29日朝7:15で廃止になるのが決まった秋田市都心部を周遊する楢山大回線の思い出乗車。
前回は秋田駅〜牛島橋・登町まででしたが、今度は旭川を渡り大町へ向かいます。
楢山からは附属小学校の子どもたちがたくさんのりこみさしずめアメリカのスクールバスみたい。
赤は単独路線もしくはサイマル運行路線も廃止になるためバスが走らなくなる道。
緑はサイマル運行がまだ残る道。
紫は手形回り(廃止済み)の単独路線だった道です。
登町を左折して旧羽州街道へ。
この路線のために切り欠いたバスベイがあります。
刈穂橋。
前に何回か撮影してますが、旭川の橋。
竿燈の御幣を流す橋です。
バスはすぐ右折し、一方通行なこの通りで大町に向かいます。
新屋線とのサイマル運行です。
ちなみに手形大回が現役な時代、一方通行の都合でさらに西側の椎名金物店角から刈穂橋に出る特別なルートを採用。
新屋線とサイマルでないため、このあたりに旭南一丁目のポールがあったみたいです。(ダルマか木か二面式かは不明)
このバス停は2010年あたりまでの地図に平気で付記されていました。
市営の廃止バス停ではこことやはり手形回りの限定たる下新橋も記されてます。
また、このあたりに昔は不気味な公衆トイレがありました。
楢山大回は旭南は一瞬で通過して、横町に出ます。
広くなった道なのに、走れるのはわずか2ヶ月もありませんでした。
すぐ右折。秋田県のデリネーターは横町拡幅工事は県の事業(県道28号支線工事)から開通して市に移管引き渡ししたための名残かと。
鹿島神社前。
昔は「歓喜寺前」でしたが寺が横町工事で下北手梨平に移転したため。
しかし、かなり長く改名されませんでした。
つぎの柳町公民館を過ぎると、ミステリーなことが起きますよ。
大町西交差点。
市営時代は手書きのサビバス停で、点の下の煉瓦が大という特殊な書き方をしてました。
大町西交差点。竿燈の会場であります。
昔は交差点名がありました。
で、道をわたり…次は。
大町西交差点!
(つд⊂)ゴシゴシ…
さっき通りましたよね?
アナウンスでは最初が柳町公民館側、次が菊谷小路側と補足がありました。
市営時代からなぜか謎なこの対岸の同名バス停。
対岸に1本パターンとかはありますが。
当然手形大回り時代には片方にも。
これ、わかる方いますかね?
西交差点を過ぎると通町へ。
菊谷小路交差点をこのまままっすぐ進みます。
こっからは神田線サイマル運行で、道も県道233号になります。
通町から進むと、すわ町。
附属小学校のお子様たちはみんなここで降ります。
神田線と県道は左に曲がりますが、楢山大回はさらにまっすぐ行きます。
こっからは右からくる秋高スクールのサイマル運行ですが、そちらも経路変更になるためバスが来なくなる道です。
古くは旧県道233号で、神田線もここを利用していたとか。
道なりでは狭い場所やクランクもあり危ないですが、よく通ってました。
原の町バス停。
このバスでは秋田工業の最寄りになります。
そして、路線は最北のあたりになります。
このあとの交差点で旧県道から右に曲がり、いよいよ路線は終盤に差し掛かります。続く!
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