料峭

2025年02月06日 18時08分50秒 | 俳句
寒波が来てるので、美容院は空いてるだろうと、今日は美容院の予約を取りました。

行って見ると予想に反して大賑わい。

実は、かれこれ一年近く、浮気をして格安カットのお店やら、違うお店やらへ。

しかしどうも髪型が変で、どうしていいか分からなくなって、今日は久しぶりに

いつものお店に。

「すみません」「ごめんなさい」とついつい言ってしまう。誰も責めないのに。

そして、いつもの仕上がり具合に、「あー良かった」って心の声。

思い切って出かけて良かったです。


美容院の行き帰りに街頭で演説されている人を見かけました。今、町は選挙期間中なんです。

春とは言え寒いこの時期にご苦労様です。


今は、季語で言えば、「春浅し」 「冴返る」 「余寒」 「春寒」 こんな感じかな。

春寒の傍題に「料峭」と言う季語があります。

私はちょっと使った記憶が無いかも。思い出せません。

「料峭は春風が肌に寒く感ぜられるさま」 


     今日は料峭を使った俳句を紹介します。


     「料峭やへこみてもまだ金盥 」  江崎紀和子


葉ボタンの写真は近所の公園。

今日は料峭と言うには寒すぎる風ですが、人が聞いて無い寒い所で選挙演説されている方を見て、

この句を連想するって・・・   私は変な人。












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