中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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山麓の紅葉を十分に堪能した丹沢;塔ノ岳(今年59回目)

2012年11月15日 04時18分44秒 | 丹沢の山旅

                           <馬ノ背付近から鍋割山稜の紅葉を見る>

   山麓の紅葉を十分に堪能した丹沢;塔ノ岳(今年59回目)
      (登り単独・下りT中さんとご一緒)
      2012年11月14日(水) 晴

<平日なのに登山者が多い>

今日はご機嫌だ・・・
 仏暁,満天の星を仰ぎ見ながら,塔ノ岳を目指して自宅を出発した.天気予報では,今日から寒くなるといっていたが,風がないので寒さはそれほどでもない.
 平日の恒例行事である小田原駅での小田急線電車への2分間乗換ダッシュも,今日は意外にも,ずいぶんと身軽に無事こなせる.
 “ムム・・・今日は体調が良さそうだな・・・・これはご機嫌だぞ!”
 体調が良いと,気持ちも弾んでくる.
 例によって,小田急電車の車窓から,富士山と矢倉岳の“蝕”を楽しむ.今日の富士山はかなり低いところまで勧説していて,とても厳しい表情をしている.
 “どうやら,今日は富士山の素晴らしい写真が撮れそうだぞ”
私は期待に胸を膨らませる.
  
<富士山と矢倉岳6:28>            <6:29>                     <6:30>

平日なのにバスが混雑している
 今日は平日.でも渋沢発大倉行のバスは数名の立ち席が出るほど混雑している.見馴れない登山者が結構乗車している.
 車内を見回すと,韋駄天のTさん,三角髭のTさん,M田さん,Y内さん,T中さん,K大Nさん,超韋駄天のN村さん,ホッシーさん,A宮さんなどのご常連も乗車しておられる.
 6時59分,バスは大倉に到着する.

 今日は何とな気分が良いので,大方のご常連からあまり遅れることなしに,7時06分に,大倉から歩き出す.
 私の前方100メートル余りの所を,韋駄天のTさん,三角髭のTさん,T中さん,T田さん,ホッシーさんが一塊になって歩いている.私はK大Nさん,Y内さんと雑談をしながら.常連の集団から少し離れたところを追うようにして歩き続ける.

<ご常連と前後しながら・・・>

■見晴階段
 歩き出してから,ずっと前方に数人のご常連の後ろ姿が見えている.できれば,ご一緒したいなとは思うが,なかなか追いつけない.
 7時44分,見晴山荘を通過して,いよいよ見晴階段に差し掛かる.幾分色付き始めた紅葉の間から心地よいこぼれ日を浴びながら,
 “急ぐな,マイペースで登れ!”
と自分に言い聞かせながら,自重して登り続ける.相変わらず,前方にはご常連の集団の後ろ姿が見えている.
 7時58分,一本松を通過する.ここからの平坦な道で,幾分歩行速度を速めて,前方のご常連との距離を少し縮める. 

<見晴階段>

■駒止階段
 8時09分,駒止階段に差し掛かる.
 ご常連の後ろ姿も大分大きく見え始める.赤い服の形は三角髭のTさんかな.それにホッシーさん,一番後ろに見えるのがT中さんかな?
 8時12分,駒止茶屋を通過する.大倉からの所要時間は,1時間06分.ご常連に牽引されたためか,前回より数分早いご到着である.

<駒止階段>

堀山の尾根道
 堀山の尾根道で,ようやくご常連の集団に追い付く.
 富士見平では,T中さんと並んで,富士山の写真を撮る・・・が,やっぱり富士山と空の青色が溶け込んでしまい,富士山は全く写らない.いろいろと,数回,試してみるがやっぱりダメ.
 “サノバビッチ!・・・この馬鹿カメラめっ!”
 私は馬鹿カメラを地面に叩き付けたくなる.自分の腕の未熟さを棚に上げて・・・

<堀山の尾根道>

<今日の目標は花立山荘まで40分だ!>

■堀山の家
 8時27分,堀山の家に到着する.
 相変わらず,小草平から富士山が良く見えているが,どうせ私の馬鹿カメラには写らないので,写真は撮らない.なまじ撮って,また,何も写っていないと,今度は本当にカメラを地面に叩き付けるかもしれないので・・・
 ご常連の皆様が,小草平で一息入れている間に,私はそのまま先に行かせてもらう.どうせ途中で追い抜かれるに決まっているから.それに,何時の間にか,韋駄天のTさんが見えなくなっている.もうとっくに先を登っておられるんだろう.
 今日の目標は,堀山の家から花立山荘まで,ぴったり40分掛けて登ることである.40分より速くても遅くてもダメ.要するに腹時計だけを使って所定の時間で歩けるかをトレーニングしたい.もっともいくら力んで登っても,私の体力では37分程度が限界で,それ以上速く登るのは不可能である.
 「今日は,花立山荘まで40分を目標時間にして登りますので,お先にどうぞ・・・」
ということで,Y内さんに先を譲る.さらに,少し登ったところでA宮さんにも追い越される.

