というわけでトミカライフ2月号です。2月としては高い気温がつづいていますが、今日の夜は天気が悪くなるようですね。お気をつけ下さい。
では今月のトミカです。今日発売になったトミカはこちら。
今月は2車種3台です。
まず1台めは、No.26-8マツダロードスターです。
赤が通常版、黒が初回限定カラーになっています。
マツダロードスターといえば、バブル絶頂の1989年に登場したコンパクトなオープンカーですね。バブル絶頂のころマツダ5チャンネル体制の第1弾となったユーノス店の第1弾としての登場でした。世界的に絶滅していたコンパクトなオープンカーというジャンルで大ヒットをとばし、初代だけで43万台、現在までの累計で100万台の生産台数を記録しています。このクルマのヒットMG(MGF)やフィアット(バルケッタ)、BMW(Z3)、メルセデス・ベンツ(SLK)といった車種が開発されたのは有名な話です。今回トミカになったのは昨年登場した4代目のロードスター。車はモデルチェンジの度に大きくなる傾向にありますが、4代目は3代目よりも小型化され、全長、エンジン排気量、車体重量は歴代最小となりました。人馬一体の走りを目指しているロードスターにとってはサイズというのは重要です。また、マツダ自慢のスカイアクティブ技術が取り込まれ、環境性能の向上などが図られているほか、気持ちいい走りを目指しています。エンジンは1.5l直噴。海外向けには2lも用意されています。ミッションもATのほかMTも用意されています。マツダのMTはストロークが短く、フィーリングのいいものとされていますがロードスターの登場に合わせて新開発されて気持ちいい走りに向けた改良されています。
トミカのアクションとしてロードスターらしく屋根が外れるようになっています。結構複雑なボディラインですが、なかなか再現はされていますね。ただ、ヘッドライト周りがもう一つといったところです。
実車がこれですからね。クリアパーツにできれば良かったかもしれません
初代のロードスターもトミカ化されていましたが、その時のカラーも赤でした。右側が初代、左側が4代目です。
縮尺はともに57分の1となっています。初代の方はやはり今のものに比べるとやはり腰高な感じに見えてしまいます。1989年という時代では仕方ないですし、いま見ても魅力的なデザインです。この時代の日本車は傑作が多いと思います。横のデザインをみると初代とあまり変わっていませんね。人が座るあたりのサイドラインがやや低くなっているのはロードスターの伝統です。
そしてもう1台はNo.109-7「フォルクスワーゲン ポロ パトロールカー」です。
右側が今回のトミカ、白はNo.109-6フォルクスワーゲンポロ(初回限定カラー)です。最近多い前のトミカにちょい足ししたトミカです。
フォルクスワーゲンといえば、昨年の販売台数実績で世界2位のメーカーです。傘下にポルシェやアウディ、ランボルギーニなど名だたるブランドを持っています。フォルクスワーゲンというのはドイツ語で国民車という意味です。日本でもながらく輸入車の販売台数トップを走ったメーカーですが、昨年はベンツが積極的に新型を投入したことやディーゼル車の不正問題で首位をゆずりました。今回のポロはVWの主力車の1台。ゴルフよりも1段下のクラスに設定され、日本車ではアクアやヴィッツ、フィットがライバルになります。そんなポロをパトロールカー仕様にしたのが今回のトミカです。実際にドイツで使われているもので「POLIZEI」と書いてあります。ドイツ仕様は3ドアもあるため、3ドアがパトカーになることも多いようですが、今回のトミカは前トミカモデルをベースにしているため、5ドアになっています。ディーゼルの問題でドイツの本社などに家宅捜索にも入ったようですからこのパトカーで来たのでしょうかね。なお、このトミカにアクションはありません。
今月は以上です。
では今月のトミカです。今日発売になったトミカはこちら。
今月は2車種3台です。
まず1台めは、No.26-8マツダロードスターです。
赤が通常版、黒が初回限定カラーになっています。
マツダロードスターといえば、バブル絶頂の1989年に登場したコンパクトなオープンカーですね。バブル絶頂のころマツダ5チャンネル体制の第1弾となったユーノス店の第1弾としての登場でした。世界的に絶滅していたコンパクトなオープンカーというジャンルで大ヒットをとばし、初代だけで43万台、現在までの累計で100万台の生産台数を記録しています。このクルマのヒットMG(MGF)やフィアット(バルケッタ)、BMW(Z3)、メルセデス・ベンツ(SLK)といった車種が開発されたのは有名な話です。今回トミカになったのは昨年登場した4代目のロードスター。車はモデルチェンジの度に大きくなる傾向にありますが、4代目は3代目よりも小型化され、全長、エンジン排気量、車体重量は歴代最小となりました。人馬一体の走りを目指しているロードスターにとってはサイズというのは重要です。また、マツダ自慢のスカイアクティブ技術が取り込まれ、環境性能の向上などが図られているほか、気持ちいい走りを目指しています。エンジンは1.5l直噴。海外向けには2lも用意されています。ミッションもATのほかMTも用意されています。マツダのMTはストロークが短く、フィーリングのいいものとされていますがロードスターの登場に合わせて新開発されて気持ちいい走りに向けた改良されています。
トミカのアクションとしてロードスターらしく屋根が外れるようになっています。結構複雑なボディラインですが、なかなか再現はされていますね。ただ、ヘッドライト周りがもう一つといったところです。
実車がこれですからね。クリアパーツにできれば良かったかもしれません
初代のロードスターもトミカ化されていましたが、その時のカラーも赤でした。右側が初代、左側が4代目です。
縮尺はともに57分の1となっています。初代の方はやはり今のものに比べるとやはり腰高な感じに見えてしまいます。1989年という時代では仕方ないですし、いま見ても魅力的なデザインです。この時代の日本車は傑作が多いと思います。横のデザインをみると初代とあまり変わっていませんね。人が座るあたりのサイドラインがやや低くなっているのはロードスターの伝統です。
そしてもう1台はNo.109-7「フォルクスワーゲン ポロ パトロールカー」です。
右側が今回のトミカ、白はNo.109-6フォルクスワーゲンポロ(初回限定カラー)です。最近多い前のトミカにちょい足ししたトミカです。
フォルクスワーゲンといえば、昨年の販売台数実績で世界2位のメーカーです。傘下にポルシェやアウディ、ランボルギーニなど名だたるブランドを持っています。フォルクスワーゲンというのはドイツ語で国民車という意味です。日本でもながらく輸入車の販売台数トップを走ったメーカーですが、昨年はベンツが積極的に新型を投入したことやディーゼル車の不正問題で首位をゆずりました。今回のポロはVWの主力車の1台。ゴルフよりも1段下のクラスに設定され、日本車ではアクアやヴィッツ、フィットがライバルになります。そんなポロをパトロールカー仕様にしたのが今回のトミカです。実際にドイツで使われているもので「POLIZEI」と書いてあります。ドイツ仕様は3ドアもあるため、3ドアがパトカーになることも多いようですが、今回のトミカは前トミカモデルをベースにしているため、5ドアになっています。ディーゼルの問題でドイツの本社などに家宅捜索にも入ったようですからこのパトカーで来たのでしょうかね。なお、このトミカにアクションはありません。
今月は以上です。