丹沢:大山初詣(2)
(湘南カラビナ隊)
2007年1月5日(金)
<のんびり,ゆったりハイキング>
■伊勢原駅に集合
本日は,恒例,湘南カラビナ隊の新年山行の日である。
Flower-hillの自宅の最寄り駅は大船である。集合場所の小田急伊勢原へは,一体,どの路線を辿ったらよいのかに迷う。パソコンで調べた結果,乗換が面倒だが,大船から一旦藤沢に出て小田急に乗車,相模大野で乗り換えて行くのが,所要時間,運賃の両方から考えて最適のようである。サラリーマンが沢山乗っている電車に,リュックを背負って乗り込むのは気が引けるが止むを得ない。
8時30分の集合時間前に,総勢12名が揃う。時間厳守が行き届いているので,とても気持ちがよい。
■大山ケーブル駅から散策開始
沢山の観光客に混じって,バスに乗車する。座れない乗客も多数いる。8時40分に伊勢原駅を発車,9時01分に,バス停「大山ケーブル」に到着し,9時13分に「大山ケーブル」から歩き出す。すぐにアーケード街に入る。道の両側には,お土産屋,飲食店が軒を連ねている。
大山ケーブル駅の脇を通過すると,途端に観光客が少なくなる。
■阿夫利神社下社に到着
9時30分に追分社に到着する。
<追分社:右は男坂,左は女坂>
GLの判断で女坂を登ることになる。参道沿いにある俗っぽい案内板を楽しみながら登り続ける。普段,登山していない観光客だろうか,急坂に往生している人が多い。私達も一番足の遅い人に合わせて,ユックリ,ノンビリと登り続けて,9時49分に大山寺に到着する。本堂から読経の声が聞こえてくる。
<大山寺本堂>
さらに登り続けて,10時12分に阿夫利神社下社前の広場に到着する。広場はケーブルを使って登ってきた観光客で賑わっている。
下社社殿の前で,記念写真を撮る。
■富士山と南アルプスの眺望を楽しむ
10時22分,下社に向かって左側の登山道から登山を開始する。いきなり急階段になる。沢山の登山客に混じって,極めてユックリなペースで登り続ける。酋長,リハビリ中の仙人,痛子,ギンナンの4人が遅れ始める。flower-hillも遅い組に入って一緒に登りつづける。
10時28分,標高1005メートル地点で,汗ビッショリの酋長の提案で,7分間,休憩をとる。
11時18分に蓑毛からの登山道(1025m)と合流する。数名の若者に追い越される。さらに登り続けて,11時29分に,富士山が良く見える尾根に出る。ここで富士山鑑賞のために,5分ほど休憩をとる。今日は快晴である。富士山と並んで,遠くにまっ白な南アルプスが望める。素晴らしい眺望である。
<富士見台から富士を望む>
<富士見台から遙か南アルプスを望む>
■大山山頂に到着
11時33分に富士山の見える尾根(富士見台)を出発する。ここから大山山頂まではもう間近である。
さらに登り続けて,11時51分にヤビツ峠からの登山道と合流する。この合流点から,ヤビツ峠側へ,20~30メートル下ると,富士山が良く見える斜面がある。そこで,5分ほど写真休憩をとる。
ここまで,超ユックリペースの遅いグループに付き合って登ってきたflower-hillは,力が余って寒くて仕方がない。
「すまないが・・・頂上はもうすぐ先。flower-hillに自分の速度で登らせてください・・」
と断って,一気に自分の速度で登り始める。何人かの登山客を追い抜いて登り続けると,すぐに仙人とビアンコさんの2人に追いつく。
リハビリ中の仙人がヨロヨロとしながら登っている。その脇でビアンコさんが看護士のように仙人を見守っている。仙人三の本格的復帰は,まだ先のようである。私はこの2人を追い越すのを止めて,一緒に登り続ける。そして,12時02分に大山山頂に到着する。山頂には沢山の登山客が眺望を楽しんでいる。
晴大明神,ふくろう,バーダー達の先着組が,山頂の片隅で車座を作っている。ほどなく遅れ組もこの車座に合流する。
<大山山頂>
