というわけでトミカライフ8月号です。今日の東京は朝からすごい雨でしたが、今は雨がやみ、日差しがすごいですが、午後も降水確率は高いですね。。世間の夏休みも終わりに近づいていますが、私は今日からようやく夏休みです。
さて11日から開催されているトミカ博もこの週末が最後です。まだ行っていない人は行ってみると楽しいかもしれません。初日はかなりの人でしたが、お盆休みはかなり空いていたようです。全体的に午後から空いているようでこの後も空いているかもしれません。
さて今月のトミカです。今月も通常トミカはヨドバシの通販で購入できました。雨のなか配達御苦労様でした。
今月はトミカ博で疲れた財布に優しい2車種3台が今日発売でした。そのほか、トミカショップ限定のドリームトミカを取り上げます。
1台目はNo.86-8 トヨタ 86です。86にふさわしいNo.ですね。
まずは初回限定版のオレンジから
通常版は白のトミカになります。
トヨタ86は2012年に発売されたトヨタの小型スポーツカーでトヨタブランドの現行ラインナップでは唯一のクーペモデル(レクサスブランドではRCが存在)になります。資本関係にあるスバルと共同開発された車でスバルではBRZとして売られています。トヨタ久々のスポーツモデルです。スバルと共同開発しているだけありスバルの技術もふんだんに使われ、水平対向エンジンを搭載し重心を低く抑えたり、スバル初のいまどきめずらしいFRレイアウトなどなど走りにこだわりが見られます。この車が計画された当初はリーマンショックの前だと思いますが、リーマンショックや、その後のトヨタのリコール問題などを乗り越えてよく世に出てきたものです。そんな86もBRZとともに先月マイナーチェンジが施され、前後デザインの変更のほかに、エンジン出力向上や足回りの変更などが行われています。
そんな86ですが、マイナーチェンジ前の86もトミカとして発売されていました。2012年6月にNo.46-8として、今年の6月まで販売されていました。このときはNo.が86ではないのが不満ですね。マイナーチェンジの前と後の両方がトミカ化されるのは2002年のNSX→NSX-R以来14年ぶりのことです。GT-Rも10月にマイナーチェンジ後のトミカが発売になります。スポーツモデルは息が長いですし、人気があるためこのようなことができるのでしょうね。
せっかくなので兄弟車のBRZとともに比べてみましょう。
赤がマイナーチェンジ前の86、青がBRZです。このようにマイナーチェンジでデザインが変わっていますが、それがわかるようにデザインの変更がありますね。ちゃんと86はトヨタマークが、スバルは六連星のエンブレムが印刷されています。
横から見るとこんな感じ。あまり変化がないように見えますが、
サイドの86のエンブレムの印刷位置が変わっています。これも実車を反映したデザインです。
後ろはこんな感じ。テールランプが旧型86とBRZはシルバーの塗装になっているのに対し、86は赤と白のツートンでしっかり塗られていますね。よりリアルになっており、このようにしっかり進化しているとうれしくなります。
スポイラーやマフラー周辺の樹脂部品も新型のデザインに変わっています。ルーフにも新型はアンテナがついています。旧型はユーロアンテナという短いアンテナでしたが、新型はトミカのようにフィンアンテナに変わったことを受けての改良です。
今回の86はいままでラインナップにあったものの単なるデザイン変更ではなく、前後のデザイン変更などを考えると新しく新車をつくるのと同じ労力がかかっていそうです。
続いてはNo.94-7 日産セレナです。
日産のセレナは1991年に初代バネットセレナとして登場後、手ごろなサイズの1BOXミニバンとして一定の人気がありました。その後モデルチェンジを繰り返し2005年のモデルチェンジで3代目に移行すると2008年度以降は6年連続でミニバントップの販売台数を維持するなど5ナンバークラスのミニバンとしてトップクラスの販売実績を上げており、ほかに国内ではめぼしい車種がエクストレイルぐらいしかない日産にとって国内の生命線ともいえるクルマになっています。そんなセレナですが、今月24日にフルモデルチェンジされ、今回トミカになった、6代目にフルモデルチェンジされます。トミカのほうが先に発売されるのは日産車ではよくあり、現行型のスカイラインもトミカのほうが先に発売になったほか、2010年の5代目セレナもトミカのほうが先に発売されています。このクラスのミニバンはかなり競争が激しく、もう軽自動車とおなじように決まった5ナンバーフルサイズの中で少しでも他車よりよいものをというような競争になっています。6代目のセレナは室内長が3,240㎜まで伸びるなどの室内空間の拡大、現行型の簡易型ハイブリッドの改良で燃費を向上し17㎞/lまで伸ばすほか、来年にはトヨタ勢に対抗するためシリーズ式のフルハイブリッド車も用意されます。ここまでは横並びのいつも通りの進化ですが、ついに自動運転機能がセレナに追加されます。まだ高速道路の1車線を淡々と走るというもののようですが、自動で車間距離などの速度調整、ハンドル操作などを行うようです。標準装備のグレードが291万円~オプションで用意されていれば+20万円というあたりでこの機能が付きます。どこまで装着されるかわかりませんが、確実に未来に近づいているような感じです。
