暑中お見舞い申し上げます
安倍元首相死去から半月以上が経過し、国民が少し落ち着きを取り戻してきたように感じます。
いかなる理由があろうと暴力で人の命を奪うことは許されないことは言うまでもありません。選挙の最中、演説を遮る形で犯行が行われたこともあり「民主主義への挑戦だ」との声が高まりました。
しかし、だからといって彼をまるで国王のように持ち上げ「国葬」にするというのは「いかがなものか」。ましてや、数々の疑惑にまみれ、嘘の答弁を繰り返し、数の横暴で悪法を通してきた者に国葬の資格などないではないか。
そうした国民の声に耳を閉ざし、政府は国葬を閣議決定してしまいましたが、その後の各種調査を見ても「反対」が7割を超えています。
国会論議もせずこのまま国葬を強行することは、それこそ民主主義への挑戦と言わざるをえません。
そんな思いで作ったのがこの曲です。
レクイエム
1.隠蔽、改竄、嘘、誤魔化し
人が死んでも知らぬ顔
今頃地獄の閻魔さん
抜く舌多く困り顔
2.安全神話を振りまいて
事故が起これば知らぬ顔
汚れた水は垂れ流して
五輪もできるすごい国
3.迷惑している民主主義
シカトされてる法治主義
どこまで続くの忖度は
尊師のおわすあの世まで
4.カルトの集いにしゃしゃり出て
恨みを買ってあの世行き
成仏したけりゃ壺を買え
税金じゃなく自費でやれ