昨年末と同様のお題、レモン。皮も汁も使うレシピはないものか?
初めて作るお菓子に挑戦した。津田陽子『天板でしっとり焼き菓子』に載っているレシピです。2004年出版の本だ。
キャトルカール/カトルカール(4/4という意味)は バター、砂糖、卵、小麦粉が等量入った焼き菓子なのだが、パウンドケーキ(どの材料も1パウンドという意味)とは作り方がぜんぜん違うし当然 食感/味も違う。
パウンドケーキはバターと砂糖を泡立ててから卵を加えてさらにふわふわにし 薄力粉∔ベーキングパウダーを加える いわゆるバターケーキの作り方なのだが、カトルカールは全卵を温めてから砂糖を加えて泡立てて そこに薄力粉+ベーキングパウダーを加え最後にとかしバターを加える いわゆる共立てスポンジの作り方なのだ。
このレモンのキャトルカールは 生地にレモン皮のすりおろし、レモン汁、はちみつが加わり、レモン汁のグラス・ア・ロー(アイシング)をかけたレシピ。期待を裏切らない爽やかでふわふわなお味だった。
形よくきれいに切り分けるのが難しかった。何の気なしに切ったけれど、この断面を見ると、うーん、ナイフを温めてから切るべきだったな。
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