さて、長くなりましたが、トミカでは新型セレナの特徴の一つでもある黒塗りのルーフ仕様が再現されています。クリアパーツがフロントにおごられ、リアのハイウェイスターのエンブレムもきちんと印刷されています。
アクションはリアゲートが開く構造です。
せっかくなのでライバルともいえるトヨタヴォクシー、ホンダステップワゴンと比べてみましょう。同じ5ナンバー規格でなるべく広い室内を目指すためリアは全部箱型ですが、フロントはそれぞれ違いますね。ステップワゴンがボンネットがかなり短く見えます。
フロントはこんな感じ。ヴォクシーのトミカはクリアパーツがないため、トミカでは少し迫力不足という感じですね。セレナは迫力満点の感じです。ステップワゴンはあまり威圧的ではないですね。この辺りはモデルのトミカがセレナはエアロモデル、ステップワゴンは標準モデルという違いのためでしょう。
リアはこんな感じ。ヴォクシーはクリアランプですからこのような配色になります。3車ともメーカーエンブレムは印刷。セレナのみグレード名の印刷があります。
リアゲートを開けるとこんな感じ。トミカではステップワゴンの開きがイマイチですが、実車では問題なく開きますのでご安心を。
今回のセレナはまだ実車は発売前ですが、発売前にでているだけありよくできている印象を受けました。実車もヒットしそうです。ちなみに今回のセレナはトミカの上では日産の看板車種GT-Rを廃盤にして登場しています。GT-Rは先に書いた通り10月に復活します。新しいNo.は日産の看板らしく23(ニッサン)番で登場します。
最後ですが、ドリームトミカ トミカショップオリジナル コリラックマ(のんびりネコ)です
こちらは7月に登場したリラックマが猫のコスプレをしたシリーズのんびりネコのコリラックマ版です。コリラックマだけあって、白いモデルになっていますが、被っているコスチュームはグレーっぽい色です。ちゃんとしっぽもあってかわいらしくなっています。
こちらのようにリラックマとならべるとますますいやされますね。なんとも落ち着きます。今回のコリラックマはトミカショップ限定なので全国の人にはタカラトミーモールを使うしかありませんが、3000円以下だと送料がかかってしまうのが残念ですね。
さて11日から開催されているトミカ博もこの週末が最後です。まだ行っていない人は行ってみると楽しいかもしれません。初日はかなりの人でしたが、お盆休みはかなり空いていたようです。全体的に午後から空いているようでこの後も空いているかもしれません。
さて今月のトミカです。今月も通常トミカはヨドバシの通販で購入できました。雨のなか配達御苦労様でした。
今月はトミカ博で疲れた財布に優しい2車種3台が今日発売でした。そのほか、トミカショップ限定のドリームトミカを取り上げます。
1台目はNo.86-8 トヨタ 86です。86にふさわしいNo.ですね。
まずは初回限定版のオレンジから
通常版は白のトミカになります。
トヨタ86は2012年に発売されたトヨタの小型スポーツカーでトヨタブランドの現行ラインナップでは唯一のクーペモデル(レクサスブランドではRCが存在)になります。資本関係にあるスバルと共同開発された車でスバルではBRZとして売られています。トヨタ久々のスポーツモデルです。スバルと共同開発しているだけありスバルの技術もふんだんに使われ、水平対向エンジンを搭載し重心を低く抑えたり、スバル初のいまどきめずらしいFRレイアウトなどなど走りにこだわりが見られます。この車が計画された当初はリーマンショックの前だと思いますが、リーマンショックや、その後のトヨタのリコール問題などを乗り越えてよく世に出てきたものです。そんな86もBRZとともに先月マイナーチェンジが施され、前後デザインの変更のほかに、エンジン出力向上や足回りの変更などが行われています。
そんな86ですが、マイナーチェンジ前の86もトミカとして発売されていました。2012年6月にNo.46-8として、今年の6月まで販売されていました。このときはNo.が86ではないのが不満ですね。マイナーチェンジの前と後の両方がトミカ化されるのは2002年のNSX→NSX-R以来14年ぶりのことです。GT-Rも10月にマイナーチェンジ後のトミカが発売になります。スポーツモデルは息が長いですし、人気があるためこのようなことができるのでしょうね。
せっかくなので兄弟車のBRZとともに比べてみましょう。
赤がマイナーチェンジ前の86、青がBRZです。このようにマイナーチェンジでデザインが変わっていますが、それがわかるようにデザインの変更がありますね。ちゃんと86はトヨタマークが、スバルは六連星のエンブレムが印刷されています。
