佛歴2562年 10月30日
何の予定もない晴れやかな休日の午後。
今日はいつもの川っぺりから少し離れた、秘密のお気に入りの場所へと久しぶりに行って来ました。
みんな
こんにちは。
早速のヌートリア氏のお出迎えに少々慌ててシャッターを切ったあと、バイクに忘れ物を取りに戻る道すがら。
階段にはいくつかの獣の足跡が残っていました。
おそらくは一番大きなものがヌートリア氏のもので、他にも別の足跡が二、三種類ほどありそうなのですが、何が何やらワケワカメと相成ります。バブー。
まあそれはともかくとして、四足歩行の生き物にとっても、もしかしたら階段って便利な施設なのかもしれませんね。バブー。
次なるは、これまたお久しぶりのミサゴ選手が颯爽とお出ましと相成なりました。
この後しばらくするとミサゴ選手お得意のダイビング•フィッシュ•キャッチも披露して頂けたのですけれど、残念ながら彼は藪の向こう側に飛び込んで行ってしまわれたので、決定的瞬間は見られませんでした。
久しぶりに気の済むまで瞑想に耽りいつの間にやら、あっという間に四時間ほどが経過していました。
そろそろ帰らねば……そう思って装備を片付けようとした、その時。
ずん
ずずん
ずずずずん
と、遥か北の空から、糸の切れた凧ならぬ、意志を持った凧のように鳶さんが、こちら目掛けてまっしぐらに滑空して参りました。
私の頭上辺りで、くるりと旋回した鳶さんは、まるで人が手を振るかのように、尾羽を翻します。
生きとし生けるものが幸せでありますように。
230 拝
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