彼岸中の今日、秋田市は再び豪雨に見舞われた。



NHKニュースからの切り出し。
13〜16時あたりに秋田市を狙い撃ちで秋雨前線が直撃。
気団前線論からしたら、実は小笠原とオホーツク合間に熱い空気が当たる、7月と同じメカニズムな降り方。

赤と紫が秋田市内広範囲に。
今回の違いは降り方。
前はしとしと降りが止まずに溢れたが今回はザーザー降りが続く。
また、雷が数秒感覚で落ち続けた。
中で仕事していても会話が聞き取れない。
そして被災範囲は7月に被災が弱かった西部と、後半の余雨で被災した北部が中心。
都心部東部は今回はやや免れた。
それにしても今年は小笠原気団が仕事をした。
地図はフリー素材です。

7月15日豪雨。
小笠原気団とオホーツク気団の端境(梅雨前線)に秋田市があたり豪雨に。
小笠原気団が一気に伸び上がり梅雨明け。


8月。
今年は小笠原気団のツノが高い気圧配置&日本海を台風や低気圧が通りフェーン現象も連発、記録的な暑さに。
秋雨入りは真夏日が停止した9月2日あたりと見る。


だんだん小笠原気団の範囲からずれはじめていた彼岸、今日は7月と同じ配置になった。
ちなみに明日以後はオホーツク気団が下がるため晴れは秋晴れに変わる予想。
豪雨が幕を上げ下ろした伝説の夏だった。
暑さ寒さも彼岸まで。
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