歩いて巡る東海道五十三次宿場めぐり全15回(6)
(小田急トラベル)
第3回:横浜駅西口から戸塚まで
2007年5月3(木)
<横浜駅西口から天王町駅前へ>
■掛け声とともに横浜駅西口を出発
例によって,
「歩くぞ! エイ! エイ! オー!」
の掛け声とともに,10時10分に,約80名が一斉に横浜駅西口天理ビル前を出発した。
<横浜駅西口天理ビル前で受付をするスタッフ>
広い通りを駅と反対側へ暫く進み階段を登って,南軽井沢の住宅地を通る旧東海道に出る。この辺りから横浜駅に近いが,閑静な住宅地である。狭い道路の両側には,小規模のマンションが建ち並んでいる。
やがて,なだらかな下り坂を降りながら軽井沢公園を通り過ぎる。そして,10時10分,国道13号線と国道83号線の大きな交差点に架かる浅間下歩道橋を渡り,「みはらし公園」沿いの道路を西南西に進んで,10時19分に浅間神社前を通過する。
■八王子往還
今日の天気は快晴である。微風があるものの,アスファルトからの照り返しもあって,気温は35℃にも達している。その中を,例によって,かなり速い速度でどんどんと歩き進む。
<八王子往還の案内>
10時28分,追分(八王子往還)を通過する。別名「絹の道」とも呼ばれ,「桑都」と言われた八王子から大量の生糸が荷馬車で横浜港まで運ばれた道だという。傍らに案内標が建っている。この案内板によると,「追分」には,もともと「道の分岐」という意味があるという。
■天王町駅に到着
この辺りから賑やかな商店街になる。頭上には三角形の旗が数珠繋ぎになっているロープが道路の両側をジグザグに張られている。八百屋,魚屋,小間物店などの個人商店が軒を連ねている。まだ早い時間なのに沢山の買い物客で賑わっている。
<賑やかな商店街>
<八百屋の店先>
10時34分に大きな神社の前を通過する。神社の名称を確かめる時間がないが,広い参道の奥に社殿が見えている。かなり立派なお社である。 10時37分に帷子川(川の名前,何と読むのか分からない。トバコ?)に架かる橋を渡る。そして,10時38分に相鉄線天王寺駅に到着する。駅前の広場で,今日最初の休憩を取る。
■駅前広場で休憩
駅前の広場はちょっとした公園になっている。駅周辺にはビルが建ち並んでいるが、広場には多少の樹木もあり,数台のベンチも備え付けられている。私達は一般市民の方々に混じって,適宜休憩を取る。
<天王寺駅前の広場>
まだ,午前中だというのにジリジリと強い日差しが容赦なく照りつける。手許の温度計は36℃を指している。リュックには1リットルほどの水が入っているが,この先,喉が渇くことが予想される。私は手持ちの水を節約したいので,駅の自動販売機でコーラのボトルを購入する。
(つづく)
(小田急トラベル)
第3回:横浜駅西口から戸塚まで
2007年5月3(木)
<横浜駅西口から天王町駅前へ>
■掛け声とともに横浜駅西口を出発
例によって,
「歩くぞ! エイ! エイ! オー!」
の掛け声とともに,10時10分に,約80名が一斉に横浜駅西口天理ビル前を出発した。
<横浜駅西口天理ビル前で受付をするスタッフ>
広い通りを駅と反対側へ暫く進み階段を登って,南軽井沢の住宅地を通る旧東海道に出る。この辺りから横浜駅に近いが,閑静な住宅地である。狭い道路の両側には,小規模のマンションが建ち並んでいる。
やがて,なだらかな下り坂を降りながら軽井沢公園を通り過ぎる。そして,10時10分,国道13号線と国道83号線の大きな交差点に架かる浅間下歩道橋を渡り,「みはらし公園」沿いの道路を西南西に進んで,10時19分に浅間神社前を通過する。
■八王子往還
今日の天気は快晴である。微風があるものの,アスファルトからの照り返しもあって,気温は35℃にも達している。その中を,例によって,かなり速い速度でどんどんと歩き進む。
<八王子往還の案内>
10時28分,追分(八王子往還)を通過する。別名「絹の道」とも呼ばれ,「桑都」と言われた八王子から大量の生糸が荷馬車で横浜港まで運ばれた道だという。傍らに案内標が建っている。この案内板によると,「追分」には,もともと「道の分岐」という意味があるという。
■天王町駅に到着
この辺りから賑やかな商店街になる。頭上には三角形の旗が数珠繋ぎになっているロープが道路の両側をジグザグに張られている。八百屋,魚屋,小間物店などの個人商店が軒を連ねている。まだ早い時間なのに沢山の買い物客で賑わっている。
<賑やかな商店街>
<八百屋の店先>
10時34分に大きな神社の前を通過する。神社の名称を確かめる時間がないが,広い参道の奥に社殿が見えている。かなり立派なお社である。 10時37分に帷子川(川の名前,何と読むのか分からない。トバコ?)に架かる橋を渡る。そして,10時38分に相鉄線天王寺駅に到着する。駅前の広場で,今日最初の休憩を取る。
■駅前広場で休憩
駅前の広場はちょっとした公園になっている。駅周辺にはビルが建ち並んでいるが、広場には多少の樹木もあり,数台のベンチも備え付けられている。私達は一般市民の方々に混じって,適宜休憩を取る。
<天王寺駅前の広場>
まだ,午前中だというのにジリジリと強い日差しが容赦なく照りつける。手許の温度計は36℃を指している。リュックには1リットルほどの水が入っているが,この先,喉が渇くことが予想される。私は手持ちの水を節約したいので,駅の自動販売機でコーラのボトルを購入する。
(つづく)