80ばあちゃんの戯言(2)

聞いてほしくて(つづき)

最新癌検査)1)

2016-01-30 15:45:48 | 最近の出来事
テレビ主治医が見つかる診療所よりの抜粋

癌と診断されたら、余命幾日と言うほど、即、死につながる病気

が癌だと思っておりましたが現在では初期に見つかれば、完治出来る

病気になってきたそうですので、癌にならないための最新検査法を

お伝えします。


テロメスキャンとか、PET-CT検査があるそうです。

テロメスキャン検査

 もし、体の中にがんができると、がん細胞が 血液やリンパの流れに

乗って別の場所に転移してしまう事があるが、そんな場合に血液中に

流れ出ているがん細胞そのものを見つけようということで、血液に

特殊な処理を加えて 観察することで、生きたがん細胞を見つける

ことができる。

通常健康な人の血液中には殆ど流れ出ないため、一個でもあれば、

癌の可能性があるということになる。

テロメス検査はたった7ccの採血のみで、後は兵庫県の検査センター

に送られ、二週間待つと返事が来るという仕組み。

兵庫県の検査センターでは暗室で、光を全く遮断して行われるが、

蛍光顕微鏡で、血液に特殊な光を当てて処理をして、光らせて、

癌を観察するというもので、この方法で見える細胞の数はおよそ

二千万個。それを一つ一つ見ていきます。

もし癌細胞があれば、光って見えるのです。

現在この検査は全国22の病院と検査機関で、受診することが出来、

二週間で結果が出ます。

転移しやすい癌は  乳がん、肺がん、胃がん、すい臓がん、大腸がんで

転移するときに血液の中に流れ込むので、発見しやすく、転移 しにくい

甲状腺がんや子宮頸がんは発見しにくいとか。

もう一つの検査(画像診断検査)

PET-CT検査というのは、がん細胞に反応する検査薬を投与して

癌を見つける検査と、 内臓の形や位置などを撮影するCT検査を組み

合わせた最新の癌検査です。1センチ程度の癌も発見でき、全身の何処に

あるかを詳しく知ることが出来ます。

もし癌があれば、光って見えるそうです。

 テレビ番組の医院での検査費用は

 テロメスキャン検査 13万円(税抜き)
 
PET-CT検査  15万円(税抜き)

                  だそうです。
(                           つづく)




 

