中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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鎌倉紅葉:今が見頃の源氏山・中央公園

2007年11月24日 20時08分55秒 | 鎌倉あれこれ

              鎌倉紅葉旅
         今が見頃の源氏山公園・中央公園
          2007年11月24日(土)

■鎌倉駅前

 所用があって,11月24日,土曜日の午前中に,鎌倉駅前まで出る。駅周辺はたくさんの観光客で賑わっている。
 すばらしい晴天。絶好の行楽日和である。鎌倉に出ると良く立ち寄っていた喫茶店「陶季」は,つい1ヶ月ほど前に閉店してしまった。何となく立ち寄った憩いの拠点がなくなってしまったので,未だに寂しい気分になる。とはいえ,このままバスで自宅へ帰るのも勿体ない。そこで,源氏山公園から中央公園をノンビリと散策ながら,帰宅することにした。
 まずは,裏駅広場から今小路道を北上する。道すがら,ウインドウショッピングを楽しみながら,途中から左折して,正宗稲荷の前を抜け,トンネルを潜って,寿福寺の境内に入る。寿福寺の境内では,沢山の観光客が散策を楽しんでいる。

■源氏山公園
 寿福寺裏手の山道を抜けて,源氏山公園まで登る。登り坂の途中にある大田道灌の墓は何時も樹木に覆われて薄暗いが,今はすっかり落葉して,日差しが墓まで射し込んでいる。源氏山から次々に観光客が,坂道を降りてくるが,ここに大田道灌の墓があることを知らないのか,そのまま墓を素通りしている。
 「ここをご覧なさい・・・大田道灌の墓ですよ・・・」
とお節介したい気分になるが,億劫なので黙ってすれ違う。
 賢治山公園には,何時もより沢山の人達が来ている。土曜日のためか,旅行会社のツアー客が何組も列になって歩いている。こんな所でも観光ツアーの対象になるのかと,今更ながら驚く。辺りを見回しても,地元の人達はほとんど見当たらないようである。
 頼朝像のある広場では,沢山の観光客が休憩を取っている。辺りは,心地よい日溜まりになっている。
 源氏山の紅葉は,例年に較べて,今ひとつだが,それでも,今が,丁度見頃である。 化粧坂(けわいざか)への下り口を通過して,裏大仏ハイキングコース入り口まで進む。ここから銭洗い弁天に下る坂道が分岐する。銭洗い弁天の方から,次から次へと観光客が登ってくる。
 近くに広場がある。この広場には,見事に紅葉した木々が立ち並んでいる。青空の中で赤や黄色に染まった木々がとても美しい。
 

 
   ※遠景は天園ハイキングコース

 

■鎌倉中央公園
 葛原ヶ岡神社の手前から左折して,山ノ内浄水場の方へ足を向ける。この枝道に入った途端に出会う人が少なくなる。時々地元の人とすれ違うだけで,観光客の姿はない。
 山ノ内浄水場に到着する。ここから道なりに少し下って,バス停「日当公園」(S字坂の上)手前から右折して住宅地の枝道に入る。そして,谷沿いの道を歩いて,鎌倉中央公園梶原口から公園に入る。園内は,何時もの日よりは沢山の人で賑わっているが,ほぼ全員が地元の人達のようである。
 目の前に,稲刈りが終わった市民農園が広がる。田圃の周りの山が紅葉している。例年ほどではないにしても,今が紅葉の見頃である。
 田圃の向こうにイベント広場が広がっている。広場には沢山の子供達が集まっている。その傍らで,子供達の親御さん達が,薪を使って炊飯をしている。
 イベント広場を過ぎると獅子岩がある。岩の近のイチョウは,例年に比較して色づきは今ひとつだが,それでも綺麗に紅葉している。
 山崎口を経由して,二つの池のある谷に入る。湖畔に真っ白なススキが生えている。
 

 

 

■鎌倉中央公園のイベント
 園内の「催しもの」の案内が掲示されている。
 明日,11月25日(日),中央公園で,何か催し物があるようである。
 たまたま,このブログを見た方で,時間の都合が付く方は,是非,鎌倉中央公園に足を運んでもらいたいなと思っている。

                                (おわり)


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