横川由理のマネー・コンシェルジュ

お金のお悩みを解決!! 資産運用や保険が得意分野です。

定年の延長は

2010年07月30日 12時53分44秒 | Weblog
一般的な定年退職の年齢は、60歳です。
しかし、老齢厚生年金がの支払いが65歳からと延長されたのに伴って、
平成18年4月から事業主に、

(1) 定年の引上げ、
(2) 継続雇用制度の導入、
(3) 定年の定めの廃止、  のいずれかの措置を講じなければならない。

となっています。

公的年金は65歳からしか払えないので、
事業主の皆さんせめて65歳までは給料を上げてくださいね。
という意味合いがあります。

海の抜こうイギリスでも企業の定年は65歳となっていましたが、
今年(平成22年)の10月1日から定年年齢が廃止となります。

もちろん、公的年金の受給開始年齢の引き上げに備えての措置です。

フランスでは60歳から62歳になる予定。
ドイツでは67歳。

政治家の皆さんは、コワくて口に出せないと思うけど、
世界一長寿の日本だって、これから先また公的年金の受給開始年齢が
引き上げられる可能性はかなり大きいでしょう

火災共済だって割戻金

2010年07月29日 13時18分58秒 | Weblog
都道府県民共済は、割安な掛金で入院や死亡保障を得ることができる共済の商品。

総合保障型なら、掛金は一律2000円と人気のあるものですが、
60歳を過ぎるとだんだん保障が小さくなり、
80歳になるとほとんど保障はありません。

また、割戻金というシステムがあり、
うれしいことに、毎年の決算後にお金が余った場合は
お金を返してくれるのです。

参考までに、都民共済における平成21年度の還元率は、
剰余金の80.6%と非常に高い。
残りの20%弱を、経費などに充当しているのね!

しつこいようですが、一生涯の保障ではないから
掛金が安いのが、お分かりになるでしょう。

意外に知られていませんが、共済では損害保険分野も取り扱っています。
もちろん、火災共済にだって割戻金があるのです。

平成21年度は、掛金の40.06%を契約者に返してくれています!
生命保険関連なら、途中で保障がなくなるのは嫌だけど、
火災保険なら、納得です

1番金利の低いフラット35は?

2010年07月28日 10時18分49秒 | Weblog

フラット35は、固定金利(フラット)で、最長35年間の住宅ローン。

気になる金利は、各金融機関によって異なっています。

今、1番金利が低いのはSBIモーゲージ(住宅ローン)の2.32%です。
もっとも、フラット35は申込手数料も金融機関にうよって異なるので
単純に比較することはできませんが。

とくにフラット35sは、
今年の2月より、一定の住宅の場合はさらに10年間、金利1%引き。
1.32%なら、変動金利並みですね。

一定の住宅の要件とは

省エネルギー性に優れた住まい

耐震性に優れた住まい

バリアフリー性に優れた住まい

耐久性・可変性に優れた住まい

ここまで金利が低いと、今がチャンスと思ってしまいがちですが、
家を購入することによってかかる固定資産税や不動産取得税、
登録免許税(登記時にかかる)もかかります。

マンションの場合は駐車場代、管理費や修繕積立金も視野に入れて
考えてみましょう。


バカにできない八景島シーパラダイス

2010年07月27日 13時19分09秒 | Weblog
横浜から、1時間ほどかかる八景島シーパラダイス
早速日曜日に行ってきました。

もともと水族館大好きの私ですが
かなり楽しめました。

話題の白イルカにも、触ってきましたよ!
かなりやわらかいのです。
木綿豆腐みたい?
脂肪がたくさんついていないと、イルカはだめらしいです。

でも普通のイルカの背中はわりと、硬かったわ。

あ!なまこやヒトデにも触れますよ

数時間で帰ってくるつもりが、7時間以上も遊んでしまい、
帰りはぐったりでした。


サボテンの夏

2010年07月21日 20時02分19秒 | Weblog

毎日暑くて、暑くてさぞかし植物も大変でしょう。

朝早くから、水をやってなるべく日陰に移動させて、
猫の世話して。。
大忙しです。

もちろんご飯を作って、お掃除にゴミ捨て

サボテンや多肉植物は、意外に夏が苦手。
せっかく大きくしたのに枯れたら大変です

早く夏休みを取りたいわ








普通預金にはお金を残さない

2010年07月20日 13時34分12秒 | Weblog
普通預金は給料を受け取ったり、保険料や光熱費を支払ったりする口座。
お金を貯める口座ではありません。

