うちのおばあちゃんが仏壇の線香に点火するために使っていた「チャッカマン」(の類似品)がガス欠になったので買いに行った。
ところが着火レバーがやたら固くておばあちゃんの力では着火不能。
よく見ると「CR機能」とある。チャイルド・レジスタンスだと。
…そういえばそんな報道があったっけ。
それでネットで検索したら今年の9月27日以降はこの機能を持つ物しか販売されていないらしい。
もちろん、「チャッカマン」だけでなくライター全般にこの措置がとられた。
当然のことながらお年寄りから「使いにくい」という苦情が殺到し、従来型がなくなる前にちゃっかり買いだめした人もたくさんいた。
子どもが誤って使ったがために痛ましい事故につながった→ライターを子どもが使えないようにする→使いにくい製品しか売ってはいけない
という、理論。何か間違ってません?
それより、政府はもっと危険なアレを早く何とかしろ!
これ、いいね!→ダッ!ダッ!脱・原発の歌/制服向上委員会
少し風がありましたが、秋晴れの下、「まつり」は思った以上に多くの来場を得て成功しました。
うたごえサークル「グッデイ」は日ごろの練習の成果を発揮し、以下の8曲を演奏。
- にじ(新沢としひこ 作詞/中川ひろたか 作曲)
- たんぽぽ(門倉詇 作詞/堀越浄 作曲)
- 風と光と子どもたち(あさのよしたか 作詞・作曲)
- 街(高石ともや 作詞/高石ともや・木田たかすけ 作曲)
- 島人ぬ宝(BEGIN 作詞・作曲)
- 世界がひとつになるまで(松井五郎 作詞/馬飼野康二 作曲)
- ユメカシーラ(ザ・ナターシャーセブン 作詞・作曲)
- 私の子どもたちへ(笠木透 作詞・作曲)
「グッディー」じゃなく「グッデイ」ですので、よろしくね。
「弥生の空」デモ盤(カラオケ)に対し、いくつか反響がありました。
- 紹介ありがとうございました。 なかなかいい感じですよ。(30代・男)
- 「弥生の空」は、確かに明るい曲ですね。インストゥルメンタルと違うのができたら、また聞かせてください。(40代・男)
- いま、公募している原発をなくす運動の歌への応募として扱ってよいですか?(うたごえ新聞社)
というわけで、さっそくボーカル入れました。
福島第一原発の事故は人災であるという立場から、被災者の立場に立った賠償と、原子力に依存しないエネルギー政策で子どもたちに明るい未来を、という願いを込めて作りました。
テーマが重いので、あえて明るい曲想にしました。まだ試作段階です。ご感想をお寄せ下さい。
「弥生の空」
(作詞・作曲/田中正浩)
弥生の空は霞み 死の灰が降り積もる
不安に揺れる瞳 問いかけている
「僕らが何か罪を犯したとでも言うの?」
答えはここにはなく カベの向こうに
いつまでもこの星がありますように
子どもらの歌声が消えないように
いつか生まれた街に 帰れる時が来ても
奪われた時間は 取り戻せない
いつまでもこの星がありますように
子どもらの歌声が消えないように
文明と引き替えに なくした物の重さ
信じた夢は遥か 空の向こうに
いつまでもこの星がありますように
子どもらの歌声が消えないように
子どもらの歌声が消えないように