閲覧の皆様おつかれさまです!!
浜田です!!
緊急事態宣言が解除された月曜日の東京です。
現在はまだ「まん延防止措置」が施行されている東京ですが、
本当に本当に長い期間の自粛です。
改めて「新型コロナ」というウイルスの脅威を感じます。
先週は渋谷に商談に出たりしておりました。
多くの人が訪れている渋谷ではありましたが、
皆一様にマスクをして自己防衛しながら行動しているようでした。
ともあれ安心した日常を祈るばかりです・・・・・
・・・・・さてさて。
先日、いつものように明神様(神田明神)に散歩がてらお参りに行くと、
輪っかのようなものが備えられておりました。
見ると「大祓神事(おおはらえしんじ)」という神事で、
〇毎年6月と12月に行う神事との事です。
輪の部分は「茅の輪」と言われており、
〇輪を作り、くぐる事によって「悪疫」を免れるという教えが行われているそうです。
茅の輪の由来は・・・・・
「スサノオノミコトという神様が嫁をもらいに旅に出ます。
この旅の道中に日が暮れて、どこか一泊できる所を探すことになります。
その村で大きな屋敷に住むお金持ちの「巨旦将来(きょたんしょうらい)」という長者に宿をお願いすると断られてしまいます。
巨旦将来に断られた一行は巨旦将来の兄弟であり、あまりお金がない「蘇民将来(そみんしょうらい)」というものに宿を願い入れます。
すると蘇民将来は快諾します。
泊めたばかりでなく、貧乏ながらもとても丁寧に対応した蘇民将来に感動したスサノオノミコトは、一泊した後、旅の目的であった嫁をもらい、帰り路に蘇民将来のところへ感謝の気持ちとして「茅の輪」を授けます。
「もし世の中に悪疫(悪い病気)が流行りだしたら、チガヤ(=茅萱(単子葉植物イネ科チガヤ属の植物))をもって輪を作り腰の上にかければ必ず一切の悪疫から免れることが出来る」と教えてくださいました。
スサノオノミコト御一行が帰ってから間もなくすると、この蘇民将来の子孫以外の村人は全員疫病によって死んでしまうのでした。
スサノオノミコトが授けた「茅の輪」の「厄除け」の効果によって、蘇民将来の子孫たちは助かり、「茅の輪」は厄除けの効果があるとされたのです」
(自分が調べて解釈した内容です)
早速自分も「茅の輪くぐり」をさせて頂きました。
〇正面よりまず左にくぐり、右・左と三回くぐる(八の字形)
昔は輪をくぐるたびに、歌を誦していたそうですが。
自分は願い事を唱えながら八の字に回りました。
そのあと本殿をお参りさせて頂きました。
最近思うのですが、明神様の本殿で手をあわせると背中から、なんとも説明し難い「力のようなもの」を感じます。
やはり神田明神はパワースポットです。
皆様も機会あればぜひ「茅の輪」をくぐり、お参りされてはいかがでしょうか・・・・・
・・・・・今日のつぶやき・・・・・
このブログで神社仏閣関係の内容で2週続くのは初めてかもしれません・・・・・