■Y沢さんとすれ違う
 8時40分,登り階段が連続するところで,上からY沢さんが下ってくる.Y沢さんとすれ違った時間を記録するために,振り返って写真を撮る.すると,三角髭のTさんや,T中さんが私のすぐ後ろに迫っているのに驚く.もう追い付かれたか!

<Y沢さんとすれ違う>

■萱場平
 8時45分,萱場平に到着する.前方の青空が素晴らしい.木道の間のアザミがもう枯れ始めているのが残念である.

<萱場平>

■花立山荘
 自分の腹時計で時間を計測しながら登り続ける.
 やがて後7分坂(花立階段のこと)に差し掛かる.ここ数日の間に,花立階段の整備が完了して,ずいぶんと歩き易くなっている.感謝,感謝である.
 正直なところ,この階段を登るのは何時もシンドイ.
 階段を3分の2ほど登ったところで,M田女史に追い抜かれる.これも実力の差.どうにもならない・・・
 “オッとお前さんは,登る速さより40分で登るのが目的だったんだろう・・・”
 またまた,私の体内に巣喰っているもう一人の私が,この私を揶揄する.全く底意地の悪い奴だ.まあ,そうは言っても,抜かれそうになったら,もっと頑張って早く歩きたくなるのが人情だろう.でも,今の私ではM田女史に付いていくのは無理か!
 振り返ると,T中さんも私のすぐ後ろに居られる.
 それでも,9時05分に花立山荘に到着する.大倉を歩き出してから1時間59分.たった1分とはいえ,2時間を切っている.最近の私にしては,これは嬉しいことである.
 でも,堀山の家から花立山荘までの所要時間は39分.わずか1分とはいえ,40分ピッタリ賞はダメだった.
 余談になるが・・・
 花立階段の工事が終わってからの段数は数えていないが,まあ,ザッと350段としよう.ここを7分掛けて登るとすれば,350段÷7分=30段/分.つまり,1分の誤差は,階段約50段の誤差と言うことになる.そう考えると1分の誤差なんて大したことないなとも思う.

<素晴らしい展望を堪能しながら・・・>

■花立山
 今日は体力が十分に残っている.花立山荘を通過してからも調子が良いので,割合に高速で登り続ける.とはいえ,私が階段道を終えてガレ場に入ったときには,さきほど私を追い越していったM田さんは花立山山頂にもうすぐの所を歩いている.もう,追いつけない距離である.
 紅葉の見頃は過ぎてしまったが,鍋割山稜と富士山が相変わらず良く見えている.ここは“花より団子”ではなく,”ラップタイムより展望”である.私は毎度のことながら,同じような写真を撮りまくる.
 9時14分,花立山を通過する.
 T谷さんは花立山荘で休憩を取っているのか姿が見えない.

<花立山付近から富士山を望む>

■塔ノ岳山頂
 馬の背付近で三角髭のTさんに追い抜かれる.その間に一寸だけTさんに,この間の私の○○歳懇親会のお礼を申し上げた後,もう私の○○歳の話や長老扱いは絶対に止めてくれとお願いする.
 私がなぜ山に登っているかの理由の一つに,やれ何歳だ,ポリープがどうだなど,鬱陶しい浮き世の雑念から解放されたいという願いがある.それが現実にはどうだろう.私の顔を見るなり,やれ何歳だ.それにしては元気だね.歩くのが速いね・・・そんなウサウサした話ばかり聞かされる.このところ本当に鬱陶しくてイヤになっている・・・
 “もう,そんな話,いい加減にしてくれ・・!!!”
と怒鳴り散らしたくなる.
 チト筆先が変な方に行っちゃったかな.元に戻そう.
 さて,写真を撮りながら,登り続けて.9時32分に塔ノ岳山頂に到着する.山頂の気温は0.7℃.風はないけれども結構寒い.大倉からの所要時間は2時間26分.久々の2時間20分台の記録である.
 相変わらず富士山が良く見えている.
 山頂で,あちらこちらの写真を撮っていると,T中さんも山頂に到着する.

