閲覧の皆様おつかれさまです!!
浜田です!!
9月最終の月曜日の東京です。
先週は祝日という事で更新が一週空きました。
すっかり秋の気配を感じる東京です。
とはいえ日差しがあるとまだまだ暑い日もあったりと・・・・・
季節の移り変わりを感じる今日この頃です。
・・・・・さてさて。
先日は商談のあと、
新横浜で仕事が完了しましたので。
以前から気になっていたお店に行ってみました。
「來々軒」です。
場所は「新横浜ラーメン博物館内」です。
入場料を払い、「ラーメンと夕焼けの街」降りて参ります。
まるでタイムスリップしたような昭和感が現れます。
あぁ~なんと落ち着く事か(笑)
さて「來々軒」ですが、
さかのぼる事110年前の1910年創業。
日本で最初のラーメン店として浅草に開店した有名なお店です。
〇「來々軒」の由来は当時、洋食店や西洋料理店が使っていた「軒」をあやかって採用した事と、「來々」はお客様が来る、福が来るという意味合いで、どこか中国的な雰囲気があり、老若男女に親しみやすいという事で「來々軒」と命名したそうです。
「新横浜ラーメン博物館」には当時のメニューなども展示されております。
〇小説、太宰治「斜陽」や漫画では手塚治虫「三つ目がとおる」赤塚不二夫、サザエさん(アニメ)、石ノ森章太郎など有名作品に登場するお店です。
〇今回、新横浜ラーメン博物館が調査・裏付けを行い、支那そばやが再現・運営をして、來々軒末裔が承認するという3者プロジェクトで出来たお店になります。
自分もニュースで見たときに胸が高鳴りました(笑)
そんな事を考えながらお店に到着しました。
お店の感じもレトロな雰囲気です。
そして待望の「らうめん(青竹打ち)1,100円」と対面致しました。
お箸もしっかりした作りを再現して、裏側に今回のプロジェクト関係者のネームが入っている特注品です。
〇ラーメン丼も当時を再現した有田焼の特注品(大サイズ10,300円)。
昨日の時点で現品のみのラスト一丼のようでした。
香しいスープと青竹で打った麺が絶妙で美味しかったです。
ちなみに新横浜ラーメン博物館の解説では。
〇スープ=国産の豚、鶏、野菜に昭和初期頃から加えられた煮干しも使用。弱火でじっくり炊きあげられたスープは素材の旨味が凝縮してます。
〇麺=麺に使用する小麦は明治までさかのぼり、当時の遺伝子をもつ後継品種「さとのそら」を使用、創業当時の「青竹打ち」と昭和10年以降の「機械製麺」の2種類で、食感の違いをお楽しみいただけます。
〇具材=メンマは台湾産の乾燥メンマを1週間かけて水で戻し味付け。焼豚は味をなじませてから、直火の吊るし焼きにしています。どちらも手間暇かけた昔ながらの製法で再現してます。
以前神田にあった100年店「巴屋」(過去ブログ参照ください)にも似ているような懐かしい味わいでした。
今回はもう一つの有名品「シウマイ(1個150円)」も注文しました。
こちらもショウガが効いていてなんとも美味しい「シウマイ」です。
歴史あるお店(創業90年~100年以上)の店舗(神田に以前あった巴屋や熱海の幸華など)は、「シウマイ」なんですよね・・・・・
〇「來々軒」の「シウマイ」も評判で、当時の事を知る人は横浜の「博雅亭(はくがてい)(現在も博雅であります)」と浅草の「來々軒」というくらい有名だったそうです。
・・・・・大満足な食事をさせて頂きました。
閲覧の皆様も機会あればぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
・・・・・今日のつぶやき・・・・・
食欲の秋ですね・・・・・
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