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芸術の秋

2013年10月05日 | デイサービス フクCー

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 先日、利用者様から、『バルトの楽園』という映画についてのお話を聴かせて頂きました。

 芸術の秋らしい話題ですが、バルトの楽園は、2006年に公開された日本映画で、第一次世界大戦中の徳島県鳴門市の板東俘虜収容所が舞台となり、収容所所長であった松江豊寿の活躍や、捕虜となったドイツ兵と地元の住民の交流などを描いており、捕虜に対し人道的な扱いを行ったことで、捕虜による楽団がベートーベンの『交響曲第9番 歓喜の歌』を日本で初めて演奏した、というストーリーです。

 戦時中でも、日本人の優しさが見られる人間味溢れる話ですが、ドイツ人捕虜のよって演奏されたベートーベンの交響曲第9番は、『第九』としてよく知られており、毎年年末に、日本各地でこの『第九』が演奏されます。

 「今度『第九』をしっかり聴いてみたい。」という方もいらっしゃり、年の瀬までは、時期尚早ですが、この芸術の秋に『第九』を鑑賞するのもいいかもしれませんね。