退院して住み慣れたお家へ

ケアマネジャーからの投稿です。
　病院からのご紹介で、現在入院中、退院予定の方の支援依頼が有りました。
　入院前までは、お一人暮らしを不自由なくされていましたが、ご病気の影響も有りますが、入院のベッド上の生活で、筋力が低下し、歩きが不安定になってしまい、今までどおり生活が出来るのかとの不安をお持ちです。
ご高齢という事もあり、介護保険を申請して、必要な支援を受けたいとのご本人のご意向もお聞きしました。
申請からお手伝いいたしましたが、退院も近く、認定に先駆けて退院に間に合うように準備をすることになりました。
お買い物はもともと生協を使っていたので心配はないとの事。また、日に一度は子供さんが寄ってくれるので、入浴の見守りやお掃除、簡単な調理はお願い出来るそうです。
心配なのはご自分のお体のこと。自分の力で動く事が出来るのか。
福祉用具で手摺りなど導入。また、ご病気のことや、お家の中での生活動作にも不安がある為に、訪問看護と訪問リハビリを提案、退院後すぐに支援を行えるよう準備をしました。
今後のプランを提案、ご説明したところ、少し安心した表情をされたご利用者様。今週末には退院です。
退院後もご様子を伺いながら、心配事が一つ一つなくなるように、また慣れ親しんだご自分の家での生活が安心して送れるようにお手伝いしてゆきたいと思っています。