2013年12月31日放送第64回NHK紅白歌合戦視聴率まとめ

昨年12月31日放送のNHK紅白歌合戦の視聴率のまとめです。
今回は各地区の視聴率のまとめとおまけです。

速報版で関東は1部36.9％、2部が44.5％となり、2部は過去10年で最高と書きましたが、その他の地方についてです。

札幌地区…前半32.8％（前回29.2％）、後半36.7％（同40.4％）
仙台地区…前半36.1％（同35.8％）、後半39.9％（同41.0％）
福島地区…前半44.2％（同36.8％）、後半48.7％（同45.2％）
新潟地区…前半48.7％（同50.1％）、後半52.7％（同54.4％）
関東地区…前半36.9％（33.2％）、後半44.5％（同42.5％）
静岡地区…前半44.0％（同41.0％）、後半50.3％（同46.3％）
名古屋地区…前半41.3％（同37.9％）、後半47.7％（同45.8％）
関西地区…前半36.8％（同32.6％）、後半43.8％（同39.9％）
岡山・香川地区…前半33.6％（同32.5％）、後半36.9％（同40.8％）
広島地区…前半37.2％（同34.0％）、後半39.7％（同39.6％）
北部九州地区…前半34.4％（同31.1％）、後半40.3（同38.1％）

1部は19:15～20:55、2分は21:00～23:45までです。
紅白は例年新潟は高めで札幌は低めですね。ことしもその傾向ですが、全体的には昨年とそんなに変わらない視聴率です。
1部2部とも昨年より上げたのが福島、関東、静岡、名古屋、関西、広島、北部九州地区です。逆に下げたのは新潟だけですね。大都市部で上げているという新聞記事もありましたが、全体的にやや上げている傾向です。
今回の紅白は出場50回の北島三郎の紅白引退、あまちゃんステージありということもあり話題性はありましたし、それだけ視聴率狙いにいったかなとも思います。

そしてなぜ、紅白がやや視聴率を狙ったような感じになったのかというと昨年放送された半沢直樹の最終回を超えないと年間1位にならないということがあると思います。そこで各地区の半沢直樹最終回と紅白2部の比較です。

札幌地区…半沢39.4％、紅白36.7％
仙台地区…紅白39.9％、半沢30.4％
福島地区…紅白48.7％、半沢38.2％
新潟地区…紅白52.7％、半沢37.1％
関東地区…紅白44.5％、半沢42.2％
関西地区…半沢45.5％、紅白43.8％
静岡地区…紅白50.3％、半沢41.2％
名古屋地区…紅白47.7％、半沢41.8％
岡山・香川地区…半沢37.0％、紅白36.9％
広島地区…紅白39.7％、半沢38.8％
北部九州地区…紅白40.3％、半沢37.1％　

というわけで全国的には紅白が勝ちました。紅白が負けたのは紅白最弱の地札幌、半沢直樹の視聴率が特に高かった関西、そしてほぼ誤差といえる岡山香川の3地区ですね。10ポイント以上紅白が勝ったのは福島、新潟地区。新潟は紅白の視聴率が高いですし、福島は紅白が高めになったためですね。半沢が低いと話題になった仙台は最終回は30.4％と一応大台は超えましたが、紅白が伸びていないこともあり、大差にはならなかったですね。