そもそもの話、ワケの分からん伝染病が流行っているので外出は控えよう。という簡単な話な筈です。
そんな簡単な事が我慢出来ない人々が今、ガラ空きな公道を我が物顔で走り回っているという状況なのだと、私は公道の現状をそんな風に解釈しています。
そのような人々のする事ですから、普段よりも空いている広い道路という状況で、自制や我慢などを心掛けた運転など求めるだけ無駄な事でしょうね。
今日も通勤中に二度ほどヒヤリとする車と遭遇しました。
その二回ともが県外ナンバーで、おそらくは不慣れな道で目的地を探しながら……故のフラフラ運転だろうとお見受けしました。
フラフラ運転は周囲の第三者からみればテロに等しい行為です。何しろ次の動きの予測が全くつきませんからね。
その時、ふと思いました。
下手に予測などしない方がいい。と。
それよりももっと単純に車間距離を更に開ければいいのだ。と、いまさらにして、やっと気がつきました。
私は普段から車間距離(高速、バイパス以外)は前車からだいたい10m以上と、割合広めにとっているつもりでしたが、逆に言えばそれ以上の車間距離を開けたことは今まで、ほぼほぼ無かったことに思い当たりました。
そして、何故、こんな簡単な解決策に今まで気づけなかったのかというその原因にもようやく思い当たりました。
今までは前車から10m程度の車間距離で無事何とかなっていたからだと、ようやく気づきました。
今までにも何度か紙一重で事故を避けられた経験がありましたけれども、その時だってもっと車間距離を開けてさえいれば、そもそも肝を冷やすような思いをする必要はありませんでした。
昨日の記事で私は「今までの私の安全運転は、もう通用しないのだ」などと綴り、警戒レベルをもっと上げようと考えてはいましたけれど、じゃあ具体的にはどうすんの? という所が全く見えていませんでしたが、それが今日になってようやく見えてきたことで、今は、なんだか晴れ晴れしい気分を味わっています。
あと、交通事故にしてもウイルス感染にしても臨機応変な距離感こそが大事なのだな、と、つくづく思いました。
県外ナンバーのフラフラ運転手さん、大事な事に気づかせてくれて、どうもありがとー!(笑)。
生きとし生けるものが幸せでありますように。
230 拝