11階の窓

富士ワークネット -社員ブログ-

変わりゆく渋谷ー渋谷再開発プロジェクトー

2020-02-10 09:30:00 | Weblog

閲覧の皆様おつかれさまです!!

 

浜田です!!

 

冬らしい凛とした月曜日の東京です。

先週はキャリアコンサルタントの新年会を表参道で行いました。

 

今回も自分のカウンセリングの先生や企業人事、派遣、大学キャリアセンターなど幅広い分野の方と和やかな話題で盛り上がりました。

とにかく話す事も聞くことも専門家の集まりなので、

非常に楽しい時間が過ごせました♪

学ぶことの大切さや楽しさを再認識させて頂いた時間でした♪

 

・・・・・さてさて。

「東横デパートの思ひ出展」最終更新になります。

戦後の写真の中に「ヘレン・ケラー氏とハチ公像」の写真が飾られておりました。

ヘレン・ケラー氏といえば三重苦を乗り越え、

社会福祉家として活躍された方。

ハチ公といえば、帰らぬ飼い主を渋谷駅で待ち続けたストーリーが有名ですが、

この世界的に有名な二人の写真は印象的でした。

調べてみると、1948年の当時は「二代目のハチ公像」という事で、

ヘレン・ケラー氏は1937年に初代のハチ公像のもとにも訪れていたそうです。

その後に秋田県まで出向き「秋田犬」をプレゼントされたとの事でした。

「初めてアメリカに渡った秋田犬がヘレン・ケラー氏が連れ帰った犬でした」

時代の流れを越えて再建された銅像との写真は灌漑深いものがあります。

更に時代は進んでいき1951年、

東横店屋上では今では考えられないイベント。

〇屋上に「藁ぶきスキー場」で初心者向けの「スキー講習会」が行われた写真がありました。

写真を見ると屋上からの景色が穏やかな風景です。

その頃から創意工夫を考えたイベントが行われていたのですね・・・・・

1953年の写真では。

有名な渋谷駅上空を行くケーブルカー「ひばり号」の写真がありました。

東横百貨店(東急東横店旧東館)の屋上と、玉電ビル(東急東横店西館)の屋上を結ぶかたちで設置されておりました。

調べてみると。

〇遊覧を楽しむ一種のアトラクション

〇ケーブルカーに乗車できるのは子供のみ

〇定員は12名

〇料金は子供一人10円

〇わずか2年で玉電ビル増築のため運行廃止

との事でした。

その後増築工事が終了したビルは。

当時では日本一高い11階建てのビルに生まれ変わり「ターミナルデパート」の幕開けとなったのです。

 

今年は「オリンピックイヤー」ですが、「1964年東京オリンピック」当時の写真もありました。

そびえたつ「東横百貨店」の手前に建設中の首都高速3号線工事の様子が・・・・・

この写真をみて自分が思ったのが、

折しも「渋谷再開発プロジェクト」の現在を連想させます。

再開発で東横店は建て替えられるわけですが、時代は常に前に進むために「街を変えていく」という事です。

1964年東京オリンピックでは「青空に五輪を描かれた」写真がありました。

今年のオリンピックはどんな開会式になるのかな・・・・・

 

「渋谷再開発プロジェクト」が終了する予定は2027年です。

今回「東横店」は「渋谷スクランブルスクエアⅡ期(中央棟・西棟)」に生まれ変わるわけですが、

その時の渋谷の駅前には広々とした「ハチ公広場」が作られるそうです。

駅前で主人の帰りを待つ渋谷のシンボル「ハチ公」 

自分も「変わり終えた未来の渋谷」を待ちたいと思います。

 

「東横デパートの思ひ出展」を通じて「変わりゆく渋谷」を感じ。

「未来の渋谷」につながる今を感じました。

 

「ありがとう!東急百貨店東横店!」

(まだまだブログにご紹介してない内容が「東横デパートの思ひ出展」にあります。機会あればぜひ!3月31日(火)まで開催しております!)

 

・・・・・今日のつぶやき・・・・・

 

暖冬のせいか、今更急に寒くなった気がします・・・・・


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