横から見るとこんな感じ。あまり変化がないように見えますが、
サイドの86のエンブレムの印刷位置が変わっています。これも実車を反映したデザインです。
後ろはこんな感じ。テールランプが旧型86とBRZはシルバーの塗装になっているのに対し、86は赤と白のツートンでしっかり塗られていますね。よりリアルになっており、このようにしっかり進化しているとうれしくなります。
スポイラーやマフラー周辺の樹脂部品も新型のデザインに変わっています。ルーフにも新型はアンテナがついています。旧型はユーロアンテナという短いアンテナでしたが、新型はトミカのようにフィンアンテナに変わったことを受けての改良です。
今回の86はいままでラインナップにあったものの単なるデザイン変更ではなく、前後のデザイン変更などを考えると新しく新車をつくるのと同じ労力がかかっていそうです。
続いてはNo.94-7 日産セレナです。
日産のセレナは1991年に初代バネットセレナとして登場後、手ごろなサイズの1BOXミニバンとして一定の人気がありました。その後モデルチェンジを繰り返し2005年のモデルチェンジで3代目に移行すると2008年度以降は6年連続でミニバントップの販売台数を維持するなど5ナンバークラスのミニバンとしてトップクラスの販売実績を上げており、ほかに国内ではめぼしい車種がエクストレイルぐらいしかない日産にとって国内の生命線ともいえるクルマになっています。そんなセレナですが、今月24日にフルモデルチェンジされ、今回トミカになった、6代目にフルモデルチェンジされます。トミカのほうが先に発売されるのは日産車ではよくあり、現行型のスカイラインもトミカのほうが先に発売になったほか、2010年の5代目セレナもトミカのほうが先に発売されています。このクラスのミニバンはかなり競争が激しく、もう軽自動車とおなじように決まった5ナンバーフルサイズの中で少しでも他車よりよいものをというような競争になっています。6代目のセレナは室内長が3,240㎜まで伸びるなどの室内空間の拡大、現行型の簡易型ハイブリッドの改良で燃費を向上し17㎞/lまで伸ばすほか、来年にはトヨタ勢に対抗するためシリーズ式のフルハイブリッド車も用意されます。ここまでは横並びのいつも通りの進化ですが、ついに自動運転機能がセレナに追加されます。まだ高速道路の1車線を淡々と走るというもののようですが、自動で車間距離などの速度調整、ハンドル操作などを行うようです。標準装備のグレードが291万円~オプションで用意されていれば+20万円というあたりでこの機能が付きます。どこまで装着されるかわかりませんが、確実に未来に近づいているような感じです。
さて、長くなりましたが、トミカでは新型セレナの特徴の一つでもある黒塗りのルーフ仕様が再現されています。クリアパーツがフロントにおごられ、リアのハイウェイスターのエンブレムもきちんと印刷されています。
アクションはリアゲートが開く構造です。
せっかくなのでライバルともいえるトヨタヴォクシー、ホンダステップワゴンと比べてみましょう。同じ5ナンバー規格でなるべく広い室内を目指すためリアは全部箱型ですが、フロントはそれぞれ違いますね。ステップワゴンがボンネットがかなり短く見えます。
フロントはこんな感じ。ヴォクシーのトミカはクリアパーツがないため、トミカでは少し迫力不足という感じですね。セレナは迫力満点の感じです。ステップワゴンはあまり威圧的ではないですね。この辺りはモデルのトミカがセレナはエアロモデル、ステップワゴンは標準モデルという違いのためでしょう。
リアはこんな感じ。ヴォクシーはクリアランプですからこのような配色になります。3車ともメーカーエンブレムは印刷。セレナのみグレード名の印刷があります。
リアゲートを開けるとこんな感じ。トミカではステップワゴンの開きがイマイチですが、実車では問題なく開きますのでご安心を。
今回のセレナはまだ実車は発売前ですが、発売前にでているだけありよくできている印象を受けました。実車もヒットしそうです。ちなみに今回のセレナはトミカの上では日産の看板車種GT-Rを廃盤にして登場しています。GT-Rは先に書いた通り10月に復活します。新しいNo.は日産の看板らしく23(ニッサン)番で登場します。
最後ですが、ドリームトミカ トミカショップオリジナル コリラックマ(のんびりネコ)です
こちらは7月に登場したリラックマが猫のコスプレをしたシリーズのんびりネコのコリラックマ版です。コリラックマだけあって、白いモデルになっていますが、被っているコスチュームはグレーっぽい色です。ちゃんとしっぽもあってかわいらしくなっています。
こちらのようにリラックマとならべるとますますいやされますね。なんとも落ち着きます。今回のコリラックマはトミカショップ限定なので全国の人にはタカラトミーモールを使うしかありませんが、3000円以下だと送料がかかってしまうのが残念ですね。