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トミカ6月の新車 日野レンジャー 重機運搬車&ダイハツ キャストなど【トミカライフ6月号】

2016-06-18 11:42:48 | トミカ
というわけでトミカライフ6月号です。今日の東京は32℃まで上る見込みで関東の一部では猛暑日になるようですね。熱中症などにお気をつけ下さい。また週末は西日本から崩れていくようですね。梅雨という割には雨がふらず東京では早くも水不足が心配されています。適度な雨は必要です。

では今回のトミカです。



今回は6月なのでロングトミカもあり、3車種4台です。
ちなみにいつもの通りヨドバシカメラの通販で購入しましたが、



いつものようにスカスカではなくわりかし適当な大きさの箱で来ました。ようやく気付いたようですね。

No.30-9 日野レンジャー 重機搬送車です。
日野のレンジャーは1964年から発売されている歴史のある日野のトラックです。日野の中でも最も大型なトラックで、最低3.5t積み、最高で11tまで積むことができるようになっています。この車はトラックにも関わらずダカールラリーに参加しています。91年から参加しており、97年にはクラスの表彰台を独占するなどの活躍を見せています。ベンツのウニモグなどと争い優秀な成績を上げていることから「リトルモンスター」の異名を持っているとのことです。今回のトミカは重機を輸送するレンジャーがモデルになっています。

まずは通常盤から





通常版は赤の塗装で消防をイメージさせますが、実際に消防で使われているモデルです。札幌消防署などで使われているようです。重機に関しても赤い塗装が施されています。





初回限定盤は緑色の塗装。こちらは警視庁などで使われているモデルです。こちらのほうはパトランプが目立ちますね。もちろん通常版にもついています。



ちなみに重機はこのように別々なモデルになっています。



アクションはこのようにゲートが下げられるほか、



重機のアームを上げることができます。



こちらのトミカはいままでの重機運搬車の重機とはちがいアクションが追加され力が入っている印象。だからこそ重機にももう少し塗装の工夫があるとなおよかったですね。ちなみにトミカの重機運搬車もかなり伝統的なモデルで一度ラインナップされると長く続きます。それゆえ力を入れて作ってほしかったです。ただいつもの重機運搬車という感じの出来です。

続いて2台目はNo.46-9 ダイハツ キャストです。
ダイハツキャストといえばムーヴをベースにデザインを変えて、上品なスタイルにしたスタイルシリーズ、ターボのみとしたスポーツ、そしてやや車高上げたハスラー対抗モデルとなるアクティバです。今回トミカになったのはアクティバシリーズです。ダイハツの軽自動車は93年のミラモデルノの時から同じシャーシを使いながら顔を変えて売り出すという手法を生み出しており、ムーヴ以降標準とカスタムシリーズが設定されるのが定番になっています。この方式は最近発売されたブーン/パッソにも応用されていますね。最近はそれを推し進めコペンのようにボディを変えてきていますがキャストに関しては基本ボディは共通で足回りが変わるというモデルになっています。最近の軽自動車は同じ車体を使いつつ、よくもまぁさまざまな商品を出してきます。とくに隙間のない商品構成はダイハツで顕著ですね。これがシェアを押し上げた要因です。今年は三菱/日産連合のほか、スズキも燃費不正で販売減になっており、今年はダイハツが大きくシェアを伸ばしそうです。





キャストに関しては全13色設定されており、定番になった屋根の色を変えるツートンカラーも7色から選べます。今回モデルになった黄緑色はキャストで初めて設定された新色で「フレッシュグリーンメタリック」と呼ばれるツートンカラーでしか選べない色になっています。



アクションはこのようにリアゲートが開くタイプです。スマートアシストⅡのレーザー部などもきちんと再現しており、トミカとしてよくできているほうです。しかし、このキャストというチョイスが謎な一台です。

最後はNo.140-3 コマツ モータグレーダ GD675-6です。
モータグレーダはあまりなじみがないとおもいますが、工事現場での地面をならしたり、道路工事における路床・路盤(道路の基礎部分)の整地作業、除雪作業に用いられる車です。公道を走っているのはめったに見ない車です。かなり大きな車両になるため、やはり大規模な工事でしか使われないようです。日本でこの手の車両を作っているのはかつては意外と多く5社あったようですが現在ではコマツだけです。コマツも2車種生産しており、今回のトミカは小さいほうの車両ですね。それでも全長9510mmもあり、5ナンバー車上限となるノアやセレナの2倍の長さになっています。軽自動車だと3台分ですね。この車を公道で運転するには大型特殊免許が必要で、実際に工事を行うには車両系建設機械運転者(整地・運搬・積込・掘削用)の資格が必要だそうです。



トミカはこんな感じ。これに



このような小さい部品をつけるように指示されます。



つけるとこんな感じ。ロングトミカだけあって迫力満点です。



真ん中で二つに折れるほか、真ん中のブレードを回転させることができます。

今月は以上です。次回は先月予告していた上半期のこんなトミカも買ってました&絶版車特集です。ようやく写真もとったので来週あたりに更新します。

6月17日(金)のつぶやき

2016-06-18 01:36:51 | つぶやき