中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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伊勢志摩;お伊勢参りの旅;第1日目 (3);金剛證寺参拝

2018年02月13日 04時52分01秒 | 南アルプス・西日本

                  <卒塔婆>

        伊勢志摩;お伊勢参りの旅;第1日目 (3);金剛證寺参拝
               (塔ノ岳常連グループ)
             2018年2月7日(水)~8日(木)
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第1日目;2018年2月7日(水) (つづき)

<ルート地図>

▇伊勢神宮(外宮)→金剛證寺

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▇金剛證鳥瞰図(境内の掲示板から引用)

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<伊勢志摩スカイライン>

▇専用車で伊勢志摩スカイラインへ
 伊勢神宮外宮の参拝を終えて,13時20分,2台の専用車に乗車して外宮駐車場を出発する.
 外宮から,伊勢志摩スカイラインに乗って,一路,金剛証寺を目指す.
 車内は補助席も使って満席である.

<専用車に乗って…>

▇眺望を楽しみながら…
 私たちを乗せた専用車はつづら折りの上り坂を疾走する.
 高度が増すにつれて,進行方向左手の視界が広がり出す.
 眼下には伊勢湾が見えている.遙か先に知多半島が見えているのか,見えないのか茫洋としている,連続するカーブ曲がる度に,右手斜め前方には,朝熊ヶ岳山頂(標高555メートル)らしい峰が見え隠れする.

<伊勢志摩スカイラインからの眺望>

▇金剛證寺に到着
 13時44分,金剛證寺駐車場に到着する.
 標高が高くなったこともあって,辺りの空気は一層ひんやりとしている.とにかく寒い.
 まずは幹事の方から,金剛證寺の概要と参拝ルートの説明を受ける.

<金剛證寺に到着>

<金剛證寺の概要>

▇金剛證寺の配置図(パンフレットから引用)

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▇金剛證寺の説明文


<仁王門とおちんこ地蔵>

▇仁王門
 幹事の後ろについて,境内を歩き始める.毎度のことながら私は付和雷同型.殆ど何も考えずに皆様の中に入ってくっついていくだけ.
 最初に仁王門の石段の下に到着する.
 ”うわっ! 石段だ!”
 石段を登り切ってから,「仁王門」と書かれた立派な扁額を見上げながら,仁王門を潜る.

<仁王門>

おちんこ地蔵
 続いて,子宝を授かる御利益がある「おちんこ地蔵」を詣でる.
 いかにも即物的な名称に苦笑しながら,ひからびた我が一物とついつい大きさ比べをしてしまう.


<おちんこ地蔵>

<連間の池へ>

▇鐘楼
 順路に沿ってぞぞろ歩きを続ける.
 まずは立派な鐘楼に到着する.なかなか豪華な造りの鐘楼である.
 この辺りは標高が高いだけ合って,かなりの残雪がある.とにかく寒い.

<弘法茶屋>

▇弘法茶屋
 続いて弘法茶屋に到着する.
 白地に「萬金丹」と書いてある幟旗が目に付く.
 ちょっと茶屋を覗いてみたいなと思ったが,一行から離れると,迷惑が掛かるかもしれないので,金魚にうんこのように,ひたすら一同の後に付いて先を急ぐ.

<弘法茶屋>

▇練間の池と連珠橋
 弘法茶屋と道を挟んで反対側に練間の池がある.寒いので池の水面にはかないり厚い氷が張っている.
 池の中央に赤い太鼓橋が架かっている.連珠橋である.
 連珠橋の先には開山堂が建っている.

<連珠橋>

<観音菩薩と地蔵尊>

▇南無観音菩薩
 道路の突き当たりに南無観音菩薩堂がある.
 菩薩を拝観してから道なりに右折する.

<南無観音菩薩>

▇矢負地蔵尊
 続いて矢負地蔵尊を詣でる.
 傍らに立つ案内板によると,この地蔵尊は,徳川5代将軍綱吉の母,桂昌院が寄進したもので,鎌倉時代作.身代わり地蔵である.

<矢負菩薩>

<本堂と極楽門>

▇摩尼殿(本堂)
 石段を登って,摩尼殿(本堂)を拝観する.
 狛犬ではなく,”牛”なのが印象的である.なお,この寺の由来などは,まだ,全く調べていないので.良くわからないが,ご本尊は福威智満虚空蔵大菩薩とのこと.

<本堂>

▇極楽門
 本堂の拝観を終えてから,順路に沿って先へ進んで,極楽門を潜る.
 何となく浦島太郎を連想する.

<極楽門>

<巨大な卒塔婆群と奥の院>

▇林立する巨大な卒塔婆
 極楽門を潜って道なりに進む.
 すると,一見,防風柵かと見誤るほどに木材が並んでいる.近づいてみると,これらは全て卒塔婆である.こんな凄い卒塔婆を見るのは初めてのことである.
 参道の両側に巨大な卒塔婆から,比較的小さい卒塔婆まで,100メートルほどの間にびっしりと立てられている.
 ”凄い卒塔婆だな,志納金は,一体,いくらぐらい何だろう?”
と気になる.
 ちょうどそのときに,卒塔婆の列の間に「志納金一覧」表が立っているのを見つける.この料金表を見て,また,ビックリ.


<巨大な卒塔婆と志納金一覧>

▇奥の院
 卒塔婆群を抜けて奥の院に到着する.奥の院に隣接して延命子安地蔵尊か祀られている.
 今回の境内散策は,この辺りで終わりのようである.

<奥の院と延命子安地蔵>

▇富士見茶屋
 奥の院と道路を挟んで反対側にある富士見茶屋に入る.
 暖房が利いていて,とても暖かい.
 とにかく暖かいものが欲しいので,茶屋内に設置されている自販機で暖かいコーヒーを購入する.

<富士見茶屋>

▇売店はお休み
 富士見茶屋の売店を覗いてみる…が,今日はなぜかお休みである.
 どなたかが,
 「折角,ビールを買いたいと思っていたのに…」
と愚痴っている.

<富士見茶屋の売店>

▇富士山が見えるかな?
 茶屋の案内板の記事によると,お天気の条件さえ良ければ,ここから富士山が見えるとのことである.
 今日は良く晴れてはいるものの,水平線上に雲が棚引いていて,残念ながら富士山は見えない.

<富士見茶屋からの眺望>

<金剛證寺を出発>

▇専用車に乗車
 拝観を終えて,14時29分,駐車場に戻る.
 ここは,先ほど下車した場所からは少し離れたところにある駐車場である.
 一行は多少ばらばらにはなったが,14時32分,全員が駐車場に到着する.

<駐車場へ戻る>

▇金剛證寺から出発
 14時32風,私たちを乗せた専用車2台は,金剛證寺駐車場から発車する.
 これから私たちは,尾根沿いに少しドライブして,朝熊ヶ岳山頂にある展望台に向かう予定である.
                             (つづく)
つづきの記事
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「伊勢志摩;お伊勢参り」の目次
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