耳順庵日記

60歳を超えて、生き馬の目を抜く首都圏の生活にカムバックした。
浦安太郎が見た、都会の意外な側面を綴ってみたい。

ベランダの鳥

2012年02月29日 10時12分18秒 | 都会の風景
 今日で2月も終わりだと言うのに、外は雪が降りしきっている。
 アスファルトは黒く濡れているが、植木や屋根は真っ白だ。

 この冬、時々傷んだミカンを挿してやったら鳥たちが集まるようになった。
だんだん慣れてきて、内側から目が合っても逃げなくなった。カメラを構えて
も平気な顔している。





 ヒヨドリはいつも2羽がペアで来ている。最近はどうも別のペアも来ている
みたいで、喧嘩していることがある。今朝も興奮した奴がガラス戸にドスン
とぶつかっていた。

 ヒヨはCSのパラボラアンテナの上に止まって、フンを落とす。奴らは雑食
だから真っ黒な糞だ。下の部屋の洗濯物を汚さないか、心配している。



 目白は可愛い。隙を狙ってミカンを突いていても、すぐ見つかってヒヨ
に追い払われる。

 ミカンが高くなったので、試しに古い食パンを挿してみたら、喜んで
食べた。テーブルの上にこぼしたパンくずを皿に入れて出したら、これも
食べる。ちなみに白い脂身には見向きもしなかった。
 ミカンが無くなると、家庭菜園のプランターのナッパをつついている。
パンを食ったら次はサラダだ、ということか。



 カミサンが調子に乗って古いパン粉を出すようになったら、雀たち
が集まるようになった。
最近はどこでも雀を見かけることが少なくなったが、この寒い中
何とかしのいでいる奴も居るんだ。
ヒヨはペアで来ても、一羽が食べているときは、もう一羽は上で
見張っているが、雀たちはみんなで皿の周りに集まって一緒につつく。



 沼津に居た頃はあちこちの家でミカンを挿していて目白が沢山来ていたので
我が家でも真似したら、楽しかった。
 浦安の7Fのベランダにまで来てくれるとは、驚きだがうれしい。

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1 コメント

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椋鳥が (あせん)
2012-02-29 14:41:44
 朝から鳥たちがベランダで騒いでいる。
今見たら、ムクが!

 野外でムクドリの集団はよく見かけるが、ベランダに来たのは初めてだ。それだけ寒いのか。
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