80ばあちゃんの戯言(2)

聞いてほしくて(つづき)

栄養失調(4)

2016-06-18 19:23:27 | 最近の出来事
NHK テレビ チョイスよりの抜粋

秋田県大仙市、大曲の花火大会で有名なこの町の

高木弘江さんをお訪ねしました。

10食品チェックシートが壁に貼ってありました。

10食品とは、 肉、卵、牛乳、油、魚、大豆、

緑黄野菜、芋、果物、海草で、是が、栄養失調

にならないための秘策。これら10品目をとれば

身体に必要な栄養が取れます。

使い方は簡単。

其の日に食べたものをチェックしていくのです。

高木さんは其の日の朝は、目玉焼き、(卵、油)

お味噌汁 豆腐、小松菜、里芋、(大豆、緑黄野菜

芋)の 5品目にチェック。

昼は鮭と昆布のおにぎり、(魚と海草)にチェック。

朝と昼に取れていない、肉と牛乳、果物のために、

焼いた豚ロース肉に、りんごの摺りおろしを加え

りんごのソース焼が完成。 牛乳の変わりに、ホイル

焼きで、乳製品のチーズを取り入れ、それで10品目

みごとクリヤ。

こうして自然と、10品目すべてとりやすいことで、

蛋白質が十分とれ、さらにバランスの良い食事になる

そうです。

高木弘江さん

 ”チェックシートは一目でわかりやすく。偏らない

  ので、今日取れなかったら、明日はとってみよう

  かと・・・・。”



 秋田県大仙市では10年前からこのチェックシートを

 普及させましたが、お蔭で、アルブミン値が4,3

 以上の高齢者は半分以上になりました。

 平成27年度血清アルブミン検査結果(7031人で集計)


 4,3以上      58%  

 4,2から3.9   36%

 3,8以下       6%

健康増進センター 小松田みどりさん

 ”アルブミン値4,3以下の人をどのように

  引き上げて、元気な高齢者につなげていくか
 
  もっともっとチェックシートを活用していき

  たいと思っているところです。

  (つづく)

栄養失調(3)

2016-06-16 20:05:52 | 最近の出来事
アルブミンとかが大事なことは良くわかったけど、

じゃあ、アルブミンを取るにはどうしたらいいの?

熊谷先生

 ”これはまづ蛋白質食品。 特に肉を食べること

が大切。”


そこで、中條アナが取り出したのが、牛肉の

サーロイン300gと鶏のささみ。

八嶋さん

 ”こんなステーキ、食事とかじゃなくて、金銭的

に 無理じゃないですか?”

中條アナ

”お二人はどちらをチョイスされますか? 大和田

さんは?”

大和田さん

”私はささみですね。ささみが筋肉を作ると思って

いるので。”

八嶋さん

 ”僕は食べたいから。気持ち的に上がるから”

 とサーロインをチョイス。

熊谷先生

 ”アルブミン値をあげるのは、ずばり牛肉。

とてもちゃんとしたメカニズムがありましてね、

蛋白質食品を食べて、消化吸収して、肝臓に

運ばれ、そこでアルブミンが作られるんですが、

作られたアルブミンがさらに体に循環して、骨や

筋肉が作られていくというシステムがあるわけ

ですが、このシステムがとても多くのエネルギー

を必要としています。

それも迅速にしっかりとエネルギーになってくれる

脂肪が必要で、飽和脂肪酸といわれますが、それが、

脂肪と蛋白質を一緒にとるということが非常に重要

で、其のトップクラスが肉。”

 八嶋さん、大和田さん

 ”肉の中でも牛肉ですか?” 

 熊谷先生

”牛肉もそうですし、後は、飽和脂肪酸がついている、

マア、鶏肉もそうですし、ささみよりも、もも肉とか

胸肉とか、ですから、肉のうまみとか、脂身がしっかり

あわさっている肉。”

八嶋さん

”じゃあ逆に、魚も凄い油がのってるなんていうじゃあ

ありませんか、あれも良質のあぶらですか?”

熊谷先生

”魚のあぶらは肉の脂と違いまして、よく血液さらさら

とかいいますが、それはそういう機能がありますが、

エネルギーになりにくいあぶらなんです。”

八嶋さん

゛いろんなことを考えると、アルブミン値は上がるけど、

  コレステロールはどうなんですか?”

熊谷先生

”コレルテロールはどうも身体に悪いって考えてる人が

多いんですが、これは私達が年をとって、長く生きる時代

になってきました。そういう時代になると、むしろ、

コレステロールは 悪さよりも、其の大切さをしっかり

認識して生きていかなければいけない。

コレステロールがあるから我々はがっちりした

体を保つことができる。 コレステロールが心臓病に悪い

という話もありますが、60代以降はコレステロール値

が少し高めの方が心臓病になりにくい。”

 八嶋さん
 
”蛋白質は一日どれくらい取ればいいんですか?”

熊谷先生

”大体、50、60代以降の人で、男性は70g女性は

 60g。”

中條アナ

 ”この牛肉300gの中に入っている量”

八嶋さん

 ”ステーキやさんで300gのステーキをといえば、

 君、中々パンチがあるねって、言われますよ。”



とはいえ、300g毎日とるのは中々ハードルが高いです。

次回は無理をせず、しっかり取れて、栄養失調にならない

チョイスをお伝えします。

(つづく)

奇跡の逆転

2016-06-06 17:17:50 | 最近の出来事
フジテレビ 直撃 LIVE グッディ より

第67回山口県高等学校総合体育大会 バスケットボール女子決勝戦

徳島商工      対           誠英  戦において

19      1Q 終わり          19

33      2Q 終わり          34

50      3Q 終わり          51

63      4Q 終わり近く(残り0,9秒) 63

残りわずか0,9秒で徳島商工がフリースローを得たが、キャプテンが

二本ともはずし、其の後、誠英が フリースローで2点入れ、63対65

其のボールから徳島商工が遠投(20メートル以上)で逆転のゴール。

66対65。なんと遠投でゴールしたのはフリースロ-で失敗した徳島商工

のキャプテンの妹さんだったとか。

徳島商工 中村浩正コーチの談話

“残り0.9秒で相手チームにフリースローを与えた瞬間に負けたと思った。

味方ですら最後のシュートで決するとは考えもしなかった。

インターハイでは何とか爪あとを残したい。“

誠英 渡辺 文紀コーチ 談話

“ボールを持った選手にマークにつけと指示しなかったことに後悔しています。

選手達は全力以上の力を発揮してくれました。何とか、勝たしてあげたかった。“