スーパー思い出シリーズ。
イオンがついてるマックスバリュだが、実は小さな田舎店2つが結婚して始まったのだ。
これが土崎のつるまいの跡地。
この協和店と、神岡店。
今回はイオン傘下のマックスバリュネタ。
イオンがついてるマックスバリュだが、実は小さな田舎店2つが結婚して始まったのだ。
○つるまい系
本荘のつるまいという店があった。
その店が、由利地域〜秋田地域に進出していた。
秋田は新屋の表町と土崎駅東口に店があった。
これが土崎のつるまいの跡地。
今は何かは後述。
【追記】さらに昔はボウリング場だったとか。
○羽後ショッピング・アイマート系
一方、横手にはアイマートという店があり、それを県南から北進で進出させてきていた。
秋田地域ではこちらが多く、
・河辺店
・追分店
・将軍野店
・八橋店
と進出。
ちなみに、河辺以外の現在はフードセンター→ナイスと被っていた商圏。
その2系統が1995年に統合。イオン系に。
マックスバリュとウエルマートとして出発。
秋田市内のうち、既にアイマート河辺店以外の既存店は無くなり、新規店が中心。
猫の足跡で有名な宝くじ売り場のある広面店も、当初はウエルマートだった。
本社は土崎駅東口のつるまい跡地に。
つまり、さっきの写真は廃墟でなく本社。
将軍野店は居抜きでツルハ、追分・新屋は解体、八橋は解体→ローソンと川尻外旭川線の道路地に。
河辺店は現存。
21世紀になり、ウエルマートはすべてマックスバリュに変わったが、一時期一部店が戻されたことがあった。
この協和店と、神岡店。
昭和のスーパーは箱型で、平成中期から独自のファサードを作り出すが、旧アイマートは例外で当時からファサードに特徴があった。
雄物川にはこのファサードの廃墟がまだある。
なぜかはわからないが10年ぐらい前の一時期のみウエルマート復活。
だが、すぐマックスバリュに統一。
今はイオンスタイルやBIGなど様々な業態を作り出している。
ちなみに、土崎地区は追分と土崎の間に飯島店があったが、閉店して今はマンサイ堂(マンガ倉庫)が居抜き。
いま、土崎の本社は東北ぜんぶを司る「イオン東北」となった。
秋田県では一番の年商の企業。
つるまいの時、こんな会社になるなんて思えた人、いましたか?
当然、イオン東北直営レジなら、AkiCAチャージもできるはず。
茨島や土崎などは帰りにも通じそう。
アイマート改め北日本ウエルマートが東北ウエルマートを吸収合併した会社が、マックスバリュ東北(MV東北)となり、その後MV北東北を吸収合併後、イオンリテールから2段階(食料品及びサービスカウンターなどを継承したときにイオン東北に社名変更。その後、残りを継承)で吸収分割による継承を受けたのが現在のイオン東北。
元のOPA(イオンリテールからOPAとビブレを分割継承していた)はイオンモールに吸収合併され、新たにOPAを新規設立した関係上、イオンモール運営のOPA(フォーラスやビブレを含む)とOPA運営のOPA(同じく)があるらしい。
秋田OPAはイオンモール運営で仙台フォーラスは新設のOPA運営なのだそうな。
元々、イオンリテールは地域会社に継承させるための受け皿会社だった(フォーラス事業をOPAに継承させたのもこの一環だと思われる)とはいえ、ジャスコないしはマイカルの地域会社があった、北海道・九州・琉球以外は棚晒し状態だったので、やっと東北を片付けたのかもしれません(MVを受け皿にしようという考え方は当初はなかったでしょうし、MV東北は2部上場企業だったのもあったでしょうから)。
秋田の経済のわりにいとく、ナイスに並ぶだけのスーパーがあるのはすごいこと。
よねやだけはヤマザワの傘下ですが、山形だと秋田のイオン東北系や福島のセブンヨークベニマルとなり実はヤマザワなきゃ大変なのかも。
ちなみに福島旧サティもイオン東北系とか。
県南のタカヤナギも、伊徳の関係からか、秋田市より北には進出していません。
伊徳はドリームカードだけでなく、楽天ポイントカードで差別化を図ってきました。
ナイスも電子マネー付きのポイントカードを入れてきましたし、マルダイやビフレなども類似したものをすでに入れていますので、エンクローズの意味では本腰を入れ始めるかもしれません。
CoGCaは、導入チェーンで共通利用できますが、ポイントカードとしては自系列でしか使えない曲者なので…
小さい頃は仁井田にいとくがあったのに。
本社御所野、店舗は仁井田、仁井田南、山手台と3箇所ですからね。
割山店と新屋店がある西部地盤の印象があったのは今は昔となったゆえ。
山手台はどうしても東部。
フードセンター店な仁井田南も盛況なようです。
秋田東警察署も、南部に位置しながら東を名乗っているわけで。
確かに上北手としては南部で、店の北側には旧中北手線が走ってましたが木柱バス停区間からは上北手なんですよね。