台湾訪問記(4) レセプション

[復刻版]　　　　　　　　　　台湾訪問記(4) レセプション
　　　　　　　　　（国際比較管理学術会議（高尾）参加記録）
　　　　　　　　　　１９９７年５月２４日（木）～２８日（月）

■ホテルの自室に戻る
 　墾丁公園ツアーを終えて，私は，宿泊中のホテルの１１階の自分の部屋に戻った．
　今夜，開催される学会のレセプションまで，少々，時間があるので，風呂に入ったり，「少林寺・・・」と書いた怪しげな漢方薬屋から貰ったパンフレットや試供品の薬を眺めたりし時間を過ごす．

■レセプション会場
 　レセプション会場の入り口に大きなテーブルをいくつも並べた受付があった．
　１０人以上の受付係が雑談しながら，のんびりと仕事をしていた．なかなか埒があかない．やっと，私の番が来た．ローマ字で書かれたネームプレートと，なにやらいろいろと入っている赤い手提げ袋が渡される．
　会場に入る．
　３００名程度は軽く入れる広さの部屋である．
　テーブルがウナギの寝床のように，切れ目無しに１０数個ほど並べられた列が幾列もある．各テーブルには，折り畳みいすが，やや乱雑に並べて置かれている．各テーブルの隅には，立て札が立ててある．立て札には各ジャンルの名前が英語で書かれている．
　われわれ一行は，
[　Management Information Systems ]
 と書かれた場所の中央付近に陣取った．
　何となく，締まらない状態で，適当に食事をしている内に，何となくお開きになる．
　こうして，高尾第１日目は，何となく終わる．
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（つづく）
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