秋田県道9号・秋田雄和本荘線の旧道探訪。
今回は四ツ小屋編。
1981年の空港道路バイパス(いまはそれすら言われなくなった)の開通で降格したポイント。
かつては雄和方面のバス路線でした。
正式な道はこっから。
セブンイレブン敷地内に残る起点。
学区は四ツ小屋小学校に。
バイパスをすすみ、「中野屋」なるお菓子屋がある場所を右折し、すぐ左折。
ここは四ツ小屋字中野。
お菓子屋のほうがあとに建ったが、狙ったのか?
ちなみにこの近くに立憲民主党の県連があり、選挙カーが止まっている。
右に折れると小学校や旧役場から芝野へ。
昔はメインストリートが右だが、今回は直進。
二枚目は後ろから。
水田の中を進み、バイパスを跨ぐ。広い場所があるが昔はバス停で、さらに前は回転地だったらしい。
こっからは四ツ小屋の小阿地地区へ。
左側は新幹線と仲良くなります。
四ツ小屋駅。
無人駅でこんな簡便な駅舎である。
近くには雄和方面の乗り換えバス停も。
駐車場はすべて月極。
土崎や泉外旭川ですら無料部分あるのに。
一応四ツ小屋の目抜き通り商店街だが、今は鈴政仕出しぐらいしか、な感じ。
こっから田園地帯へ。広さに合わせ制限速度が30→40→50に変わるのが面白い。
40の下のデリネーターは「秋田県」で、遺構発見!
末戸口。
旧秋田市の末端地にふさわしい小字、四ツ小屋字末戸松本に。右折。
この岩見川にかかる本田橋を渡り、旧秋田市は終わり旧雄和町へ。
昔は青いアーチ橋だったが、橋の腐食でいきなり長期で仮橋すらない通行止めになり閉鎖、かけかえ。
その煽りがバスの路線改変にもつながったとも。
いつになるかわかりませんが、雄和町の取材もしてるので雄和編、ご期待ください。
ただ、駅〜末戸あたりは秋田市のはずれで河辺雄和それぞれの際のまっすぐな青田でまさにそのイメージかもしれません。