森山徹『ダンゴムシに心はあるのか 新しい心の科学』 ← アマゾンへリンク
重度の活字中毒だと思っているのに、ここ数ヶ月 とんと本を読んでいなかった。
ついつい編み物してしまっているからなぁ。
という中、ひさびさに読んだこの本は心に響いてしまった。
著者の 「心」 に対するアプローチが独特でいろいろ考えさせてくれた。
理系なのか?と思うと哲学的と思える部分もあり、かつ
机上に限定されずあくまで己の体験から導くことを忘れない。
型にはまらず自由に深く突き詰めていく著者の思考がすばらしい。
自然科学者のどこが創造的なのか?
石居進 『カエルの鼻』 を読んだときも思ったのだが、
この 『ダンゴムシに心はあるのか』 を読んで、もっと分かった気がした。
知りたいことが分かるような実験を思いつくこと、
独りよがりではないけれどもハッとするようなオリジナルな思考をすること。
実験をする著者自身もときには観察対象にするところがとても面白かった。
そして 「結び」 には感動した。
著者は悩みぬいてここに至ったのだ。
たまには本も読むもんだ。
重度の活字中毒だと思っているのに、ここ数ヶ月 とんと本を読んでいなかった。
ついつい編み物してしまっているからなぁ。
という中、ひさびさに読んだこの本は心に響いてしまった。
著者の 「心」 に対するアプローチが独特でいろいろ考えさせてくれた。
理系なのか?と思うと哲学的と思える部分もあり、かつ
机上に限定されずあくまで己の体験から導くことを忘れない。
型にはまらず自由に深く突き詰めていく著者の思考がすばらしい。
自然科学者のどこが創造的なのか?
石居進 『カエルの鼻』 を読んだときも思ったのだが、
この 『ダンゴムシに心はあるのか』 を読んで、もっと分かった気がした。
知りたいことが分かるような実験を思いつくこと、
独りよがりではないけれどもハッとするようなオリジナルな思考をすること。
実験をする著者自身もときには観察対象にするところがとても面白かった。
そして 「結び」 には感動した。
著者は悩みぬいてここに至ったのだ。
たまには本も読むもんだ。
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