2016年9月7日(水)文化パルク城陽ふれあいホールにてAnna Tanaka 20th Birthday Concertが開かれ、会場一杯の約300人が田中杏菜の演奏を聴き、20歳の誕生日を祝いました。(本当はその前日が誕生日)
呉竹文化センターホールに約400人を集めて以来、日本でのリサイタルは2年ぶり。今回は平日の夜、しかも(京都市ではなく)城陽市開催ということもあって、前回大量動員の80s(※)のお友達を集めるのが難しい状況。それでも介護関係者をはじめ、パパの関係の現役・退職教職員、ママの関係のロシア語通訳やドイツ語関係、木下智子さんの関係のピアノや合唱団、杏菜が習っている演劇、ヨガ、英語、スペイン語、もちろんヴァイオリン関係、それに町内会、親戚、市会議員、美容院、喫茶店、電機屋さん、保険外交員など幅広い層の参加がありました。また(今回のコンサートは内輪では密かに「冥土の土産コンサート」と呼んでいたのですが)杏菜の大伯母・マツ(88)が車椅子で参加。マツさんのお友達も数名駆けつけて下さいました。
(※)「80s(エイティーズ)」我が家のお年寄り、トモ(87歳。杏菜の祖母)とマツ(88歳。杏菜の大伯母)の姉妹のことをパパとママは尊敬の念を込めてこう呼んでいた。この9日後の9月16日朝、マツは他界し、80sは解散した。名曲「トモとマツ」(作詞・作曲 田中正浩)をぜひお聴きあれ。
コンサートは2部構成
1部はドイツの有名な作曲家であるJ.S.バッハの無伴奏とL.V.ベートーベンのソナタ。ドイツ語の先生でもある、はにうたかこ(司会)の紹介で田中杏菜がステージに。
J.S.バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番ニ短調 BWV1004より シャコンヌ
続いて2曲目はピアノの木下智子の伴奏が入り、ベートーヴェンの聞き覚えのあるメロディーが会場を包みます。
L.V.ベートーベン ヴァイオリンソナタ第5番 「春」
2部は青い衣装に衣替えして登場した杏菜。19世紀フランスの作曲家E.ショーソンの有名な管弦楽曲「詩曲」を披露。
E.ショーソン 「詩曲」
次の曲に移る前、はにうさんの発案で会場の皆さんによる「ハッピーバースデー」の合唱。これは杏菜には内緒のサプライズ企画でした。
会場全体が杏菜の誕生日とスペインへの新たな旅立ちを祝福するあたたかいムードに包まれる中、最後の曲はイタリアの作曲家パガニーニが作曲した「魔女たちの踊り」。彼はヴァイオリンの超絶技巧奏者としても有名で、その作品はどれも高度な技術を必要とする難曲として知られています。
N.パガニーニ (編曲 F.クライスラー) 「魔女たちの踊り」
そして、アンコールはロシアの作曲家チャイコフスキー作曲「なつかしい土地の思い出」より「メロディー」。
こうしてコンサートは大盛況のうちに幕を閉じました。
左から、はにうたかこ(司会)、田中杏菜(ヴァイオリン)、木下智子(ピアノ)
アンナちゃん素敵やったぁ(人*´∀`)💓💓💓
ヴァイオリーンのコンサート、とか初めて♪♪
ほんまに素敵やった💓
演奏もやけど、弾いてる時の表情とかも、好きやぁ💓
すんごい難しい曲っていうか、弾き方も特殊な技法がいっぱいで、頑張ってチャレンジしたんやろなぁ~って。。。
でもクラシックて長いなー、体力いるなーと思いました(笑)。
音もテクニックも演奏の表情も素敵やったけど、アンナちゃん表情も素敵やったぁ。悲しげになったり軽やかに楽しげになったり弾いてる最中の顔、弾き終わったときのホワンと緩む顔も♪
行って良かったです!!パンフレットの曲の紹介みて、今どの場面なのかぁなんて想像しながら聞きました。あんなに色んな音色を出せるんやなぁ~✨、魅了されちゃいました💓
また次、いつ聴けるかなぁ✨
スペインでますます磨かれて帰ってくるんやろなぁ~
N.A.
この1ヶ月は何かと音楽付いているが、今夜は友人の娘さんのバイオリンコンサート。
田中杏菜さん。9才からロシアに留学して10年間バイオリンの修業。
日本に帰省中に城陽パルクの会場で20才の誕生日コンサートを開かれたのだ。
可愛く初々しい姿に見とれてるどころではなかった‼
その演奏の技量の高さ、情感の豊かさに最初から惹き付けられて、どの楽曲にも満足感一杯だった。
私は楽曲には全く疎いほうだがかつて映画で題名にもなった「シャコンヌ」だけはお目当ての曲だった。
彼女のシャコンヌはやはり彼女のシャコンヌだった。凄いもんだ。
私の記憶にあった重くて鈍い、感傷的過ぎる映画のシャコンヌはふっ飛んだ‼
曲を追うごとに世界を広げて、どんどんと自由になり自在に羽ばたいていく杏菜さんのバイオリン。
ありがとう❤杏菜さん
ありがとう❤バイオリン
ありがとう❤誕生日コンサート
W.M.
7:00開演の
昨日は杏菜さんの素晴らしいコンサートを拝聴させて頂き
些か興奮しております。
素晴らしいですねえ!
演奏後 思わずブラボー!って言いたくなりました(笑)
M.M.
昨日、初めて娘さんのライブ演奏会に行くことが出来ました。大変、感動しました。最初の独奏でバイオリンの豊かな音色に魅せられました。ピアノが入ると、さらに豊かな音色になり、楽しめました。どの曲も楽しめましたが、アンコール曲が私には、一番美しく聞こえました。まだ、20歳ということで、これからが、大変楽しみですね。幼い頃からの長い留学への親の決断、色々、心配など、あったと思います。元同僚として、仲間として、心からお祝いします。
M.H.
facebook「田中杏菜ヴァイオリン演奏会」のページに大量の写真を載せましたので、ぜひご覧下さい。
こちらです→アルバム「Anna Tanaka 20th Birthday Concert」