<塔ノ岳山頂からの富士山>

■尊仏山荘
 T中さんと一緒に尊仏山荘に入る.
 今日は若い方々も数名居られて,山荘内は活気がある.冬になると華伊達美弥雄さんが暖を取っている石油ストーブ前の特等席に,M田女史が座っている.
 今日の小屋番はW田さんと新人のナントカさん(名前覚えられない).華伊達美弥雄さんは営業部長なのに不在.
 私と入れ替わるようにして,韋駄天のTさんが,尊仏山荘を出発する.出発前のTさんに,先日の懇親会のお礼を申し上げると同時に,
 「もう私の○○会は済んだので,これからは鬱陶しい話はなしにして下さい・・・一泊旅行で長老扱いをするのは止めて下さい」
と真顔でお願いする.

 何時ものように300円也のお茶を所望する.

<尊仏山荘;改築工事が進んでいる>

■千客万来
 私が到着してから暫くすると,3バスで来られたF田さんが,もう到着する.
 「今日は調子が良くて,2時間を切りました・・・」
 F田さんのお尻にはジェットエンジンが付いているのではないかと疑う.
 10時少し前にホッシーさん,K大Nさんが相次いで到着する.今日は気温が低いので,私を 含めて,皆さん,結構早く歩けたようである.
 その内に,初顔の女性2人を含めて,またもや年齢の話になる.ここに居る誰それは○○歳.××さんは毎日,この方は週何回.冬でも4本爪アイゼンで登るよ.
 “ヒェ~・・・! 冬でも登るんですかぁ・・・凄い!”
 何が凄いのか良く分からないが,こんな話,もう結構.
 私は,他のご常連さんより一足先に,T谷さんと一緒に下山することにする.

<千客万来の尊仏山荘>

<道草をしながら下山>

■Mr.キャベツ
 10時14分,外は寒いので防寒具を着てから,T中さんと一緒に下山を開始する.山頂の風景を一回り眺めてから.山頂の木道を下りはじめる.
 途中,風景の良いところや紅葉が綺麗なところで,気が済むまで道草をしながらの下山である.最も楽しい一時である.
 10時34分,花立山荘に到着する.ここまで下ると気温がぐんと高くなる.花立山荘のベンチで,防寒具を脱いで衣服調整をする.10時38分,花立山荘から再び下山を開始する.
 萱場平の手前で,登ってくるMr.キャベツことT添さんとすれ違う.T添さんは,つい先日アンナプルナ内院トレッキングから帰国したばかりである.
 「・・・今が一番良い季節です.多く青根より楽ですよ.是非,どうぞ・・・」
と私に盛んに勧める.
 勿論,私だって行きたいし,ツアー会社が企画する一般的な登山コースなら,どんなコースでも体力的には十分OKなことは分かっている・・・が,要するに先立つものが,そう簡単に調達できないから行けないだけのこと.でも,私も海外の山に行きたいな.

■紅葉の写真を撮りながら下る

 Mr.キャベツと立ち話をしている内に,T中さんとの距離が開いてしまう.私は急いで下山する.T中さんが,萱場平手前のマユミの下で待っている.マユミの赤い実が青空に映えて実に綺麗である.早速写真を撮りまくるが,どれもこれもピンボケ写真である.
 途中,紅葉が綺麗なところでは,すべて立ち止まって写真を撮る.その一部を披露する.
 T谷さんは,これらの紅葉の写真をパソコンのスクリーンセーバーに使っているという.なるほど,それもアイデアである.早速,私も真似をしょう.
 

■T中さんの薀蓄
 T中さんとの道草しながらの写真撮影は実に楽しい.
 「これは○×カエデですよ・・・×△へ行けば,まっ赤な紅葉がありますよ」
 「この辺りは,日陰だからこんな色をしていますが,日が当たるところではまっ赤になりますよ」
 「これは××カエデ.丹沢では□□カエデって呼ぶんです」
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
とT中さんの薀蓄は尽きない.大したものである.
 でも,肝心の私は,カエデの名前を伺ったとたんに忘れてしまう.

<日光を浴びた黄色の葉ががとても綺麗>


<まっ赤な紅葉がひときわ目立つ.T谷さんによるとナントカという種類の木である>


<濃淡色々の葉が重なり合っている>


<輝くような紅葉が重なり合っている>


<眩しいような素晴らしい紅葉である>


<深みのある紅葉の陰に見せられる>


<燃え立つような紅葉の森>

■今度は富士山が撮る
 11時25分,再び堀山の富士見平に到着する.空に雲が湧いてきたからか,今度は富士山がいくらか見える写真が撮れる.
 富士山はすっかり雪化粧をしている.如何にも厳しい冬景色である.
 引きつづきモミジ坂を下る.この辺りの紅葉の見頃は来週辺りかな.今日の所は見頃にはまだ早い.

