ケアマネからの投稿です。とある病院より暴言で入院困難の判断、また自宅での介護協力の依頼があり訪問看護師の提供時に伺うと「死んでもいい」の治療を拒むAさんと「家族のために」と難聴のAさんの耳元で理解できるように語りかけ会話を楽しみながら治療を進める看護師Sさん、さらに卓上には『ご褒美』の徳利とお猪口が用意されている。
体を触られたり動くことの苦痛を訴えるAさんの傷口の消毒は自宅の洗面器でその場で『手当て』、またAさんから「あんた達は大変な事をしている」の労いの言葉もある。
高齢になり家族が一緒ならば側で、また見慣れた風景や聞きなれた生活の音、さらに好きな香りの下で必要な医療が施されることは本人はもちろん家族も安心であろうと感じた一場面でした。