
子供が手元から離れるにつれて、なんだか料理にもあまり力が入らなくなってきたのだが、
やっぱりおいしいものが食べたい! と思うこともたまにはあって、
久々にトマトソースグラタンを作った。
まず、ゆで卵を作る。
じゃがいもとにんじんは電子レンジでチンして火を通す。 キャセロールに移す。
厚切り豚肉は一口大にして塩こしょうで下味してから小麦粉をはたいて、揚げ炒めする。 キャセロールに移す。
メインのナスは、塩をしてしばらく置いて、あくが出てきたら水で流してざるで水を切り、多めの油でじっくり火を通す。
キャセロールに移す。
ソースは、玉ネギを繊維を切る方向に薄切りし、つぶして薄切りしたニンニクと、適当に切った唐辛子と一緒に炒め、
小麦粉を振り入れてさらに炒めてから、トマト缶を入れて煮て、塩コショウにオレガノなどで味を調える。
唐辛子やらスパイスはよく効かせた方がよい。
じつはここまででわたしは北京鍋を3回使っている。
キャセロールのイモ等と肉とナスの上にトマトソースを敷き、
スライスしたゆで卵を並べ、
その上にチーズをたっぷり載せて、
オーブンでチーズが溶けてちょっと焼き色がつくまで焼く。
サーブするときにバジルをたっぷり載せて、いただく。
ちなみに、このバジルは夫が仕事場で作ったもの。
今回は厚切りの豚肉があったから具にしたけれど、
小間肉ならちょっと刻んで下味して炒めて、トマトソースの方に加えてもおいしい。
はっきりいって、具の野菜がおいしいグラタンです。
塩であく抜きしたナスが最高においしい!
具の野菜はごろごろしているくらいのサイズの方がおいしい。
スライスしたゆで卵がちょっと焼けたところにトマトソースとチーズっていう組み合わせもおいしい。
ナスはぶつ切りでなく厚めに斜めスライスしてバットに並べ、塩を振ってあくを出したら、水で流さずペーパータオルでふき取りつつ
またきれいにバットに並べ、その上に茶こしで小麦粉をふるって裏返しまたふるって、
そうしたものを数枚ずつ多めの油でじっくり火を通して、ちょっと焼き色を付けたくらいにして、
それにトマトソースとチーズを載せてオーブンで焼き、最後に千切りバジルやシソを振りかける、
っていうのはもっとおいしい。
でもめんどうなんだよなぁ。
ナスに塩をしてからあくが出るまでそれなりに時間がかかるので、
どちらを作るにせよ手順の最初の方で始めた方がよい。
(ナスをぶつ切りにする方を) 久々に作ったけれど、面倒な分だけおいしくって、家族も嬉しそうに食べるし、
やっぱり作ってよかったな。
付け合せはキャベツと玉ネギとパセリとパン粉のスープ。
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