佛暦2560年 5月22日
イーグレットさんの婚姻色が薄くなり始めた個体もチラホラと出始めて来ました。
(因みに鷺の婚姻色とは、コサギは紫色、チュウサギは黄緑色、ダイサギは青緑色に、目の回りがウルトラセブンの変身アイテム、ウルトラアイを装着したみたいに色づきます)
それと同時にラヴラヴ☆カッポー関係が成立した個体達の巣作りもチラホラ始まっていました。
(◎-◎;)んで、こちらのダイサギ男子がせっせと巣作りに励んでいる傍らに…
二羽のイーグレットさんが佇んでいました。
果たしてどちらが正妻なのか?…或いは二股なのか?…はたまたまさかのハーレム(リア充爆発スレ!)なのか??(笑)。
まあ、単に無関係の一羽がたまたま近くに居るだけな可能性が高いと思って見てました…
が、なんだか巣作りに励む一羽を挟んだ残りの二羽が、お互いを牽制しているみたいな仕草も見受けられていました。
真相は謎に包まれていますけれども…とりあえず、一所懸命に巣作りに励む男子(推定)を取り囲む二羽の女子(推定)が男子に向ける視線がなんだか…ピリピリしているように感じられます(笑)。
どこか針のむしろに座っているように、女子達の視線から全力で目を逸らしながら巣作りに必死な男子くんに心から同情とお悔やみを申し上げた今朝の川っぺりなのでありました(笑)。
( ˆ ˆ )みんなおはよ。
鷺たちは仲間同士で本当によくケンカばかりしています。
そのケンカをよく見ていると、コサギはコサギ同士、チュウサギはチュウサギ同士、ダイサギはダイサギ同士でケンカしていることが分かります。
この季節は川に帰って来る大量の小魚を巡って、魚を捕りやすい場所争いがケンカの種になっていることは、まず間違いありません。
しかしその理由だけでは同種間でしかケンカが発生しない理由にはならないよなぁ…と、思いながらイーグレットさん達を眺めていると…
(◎-◎;)…もしかしたら、一羽の雌…或いは一羽の雄を巡って異性の二羽が争っているケースも有るんじゃあないのかか?!という仮説が頭に閃きました。
基本的にほとんどの動物の求愛行動は雄から雌に向けたアピールがほとんどですが…それは間違いありませんが……それでもそれは先入観でしかありません。
大抵の鷺たちのケンカは甲が追いかけて乙が逃げることでお終いです。
ただし稀に甲乙が正面から向かい合い、お互いに激しくぶつかり合うガチなファイティングが延々と繰り広げられる事態も散見します。
このガチなケンカに見える行動は、もしかしたらケンカでは無く求愛行動だったりするケースもあるのかもしれませんね。
ともあれ恋愛もお食事もある意味命懸けの戦争だった今朝の川っぺりはこれまでに御座います。
生きとし生けるものが幸せでありますように。
230 拝
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