心筋梗塞や脳梗塞

2016-01-25 19:21:10 | 最近の出来事
一月や二月に多い心筋梗塞や脳梗塞は命にかかわるものですが、

“林修のいまでしょ!”という番組で、其の対策を取り上げていました。

池谷医院長 池谷敏郎先生のお話よりの抜粋

血管性疾患の一覧

   脳の病気 脳梗塞、脳出血,くも膜下出血

   心臓の病気 心筋梗塞、大動脈解離

何故冬に多いのかというと心筋梗塞、脳梗塞

どちらも、血管に血栓が詰まることで発症する。

毎日われわれの体の中に60兆ある細胞が血管から送られて

くる酸素や栄養で動いているが、運んでくる道である血管

が詰まるとエネルギー不足で細胞は死んでしまう。

血管の長さはすべてつなぐとすると、地球二周半(10万キロ

メートル)にもなる。

心筋梗塞の予兆は、階段を上がると、胸が圧迫されて痛いとか

脳梗塞の予兆は一時的に手足に痺れがきたり、ろれつが回らな

いという予兆はあるが、大抵の人は、疲労がたまっているのか

ななどど考えて予兆とは思わないので見過ごしてしまうケース

が多い。

何故冬に多いのかというと、寒さで血管が縮むからで、人間の

体は暖かい場所にいると、体温を下げるのに、血管を広げて、

熱を放出しようとし、寒いところにいくと、体温を奪われたく

ないので、血管を狭めて熱を放出しにくいようにするんので、

血管が傷つきやすくなる。

先生の患者さんで、ある寒い日に、焼き芋やさんが来たので、

食べたくなって、軽装のまま、何も羽織らずに家を飛び出し

焼き芋を買って家の玄関で倒れてしまったというケースも

あるとか。

脳梗塞や心筋梗塞を発症しやすい時間帯もある。

1)お風呂の時間

  暖かいお部屋から寒い脱衣場へ行くと、急に血管が縮まり、

  浴室も寒く、熱めの浴槽に入ると急激に体温が上昇し、

  血管が広がる。全身の血管が広がると、血液が下に下がって

  いき、脳の血流が減るので、立ちくらみすることがあるのは、

  其の証拠で、長時間のお風呂は、よくない。

  お風呂に入る前に服を着た状態で浴場に入り、洗い場にお湯を

  流すと、洗い場の温度が30度くらい上がるので、体によい。

  また、脱衣場に小さなヒーターを備えておくのも、湯船の温度

  との差が小さくなるので、よい方法である。


  息を吐きながら湯船に入ることもお勧めだそうで、息を止めて

  はいるといきみがでて血圧を高くする。

2)寝ている時間帯

  寝ているときに心筋梗塞や、脳梗塞を発症する人は、いびきを

  かく人に多い。

  いびきはとても危険で、女性にも多いが、いびきは血圧の上昇、

  降下を繰り返すので、血管に負担を掛けやすい。頻繁にいびきを

  かく無呼吸症候群は、いびきをかく度に血管を傷つけている。

3)朝の時間帯で、目覚めてから一時間以内が多い。
  
  寒い朝に要注意。
  
  散歩、ごみ出し、洗顔、トイレ、ジョギングなどの時、寒いので

  血管が収縮し、ちょっとの間だからと何も羽織らずに外に出たり

  することはとても危険で、ちょっとの間でも、マフラーやコート

  を着ることが大事。
  
  血管の中に悪玉コレステロールが入り込み、こぶができ、こぶが

  傷つくと血栓ができるが、こぶが傷つくと血液の塊の血小板が出て

  血液の中の成分を巻き込みながら血管を詰まらせる。

  こぶがあるのは危険な状態だが、自覚症状がない人が多いので、

  気になる方は、医師に相談されるとよい。

  ぼろぼろになった血管は二度と回復させることは出来ないといわれて

  いたが、近年の研究によって、血管を完全に回復させることは出来

  ないが、こぶが出来たりして傷つきやすい血管の一番内側は生活習慣

  を改善することで、ある程度、回復できるということが分かってきた。

  池谷先生によると、バランスのよい食事を心がけた上で、味噌、チーズ、

  玉ねぎをとるようにすると、血管にとって理想的だそうです。


  LTP(ラクトトリペプチド)はアミノ酸の一種で血圧を低下させ、

  動脈硬化をおこりにくくさせるもので、味噌、チーズに含まれていて、

  もう一つは、ケルセチンで、玉ねぎに含まれている。

  ケルセチンのもつ抗酸化作用で活性酸素によるダメージを防ぎ、血流を

  良くすると言われている。これは血管の内部を修復させる働きがある。

  玉ねぎにはとっても多く含まれていて、皮をむいて、一週間天日に干すと、

  ケルセチンが三倍になるとか。

  この三つの材料を使ったレシピで先生お勧めなのが、チース入り玉ねぎ

  味噌汁。(わたしもい作ってみましたがおいしかったですよ)

  次は 先生お勧めの運動で、名づけて桃太郎運動で、実はノーベル賞を

  受賞した研究に基づいたものだそうで、椅子に坐って、両足を両手で

  きつく抱きかかえ血流を悪くした状態で15秒、それからぱっと手を離して

  桃から生まれた桃太郎といいながら、後ろに反り返り(背伸びをした状態)