いつでも気軽に下ろすことができるため、
お金を貯めたい方は給料が振り込まれたら、
前月分の残りは引き上げて定期預金に預けてしまいましょう。

他の銀行に預けるのも一つの方法です。
ただし、あまり支店のない銀行がよいでしょう。
とはいっても、コンビニのATMで引き出せてしまいますが、
手数料をもったいないと考えて、そこは我慢。

今は金利がどうなるのかわからないので、1年定期など短めがいいですね。
ボーナスも普通預金預けっぱなしではいつの間にかなくなってしまいますよ!


ローン返済リスクをカバーする保険

2010年07月18日 13時01分02秒 | Weblog

ヨーロッパの保険事情です。
フランスやドイツでは、不動産を買った人が住宅ローンを
返済できなったときの傷害保険があります。

日本では“団体信用生命保険”といって死亡や高度障害、
最近では、三大疾病(がん・急性心筋こうそく・脳卒中)をカバーするものです。
死んだり、それに近いことがない限り、保険金は支払われません。

しかし、ヨーロッパの保険では、事故死をはじめ、失業、離婚、転勤、
双子や三つ子の誕生などによるローンの返済ができなくなったときのリスクを保障します。
さぞかし、保険料が高そうですね。

ほかにも、不動産を転売するときの価格下落リスクをカバーする保険もあります。
もっとも日本と違って、不動産の価格は入居したからといって下がりません。

日本は入居と同時に、2割下がるといわれているため、
転売価格との差額を補てんするような保険はありえないでしょう。






         


Bunkamura ドゥ マゴ パリ祭開催

2010年07月11日 11時03分02秒 | Weblog

7月14日はフランス革命記念日。
日本では“パリ祭”といいますが、
フランス語ではズバリ“7月14日(キャトルズ・ジュイエ)”といいます。

さて、渋谷のBunkamura B1Fにあるカフェレストラン
「ドゥ マゴ パリ」のテラスにて、フランスのたショッピング・グルメ・音楽など
楽しめる「Bunkamuraドゥ マゴ パリ祭2010」が開催されます。

期間限定で、7月10日(土)~19日(月・祝)までです!
行ってみようかな


相続税と所得税の二重課税は違法

2010年07月08日 11時00分00秒 | Weblog

6日、長い間争ってきた裁判が終わりました。

亡くなった夫が加入していた生命保険契約を年金払い方式で受け取る場合、
相続税と所得税の両方が課されるのはおかしいと、訴えていた事件です。

最高栽は「違法な二重課税に当たる」としました。

大手の保険会社1社あたり、毎年数千人に年金形式で保険金を支払っていますが、
その所得税部分について、還すことになります。

所得税の還付の期限の5年にかかわらず、税金を還してくれるそうです。

住民税は還してくれるのかしら?

もっとも、支払った所得税がすべて還ってくるわけではありません。
保険金を受け取る場合、
年金での受け取りは、一時金で受け取るよりも保険金が多くくなります。

相続税で評価した部分よりも、年金形式は受取金額が増えるため
増えた分に関しては所得税が課税されます。

相続税と贈与税は同じ種類の税金なので、
贈与税と所得税の二重課税についても、還付の対象となるはず!

テキストを書き換えなければなりません。


ハイ・イールド債ファンドのリスク

2010年07月07日 12時00分58秒 | Weblog
2010年1月から6月まで、1番よく購入された投資信託はハイ・イールド・ボンド関連です。

ハイ:高い
イールド:利回り
ボンド:債券

金利の高い債券という意味となります。

では、どうして金利が高いのでしょう?

格付けが低く、破綻する可能性が高く低い金利では誰も買わないから
金利を高くしています。

上場している有名な会社の債券とよく知らない会社の債券の利回りが同じであれば
みんなが有名な会社の債券を購入するでしょう。
そのために、利回りを高く設定しているのです。

日本語では、「投資不適格債」といいます。
カタカナで、「ハイ・イールド・ボンド」っていうとかっこいいけど
別名「ジャンク債」ともいいます。

気をつけよう、債券の場合において利回りが高いということは、
債務不履行になる可能性が高いということです。

債務不履行とは、約束した利息が支払えないとか、
その会社や国がつぶれてしまうことをいいます