(つづく)
(湘南カラビナ隊)
2007年1月5日(金)
<のんびり,ゆったりハイキング>
■伊勢原駅に集合
本日は,恒例,湘南カラビナ隊の新年山行の日である。
Flower-hillの自宅の最寄り駅は大船である。集合場所の小田急伊勢原へは,一体,どの路線を辿ったらよいのかに迷う。パソコンで調べた結果,乗換が面倒だが,大船から一旦藤沢に出て小田急に乗車,相模大野で乗り換えて行くのが,所要時間,運賃の両方から考えて最適のようである。サラリーマンが沢山乗っている電車に,リュックを背負って乗り込むのは気が引けるが止むを得ない。
8時30分の集合時間前に,総勢12名が揃う。時間厳守が行き届いているので,とても気持ちがよい。
■大山ケーブル駅から散策開始
沢山の観光客に混じって,バスに乗車する。座れない乗客も多数いる。8時40分に伊勢原駅を発車,9時01分に,バス停「大山ケーブル」に到着し,9時13分に「大山ケーブル」から歩き出す。すぐにアーケード街に入る。道の両側には,お土産屋,飲食店が軒を連ねている。
大山ケーブル駅の脇を通過すると,途端に観光客が少なくなる。
■阿夫利神社下社に到着
9時30分に追分社に到着する。
<追分社:右は男坂,左は女坂>
GLの判断で女坂を登ることになる。参道沿いにある俗っぽい案内板を楽しみながら登り続ける。普段,登山していない観光客だろうか,急坂に往生している人が多い。私達も一番足の遅い人に合わせて,ユックリ,ノンビリと登り続けて,9時49分に大山寺に到着する。本堂から読経の声が聞こえてくる。
<大山寺本堂>
さらに登り続けて,10時12分に阿夫利神社下社前の広場に到着する。広場はケーブルを使って登ってきた観光客で賑わっている。
下社社殿の前で,記念写真を撮る。
■富士山と南アルプスの眺望を楽しむ
10時22分,下社に向かって左側の登山道から登山を開始する。いきなり急階段になる。沢山の登山客に混じって,極めてユックリなペースで登り続ける。酋長,リハビリ中の仙人,痛子,ギンナンの4人が遅れ始める。flower-hillも遅い組に入って一緒に登りつづける。
10時28分,標高1005メートル地点で,汗ビッショリの酋長の提案で,7分間,休憩をとる。
11時18分に蓑毛からの登山道(1025m)と合流する。数名の若者に追い越される。さらに登り続けて,11時29分に,富士山が良く見える尾根に出る。ここで富士山鑑賞のために,5分ほど休憩をとる。今日は快晴である。富士山と並んで,遠くにまっ白な南アルプスが望める。素晴らしい眺望である。
<富士見台から富士を望む>
<富士見台から遙か南アルプスを望む>
■大山山頂に到着
11時33分に富士山の見える尾根(富士見台)を出発する。ここから大山山頂まではもう間近である。
さらに登り続けて,11時51分にヤビツ峠からの登山道と合流する。この合流点から,ヤビツ峠側へ,20~30メートル下ると,富士山が良く見える斜面がある。そこで,5分ほど写真休憩をとる。
ここまで,超ユックリペースの遅いグループに付き合って登ってきたflower-hillは,力が余って寒くて仕方がない。
「すまないが・・・頂上はもうすぐ先。flower-hillに自分の速度で登らせてください・・」
と断って,一気に自分の速度で登り始める。何人かの登山客を追い抜いて登り続けると,すぐに仙人とビアンコさんの2人に追いつく。
リハビリ中の仙人がヨロヨロとしながら登っている。その脇でビアンコさんが看護士のように仙人を見守っている。仙人三の本格的復帰は,まだ先のようである。私はこの2人を追い越すのを止めて,一緒に登り続ける。そして,12時02分に大山山頂に到着する。山頂には沢山の登山客が眺望を楽しんでいる。
晴大明神,ふくろう,バーダー達の先着組が,山頂の片隅で車座を作っている。ほどなく遅れ組もこの車座に合流する。
<大山山頂>
(つづく)