Look at the Dawn Sky (^^)

生きとし生けるものが幸せでありますように。

雨天番外編:法則

2015-06-18 19:08:42 | 日記
法則とは誰が何をどうしようとも(そうなってしまう)という現象を説明するものだと、私は理解しています


例えば、[自分のしたことが自分に帰る]というのも法則です


これは私たちがどう考えようとも、善悪とも、好き嫌いとも関係なく、この世はそういう風に出来ているという法則のようなものです


ただしこの世では時間という順番を経る手間があるので、即座に自分のしたことが帰って来るように見える場合と、そうは見えない場合があります


そうは見えない場合とは、自分のしたことをすっかり忘れてしまったタイミングで帰って来ているのです


だから凡夫たる私たちは自分に帰って来たことが好ましければそれを自慢し、帰って来たことが嫌なことならば他人のせいにして簡単に被害者ぶったりしてしまいます(苦笑)


例えば、何か嫌なことがあったとします


そこで、泣くなり怒るなりの感情を他人(この場合友人や家族も含めて自分以外の人間を他人と呼んでいます)に直接ぶつけてしまったとします


こうした場合、大抵の他人は優しくしてなどくれません


自分がどんなに正しいことを言っているつもりでも、それを怒りに任せて他人にぶつければ、他人から帰って来るものはやはり怒りだけということになります


喧嘩や戦争やテロのはじまりです


これは自分のしたことが即座に帰って来る分かりやす例になるでしょう


一方、自分のしたことが巡り巡る時間がたくさん掛かって、忘れた頃にやっと自分に帰って来る場合ですが…


私たちが怒ったり泣いたりして言うことを…(よしよし)と、聞いてくれるのは優しいお母さんくらいのものです


しかし、お母さんとは大抵の人にはせいぜい一人しかいないものです


ですから、もし優しいお母さんに自分勝手な怒りをぶつけてしまったという場合には…


その怒りが自分に帰って来るのはずいぶんと後の事になるでしょう


それは自分が子供を持ち、育てる時になって初めて(…ああ、あの時のお母さんの気持ちは…)


と、いうような理解という形で帰って来ることもありえます


しかし本当のところは、私たちの心に何らかの原因が揃った瞬間、私たちの心はその結果を受け取っているのです


例え話しに怒りを持ち出しましたが、どうせ何をやったところでいずれは全部自分の心に帰って来るのなら…


( ̄  ̄)(怒りなどよりももっとましな事をしたほうが良いよなぁ…)と、つくづく思うのです








最後にネタバラしを申し上げます


実はこのブログを書き始めた時、私は結構怒っていました(笑)


そこで急遽(イカンイカン…)と、自らを窘める為にこんなブログをつらつら綴って自分の怒りを鎮めていた、雨降りの夕方です(笑)




よい夢を





230 拝