<堀山の尾根からの富士山>

■見晴山荘のススキ
 11時59分,見晴山荘を通過する.山荘前のススキが日の光を浴びて,白く輝いている.
 ここまで下れば,大倉まであと僅かである.
 あまり早く下山してしまうのも勿体ない感じもするが,大倉発12時52分のバスに乗るように,歩行速度を調節しながら下り続ける.

<見晴らし山荘前のススキ>

■大倉の紅葉
 12時34分,バス停大倉に到着する.バス停裏のカエデの紅葉が見事である.まだ,バスの時間に十分間があるので,ここで写真タイムである.
 バス停の売店で,久々に炭酸飲料を購入して賞味する.これまでは,ポリープ切除手術のために,炭酸飲料は控えるように言われていた.

<大倉バス停近くの紅葉>

<駅ビルのコーヒー店で時間待ち>

■200円のブレンドコーヒー
 12時52分のバスに乗車する.
 私達より後から下山を開始したF田さん,M田さん,ホッシーさん,K大Nさんも,結局同じバスに乗り合わせる.
 渋沢駅からは,私一人が小田原経由.後の方々は新宿方面行の電車に乗車する.
 例によって小田原駅での電車の接続が悪い.間に特急踊り子号が入るので,30分近く待って漸く東海道本線普通電車に電車に乗車する.
 大船でのバスの接続も良くない.天気が良いので,いっそのこと歩いて帰ろうかとも思ったが,そんな馬鹿なことをしたら返って帰宅するのが遅くなる.“まあ・・・良いか”で,駅ビル1階の某コーヒーショップに入って,200円也のブレンドコーヒーを賞味する.
 コーヒーの香りで気分も落ち着く.
 あれだけ強く,お歴々に,私のことを「今後,金輪際,長老扱いするな.」と言ったんだから,今後は鬱陶しいことなしに,気楽に山登りできるだろうと期待する.
 “これからは,意地になって,写真の中央には“絶対に”立たないぞ”.
 “今後,オレを長老扱いしやがったら,容赦せずに怒鳴りつけるぞ”
と,鬱陶しいことからの決別を勝手に宣言する.

■ああ・・また訃報だ
 15時頃帰宅する.
 私宛に,何通もの「年賀欠礼」のはがきが来ている.
 大学時代の親友の奥さんからも来ている.ちょっとご無沙汰している間に,つい先日亡くなった.勤務先でご一緒だった方の奥さんが亡くなった.そして,あの方,この方,・・・・
 実に悲しい気分になる.
 こんなに私が落ち込んでいるときに,
 “○○歳おめでとう御座います”
などと言われても,何だか切り傷に胡椒を塗り込まれたような嫌な気分になる.心の中では“何が目出度いものか”と思いながら,表面では笑顔で“ありがとうございます”と言っている.もうこんな繰り返しは真っ平だ!
 折角,今日は2時間26分という好記録で塔ノ岳山頂まで登ったのに,年賀欠礼のハガキを見て,また,気分が落ち込む.
 長風呂に浸かりながら,親友の冥福を祈る.その内に気分も落ち着いてくる.
 明日は病院で病理検査の結果を聞く日である.そして明後日からは,3泊4日で,中山道六十九宿の旅に出掛ける.今回で京三条大橋に到着する予定である.
 “さて,旅の最終準備をしなければ・・・”
そう思うと,萎れた気分が,また,生気を取り戻す.
 結果的には,塔ノ岳に出掛けて,良かった,良かった,である.


<ラップタイム>

 7:06  大倉歩き出し
 7:27  観音茶屋
 7:44  見晴山荘
 8:12  駒止茶屋
 8:27  堀山の家
 9:05  花立山荘
 9:18  金冷シ
 9:32  塔ノ岳山頂着(0.7℃)
10:14      〃  発
10:24  金冷シ
10:34  花立山荘(10:38まで衣服調整)
11:16  堀山の家
11:35  駒止茶屋
11:59  見晴山荘
12:14  観音茶屋
12:34  大倉 着

[山行記録]

■水平距離       7.0km(片道)

■累積登攀下降高度   1269m

■登攀所要時間(雑談時間を含む)
   大倉   発       7:06
   塔ノ岳  着       9:32
  (所要時間)    2時間26分(2.43h)
  水平歩行速度   7.0km/2.43h=2.88km/h
  登攀速度      1269m/2.43h=522.2m/h

■下降所要時間(休憩時間を含む)
   塔ノ岳  発       10:14
   大倉   着       12:34
  (所要時間)    2時間20分(2.33h)
  水平歩行速度     7.0km/2.33h=3.00km/h
  下降速度         1269m/2.33h=544.6m/h
                                       (おわり)

「丹沢の山旅」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/1a56d470dbff35696035b9e3c823b320
「丹沢の山旅」の次回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/59bb75ff8a0d13ccfe16a2dca0565868 

 



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