中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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奈良俣ダム散策:武尊山登頂(3)

2006年10月31日 04時30分28秒 | 関東・伊豆箱根・上信越

             奈良俣ダム散策:武尊山登頂(3)
                   (太田わたすげの会)
         2006年10月14日(土)~15日(日)


■奈良俣湖散策
 照葉荘で一休みした私達は,奈良俣ダム湖まで散策することにした。12時20分,照葉荘を出発,裏手の簡易舗装の急坂をジグザグに登る。すぐに左手に神社のある三叉路にぶつかる。ぶつかった道は自動車道路である。右折して,湯ノ小屋トンネルの入口手前から,左手の階段を登る。すぐに山道になる。山道の両側は杉林である。クネクネとした山道が続く。足下には食べられるのか食べられないのか良く分からないが沢山のキノコが生えている。
 13時05分頃,峠に達する。眺望はない。すぐに短い下り坂になる。13時08分,再び自動車道路に出る。展望が開ける。道路は北北西の方向に少し登った後,なだらかな下りになっている。やがて右手に奈良俣湖が見え出す。渇水期なのだろうか,干上がって湖底が見えている。周辺の照葉樹の紅葉が見事である。

           <奈良俣ダム湖遠望>


         <奈良俣ダム湖畔の紅葉>

 やがて道路は奈良俣湖の湖畔に沿うようになる。この辺りまで来ると沢山の観光客が訪れていて賑やかである。対岸の山が見事に紅葉している。湖面から冷たい風が吹いてくる。寒い。駐車場は自家用車で,ほぼ満車になっている。
 13時54分,円形の建物に到着する。ヒルトップ奈良俣である。建物がドーナッツ状に配置されている。中央の広場には,数十人ほど座れるテーブルが置いてある。傍らに売店がある。リンゴ,野菜,飲み物などを売っている。私達は,寒いので,レストランに入る。私は豚汁定食を注文する。広場に面したテーブルに座って食べる。なかなかの味である。ただ,広場の丁度反対側に大きなトイレが見える。トイレを見ながらの食事は,いささか興ざめである。
 14時32分,隣接する展示場を,ざっと見学してから,ヒルトップ奈良俣を出発する。すぐに奈良俣トンネルを潜る。長い。大きな音を立てながら通過する自動車が怖い。トンネルを通過後,ダラダラと自動車道を下る。周辺の紅葉が見事である。ほどなく見覚えのある神社が見えてくる。先ほど通った三叉路である。三叉路を右折してジグザグの急坂を下って,14時37分に照葉荘に帰着する。

■温泉そして夕食
 帰着後,まずは温泉に入る。浴槽はそれ程広くないが,窓越しに綺麗な紅葉が見える。なかなか気分がよい。露天風呂もある。露天風呂は,古風な建物の凹部に囲まれるような形で作られている。露天風呂の利用は,夕食までは男性,夕食後は女性とのことである。
 18時00分から夕食。なかなか豪華。
 20時頃就寝。

            <照葉荘の夕食>
                                                       (つづく)



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