丹沢:大山初詣(3)
(湘南カラビナ隊)
2007年1月5日(金)
■大山山頂で昼食
バス停大山ケーブルを9時13分に歩き出した私達は,超ユックリペースで登り続けて,12時02分に大山山頂に到着する。所要時間は,休憩時間を含めて,実に2時間49分も掛かった。ちなみに,エリアマップによる標準所要時間は,2時間15分である。実に34分オーバーである。
それは兎に角,山頂には沢山の登山客が,淡い日差しを楽しんでいる。私達も広場の片隅に腰を下ろし,昼食を摂る。昨年の1月5日に,ここを訪れたときは,雪が降り積もって寒かったが,今日は暖かい。足下の霜柱が溶けだしている。
■富士山と南アルプスの絶景を楽しむ
昼食後,山頂の北側に廻ってみる。快晴の空にクッキリと富士山が聳えている。富士山に向かって右側に,遠く南アルプスの山並みが白く光って聳えている。素晴らしい風景である。昨年も同じ場所で風景を楽しんだ。あのときは,雪化粧した表尾根が厳しく連なって,富士山の前景となっていた。
ここでも,参加者全員が並んで記念写真を撮る。
<大山山頂からの富士山と南アルプス>
<大山山頂からの駿河湾>
■見晴台に到着
12時52分に大山山頂を出発する。雷ノ峰尾根を経由して見晴台に下る予定である。昨年も同じ道を辿ったが,雪が凍り付いていたので,軽アイゼンを装着した。しかし,今年は全く雪がない。
かなり速い速度で下り続ける。高度が下がるに連れて,随分と暖かくなってくる。そこで,13時21分に標高1025メートル地点で,立ち休憩を取り,衣服調整をする。 13時50分に見晴台に到着する。ここで12分ほど休憩を取る。
振り返ると,こんもりとした雷ノ峰尾根の上に大山の山頂がクッキリと見えている。絶景である。
<見晴台から大山を望む>
■男坂を下る
13時50分に見晴台を出発する。ここから下社までの道は,遊歩道になっていて,一般観光客も沢山歩いている。これまでの登山道に較べると,格段に歩きやすい。水平に近い遊歩道を辿って,14時26分に下社前の広場に到着する。ここでトイレ休憩。
14時38分に,下社広場を出発する。GLの判断で男坂を経由して下山することになる。昨年は,急な石段に積もった残雪と氷で,随分危ない思いをして下ったが,今年の男坂の石段は良く乾燥していて歩きやすい。大助かりである。
一気に男坂を下り,14時55分に追分社に到着する。ここで女坂と合流する。ここまで下ると沢山の観光客が散策している。ノンビリと商店街を下り,15時10分に「かんき楼」に到着する。ここで,恒例の新年会を開催する予定である。
(つづく)
(湘南カラビナ隊)
2007年1月5日(金)
■大山山頂で昼食
バス停大山ケーブルを9時13分に歩き出した私達は,超ユックリペースで登り続けて,12時02分に大山山頂に到着する。所要時間は,休憩時間を含めて,実に2時間49分も掛かった。ちなみに,エリアマップによる標準所要時間は,2時間15分である。実に34分オーバーである。
それは兎に角,山頂には沢山の登山客が,淡い日差しを楽しんでいる。私達も広場の片隅に腰を下ろし,昼食を摂る。昨年の1月5日に,ここを訪れたときは,雪が降り積もって寒かったが,今日は暖かい。足下の霜柱が溶けだしている。
■富士山と南アルプスの絶景を楽しむ
昼食後,山頂の北側に廻ってみる。快晴の空にクッキリと富士山が聳えている。富士山に向かって右側に,遠く南アルプスの山並みが白く光って聳えている。素晴らしい風景である。昨年も同じ場所で風景を楽しんだ。あのときは,雪化粧した表尾根が厳しく連なって,富士山の前景となっていた。
ここでも,参加者全員が並んで記念写真を撮る。
<大山山頂からの富士山と南アルプス>
<大山山頂からの駿河湾>
■見晴台に到着
12時52分に大山山頂を出発する。雷ノ峰尾根を経由して見晴台に下る予定である。昨年も同じ道を辿ったが,雪が凍り付いていたので,軽アイゼンを装着した。しかし,今年は全く雪がない。
かなり速い速度で下り続ける。高度が下がるに連れて,随分と暖かくなってくる。そこで,13時21分に標高1025メートル地点で,立ち休憩を取り,衣服調整をする。 13時50分に見晴台に到着する。ここで12分ほど休憩を取る。
振り返ると,こんもりとした雷ノ峰尾根の上に大山の山頂がクッキリと見えている。絶景である。
<見晴台から大山を望む>
■男坂を下る
13時50分に見晴台を出発する。ここから下社までの道は,遊歩道になっていて,一般観光客も沢山歩いている。これまでの登山道に較べると,格段に歩きやすい。水平に近い遊歩道を辿って,14時26分に下社前の広場に到着する。ここでトイレ休憩。
14時38分に,下社広場を出発する。GLの判断で男坂を経由して下山することになる。昨年は,急な石段に積もった残雪と氷で,随分危ない思いをして下ったが,今年の男坂の石段は良く乾燥していて歩きやすい。大助かりである。
一気に男坂を下り,14時55分に追分社に到着する。ここで女坂と合流する。ここまで下ると沢山の観光客が散策している。ノンビリと商店街を下り,15時10分に「かんき楼」に到着する。ここで,恒例の新年会を開催する予定である。
(つづく)