※googleから切り出した画像もあり
市営バスからそのまんまな中北手の棒バス停。
カテゴリは市営バス、理由はよめばわかります。
秋田市は赤字や廃止の路線をフォローするために、マイタウンバスを秋田市で走らせている。
ところが、秋田市が一貫したことをしないで方面と会社を分けて丸投げしてるため、とんでもない話になっている。
(斜字はかつての秋田市営バス路線)
北部=上新城線、下新城線、金足下刈線、金足堀内線、笹岡線(外旭川環状線) キングタクシー
南部・河辺雄和=河辺雄和地区方面(太平線以外) 高尾ハイヤー
東部=下北手線、上北手線、中北手線、木曽石線 高尾ハイヤー、秋田中央トランスポート
西部=豊岩線、下浜線、浜田線 秋田中央トランスポート
秋田市循環バスぐるる 秋田中央交通
以前記事にしたこともある、タクシー会社に委託している。
いろんな会社に委託はいいんだけど…
互換性に欠きすぎて不親切!
これ全てが秋田市が委託した路線なんだ!
秋田市の循環バスぐるる。
秋田市営バス系列のトランスポート用。
旧雄和町営バスユーグルあがりのポール。
ユーグルでなきとこの雄和方面。
ゴシックがβ感。
旧中央→トランスポートのポール。
河辺地区のポール。
北部地区のポール。
市営バスからそのまんまな中北手の棒バス停。
循環バスと、最後の棒はレトロ遺産だから仕方がないにしても、秋田市が走らせてるならせめて互換性をもってほしかった。
路線も車のサイズもデザインもまちまち、予約がいるか否か、曜日がどうか、運賃が固定かまちまちではじめてな人にはかなり不便。
他の市はみんな一貫に管理して、運行のみ委託するのが主流なのに秋田市はなぜかこれを取らない。
男鹿や潟上は市営バスと堂々と公言して走らせ、中央トランスポートや浮田グループに委託している。
【追記】ゼンリン住宅地図も「市営」表記されている。
たぶん、秋田市営バス(と雄和町営バス)の廃止を蒸し返されたくないからではないからだろうか。
赤字と行革故に廃止したのに、結局行き詰まり市が運営して前面に出て走らせてるのと何を言われるかわからないからと思ったり、してませんよね?
秋田市内では市営バスと中央交通の共通ポールも一気に駆逐し、循環バスなどのデザイン公募で赤いデザインを、赤いからと不採用にしていたりと市営バスのトラウマがかなり根深いのではないかと。
秋田市民は市営バスが大好きだったから、そんなことぐらいで怒らないと思うんだけどね…
逆に税金出ている以上、交通局といかなくてもトランスポートや高尾やキングと合弁で秋田市マイタウン局という形にしてもいいと思うんだけど…
市営バス時代の個性的なポール各種は市営バスというひとつだから面白く見られたんですが。
あとは運行ルール、ですね。
東京ドームは2ストライクでアウト、神宮は4ストライクでアウト、ナゴドは5アウトで交代、甲子園は3ファール三振、広島は…みたいなルールの野球見せられてるなんかが。
中型車など、比較的大きめなバスが必要なところが中央TPで、マイクロバスやジャンボタクシーレベルで対応できそうなのが他2社がエリア毎に棲み分けのような感じでしょうか。
他のタクシー会社や貸切専業事業者も、参入の余地があるかも。
ちなみに、男鹿は4社体制だったかと。
秋田は市も出資して合弁会社をつくり、臨海営業所あたりをつかってまとめたほうが。
北営業所のマックを縦に動かしてトランスポー車庫を動かせれば北部につよくなりますが。
ただ、通学対策ダイヤの場合はそうは行かないでしょう。
上北手や下新城もですが経路繋げて当時にそぐわない路線をバスに戻すにはどうしたらいいか。
ますますポールがパラレルになるかも。