  で手をぶらぶらさせる。これが血流を良くする運動だとか。

  このとき一回止まった血流が再開して、其の時、NO(一酸化窒素)が出

  て血管をしなやかにさせ血管の傷をなおし、若返らせる。肩こりにも効く。

 
  これは1998年アメリカのルイス・J・イグナル博士ら3人がノーベル賞を

  受賞された研究に基づいて考えられたものだそうである。

  この運動は立ったまま行うと立ちくらみなどして危険なこともあるので、

  椅子に坐るかベッドの上でやるのがよい。

心筋梗塞や脳梗塞

2016-01-25 19:05:09 | 最近の出来事
一月や二月に多い心筋梗塞や脳梗塞は命にかかわるものですが、

“林修のいまでしょ!”という番組で、其の対策を取り上げていました。

池谷医院長 池谷敏郎先生のお話よりの抜粋

血管性疾患の一覧

   脳の病気 脳梗塞、脳出血,くも膜下出血

   心臓の病気 心筋梗塞、大動脈解離

何故冬に多いのかというと心筋梗塞、脳梗塞

どちらも、血管に血栓が詰まることで発症する。

毎日われわれの体の中に60兆ある細胞が血管から送られて

くる酸素や栄養で動いているが、運んでくる道である血管

が詰まるとエネルギー不足で細胞は死んでしまう。

血管の長さはすべてつなぐとすると、地球二周半(10万キロ

メートル)にもなる。

心筋梗塞の予兆は、階段を上がると、胸が圧迫されて痛いとか

脳梗塞の予兆は一時的に手足に痺れがきたり、ろれつが回らな

いという予兆はあるが、大抵の人は、疲労がたまっているのか

ななどど考えて予兆とは思わないので見過ごしてしまうケース

が多い。

何故冬に多いのかというと、寒さで血管が縮むからで、人間の

体は暖かい場所にいると、体温を下げるのに、血管を広げて、

熱を放出しようとし、寒いところにいくと、体温を奪われたく

ないので、血管を狭めて熱を放出しにくいようにするんので、

血管が傷つきやすくなる。

先生の患者さんで、ある寒い日に、焼き芋やさんが来たので、

食べたくなって、軽装のまま、何も羽織らずに家を飛び出し

焼き芋を買って家の玄関で倒れてしまったというケースも

あるとか。

脳梗塞や心筋梗塞を発症しやすい時間帯もある。

1)お風呂の時間

  暖かいお部屋から寒い脱衣場へ行くと、急に血管が縮まり、

  浴室も寒く、熱めの浴槽に入ると急激に体温が上昇し、

  血管が広がる。全身の血管が広がると、血液が下に下がって

  いき、脳の血流が減るので、立ちくらみすることがあるのは、

  其の証拠で、長時間のお風呂は、よくない。

  お風呂に入る前に服を着た状態で浴場に入り、洗い場にお湯を

  流すと、洗い場の温度が30度くらい上がるので、体によい。

  また、脱衣場に小さなヒーターを備えておくのも、湯船の温度

  との差が小さくなるので、よい方法である。


  息を吐きながら湯船に入ることもお勧めだそうで、息を止めて

  はいるといきみがでて血圧を高くする。

2)寝ている時間帯

  寝ているときに心筋梗塞や、脳梗塞を発症する人は、いびきを

  かく人に多い。

  いびきはとても危険で、女性にも多いが、いびきは血圧の上昇、

  降下を繰り返すので、血管に負担を掛けやすい。頻繁にいびきを

  かく無呼吸症候群は、いびきをかく度に血管を傷つけている。

3)朝の時間帯で、目覚めてから一時間以内が多い。
  
  寒い朝に要注意。
  
  散歩、ごみ出し、洗顔、トイレ、ジョギングなどの時、寒いので

  血管が収縮し、ちょっとの間だからと何も羽織らずに外に出たり

  することはとても危険で、ちょっとの間でも、マフラーやコート

  を着ることが大事。
  
  血管の中に悪玉コレステロールが入り込み、こぶができ、こぶが

  傷つくと血栓ができるが、こぶが傷つくと血液の塊の血小板が出て

  血液の中の成分を巻き込みながら血管を詰まらせる。

  こぶがあるのは危険な状態だが、自覚症状がない人が多いので、

  気になる方は、医師に相談されるとよい。

  ぼろぼろになった血管は二度と回復させることは出来ないといわれて

  いたが、近年の研究によって、血管を完全に回復させることは出来

  ないが、こぶが出来たりして傷つきやすい血管の一番内側は生活習慣

  を改善することで、ある程度、回復できるということが分かってきた。

  池谷先生によると、バランスのよい食事を心がけた上で、味噌、チーズ、

  玉ねぎをとるようにすると、血管にとって理想的だそうです。


  LTP(ラクトトリペプチド)はアミノ酸の一種で血圧を低下させ、

  動脈硬化をおこりにくくさせるもので、味噌、チーズに含まれていて、

  もう一つは、ケルセチンで、玉ねぎに含まれている。

  ケルセチンのもつ抗酸化作用で活性酸素によるダメージを防ぎ、血流を

  良くすると言われている。これは血管の内部を修復させる働きがある。

  玉ねぎにはとっても多く含まれていて、皮をむいて、一週間天日に干すと、

  ケルセチンが三倍になるとか。

  この三つの材料を使ったレシピで先生お勧めなのが、チース入り玉ねぎ

  味噌汁。(わたしもい作ってみましたがおいしかったですよ)

  次は 先生お勧めの運動で、名づけて桃太郎運動で、実はノーベル賞を

  受賞した研究に基づいたものだそうで、椅子に坐って、両足を両手で

  きつく抱きかかえ血流を悪くした状態で15秒、それからぱっと手を離して

  桃から生まれた桃太郎といいながら、後ろに反り返り(背伸びをした状態)

  で手をぶらぶらさせる。これが血流を良くする運動だとか。

  このとき一回止まった血流が再開して、其の時、NO(一酸化窒素)が出

  て血管をしなやかにさせ血管の傷をなおし、若返らせる。肩こりにも効く。

 
  これは1998年アメリカのルイス・J・イグナル博士ら3人がノーベル賞を

  受賞された研究に基づいて考えられたものだそうである。

  この運動は立ったまま行うと立ちくらみなどして危険なこともあるので、

  椅子に坐るかベッドの上でやるのがよい。

琴奨菊の優勝

2016-01-24 19:24:47 | 最近の出来事
琴奨菊さん 優勝本当におめでとうございます。

一週間後に結婚披露宴が開かれるとか、奥様に対する思いのたけが

随分と力になっているかもしれませんよね。

北の富士さんが、稀勢の里さんも結婚させるかなって、冗談を言って

おられました。

琴奨菊さんはお人柄もすばらしいって聞きました。

お父様が、スマホを持って泣いておられましたよね。どんなにか

待ち望んだ優勝だったことでしょう。

日本人力士の10年ぶりの優勝が掛かった豪栄道との一戦、舞の海さんが

豪栄道が正々堂々と変わらずに正面から向かっていったのはよかった、

豪栄道を褒めたいと言われていましたけれど、もし豪栄道が変わって

勝っていたら、明日から豪栄道さんは大手を振って町を歩けなかった

かもしれませんでしたね。

それくらい日本の人たちが待っていた優勝でした。

私も嬉しくて涙が出たくらいです。

其れでも、今まで外国人力士達のお蔭で日本の相撲界がにぎわって

きたことも忘れてはいけないんじゃないでしょうか

睡眠の悩み解決(4)

2016-01-23 15:26:48 | 最近の出来事
NHK テレビ今日の健康よりの抜粋

国立精神・神経医療研究センター部長 三島和夫さんのお話


高齢者の睡眠の特徴は年齢とともに睡眠が短なったり、浅く

なったりするが、これは高齢になると、体も脳もあまり使わ

なくなりがちなので、必要とするエネルギーの消費量が落ちて

くるので、高齢者の特長を知って、対策を講じるとよい。

Aさん70台後半は9時になると何もすることがなくなり、床に

つくことにしていたが、寝つきはちょっとかかったが、何とか

寝付いていたが、夜中に眼が覚めてしまい、朝は4時に眼が覚め、

日中に居眠りをするようになって、先生にご相談に行った。

先生によると、70台の睡眠時間は6時間を切ってしまうと言う

ことで、あまり長く寝ようとしないこと、そのためには、寝床に

入る時間を10時半以降とする。 朝の目覚めが早すぎるのは、

朝型なので、Aさんは毎朝、犬の散歩をされていたが、これを

夕方にすることで、夜型に変えていった。

朝の光を眼に浴びると、浴びれば浴びるほど、朝型になって

しまうので、午後三時まであまり光を浴びないことで、部屋

の中でもなるべく窓や光の入るところから1メートルぐらい中に

入ってテレビを見たり何かすることが望ましいとか。

朝どうしても犬の散歩などで出かけなければいけない時には、

サングラスをかけたり、帽子を目深にかぶったりして、眼に

光がはいりにくいように工夫することが大切だそうである。

朝が早いので、眠くなった時には、なるべく午前中とか遅く

とも午後3時前に30分お昼寝するのがよいそうで、午後3時以降

だと、其の夜の睡眠に影響が出る。

眠くなったら、コーヒーなどを飲んで寝ると、コーヒーの

カフェインが30分ぐらいでちょうど効いてくるので、眼が

覚めるので、具合がよい。

なるべく遅めの外出をすることで、夕方の光を浴び、夜型に

持っていくようにすることが大事で、Aさんの場合、実際

体を動かすことが多めになったので、昼の居眠りがなくなった

そうで、就床時間も11時にすることで、寝つきもかなりよくなり、

夜中の目覚めが少なくなり、朝、5時、6時に起きることができ、


熟眠感ができ、生活が改善され、不安感がなくなり、お元気に

過ごされているそうである。


お年寄りの眠れないという悩みは、寝方を工夫することも

大事だが、安全性の高い睡眠薬を利用するとよい。

以前のベンゾジアゼピン系の薬は最近では使われなくなったが、

薬局で聞いていてみると教えてくれる。

今のお薬は非ベンゾジアゼピン系のお薬、

メラトニン受容体作動薬、

オレキシン受容体拮抗薬である。

前回の睡眠薬の項をご覧ください)

ふらつき、転倒、骨折などの危険を避けるために、用事を

済ませてから睡眠薬を飲むことと、すぐ寝床に入ることで、

夜中に目覚めてトイレに行くときでも、必ず明るくして、

壁沿いに気をつけながら歩くこと。

睡眠は日中にも影響があるので、薬も利用して、質のよい

睡眠をとる事が大事である。

(完)