80ばあちゃんの戯言(2)

聞いてほしくて(つづき)

元幼稚園生のクラス会(2)

2016-05-27 18:32:02 | 最近の出来事
実際は私も含めて9人だった。皆優しくて気がきいて、

是が50代の人々かと思うほど、若々しくて、30代と

言っても通るのじゃないかと思ったくらい。

次回は先生の家の近くでやろうとか言ってくれたが、

皆にもっと時間を掛けさせてしまうことになるし、

とても私自身が出席できないかもしれない体調に

なりそうだといえば、心配を掛けそうだし、そうこう

しているうちに次回の11月12日には、三島でどうか

という話が出た。

三島まで毎週お仕事で頑張って通っているお嬢さんも居て、

三島の話で盛り上がったのだ。

(昔、“美空の星”という可愛い植物の花束を持ってきて

くれたそのお嬢さん、其の話をしたらおぼえていてくれ

たようで。何時もまじめな一生懸命な人。

三島にいま住んでいるT子さん。ご主人のお母様をお世話

ていたが、今年の春に野辺の送りを済ませ、一つお役目を

果たせたといい、今は実母のお世話、大変だねといったら、

可愛がって育ててもらったのだから当然ですという答え。

何時も頭がさがりっぱなし!!!!。

鵠沼海岸に住んでいるT君が三島へ行くときには自分が先生

のお宅まで車で迎えに行くからと再三言ってくれた。

 彼は本当に優しくて、何時もみんなのことを思って

いろいろとお土産を持ってきたりしている人。

涙が出そうになるほど有難いけれど、三島とは反対方向、

横浜の外れまで、とても送り迎えさせられない。

連休でもないのに疲れきってしまうに違いない。 

やさし過ぎる。そんな彼らが、安心して過ごせる老後がきて欲しい。 

何時もいいご家族に育てられているんだなあと感じていたMさん。

いいご家庭を作っているに違いないと思わせる気の使いよう。

其のM さんに聞かれたので、政治の話はするまいと思っていたけれど、

一言だけ

“いまも自衛隊の費用など軍事費は払っているけれど、前の戦争の時

には国の歳費の90%が軍事費だった年もあり、そうなったら、

とてもあなた達の老齢年金だとか、保育園への援助が払えなくなる

かもといってしまった。

本当にいい時代が来て欲しいものだと胸が痛くなるほど思っている。

いま、私が一番心配なのは、彼らのご両親さん達の年齢、つまり

健康である。


みんな本当に優しくて、気が利いて、人間として申し分ないけれど、

親御さんを介護しなければならなくなった時に、優しければ優しい

ほど、心が重くなるのではないかと思うのだ。 

マア、私が父母を見ていた頃より、ずっとお国の福祉が充実しつつ

あるということは言えるかもしれないがとても、まだまだ、

とても十分だとはいえない。


何時もまとめ役で骨を折ってくれているY君のお母様から、綺麗な

布をはぎ合わせたお手製のお手玉が渡された。

以前にもちょうど手元に4個あったからと、すでに、いただいて

あったのだが、4個では数が悪いといって、再度いただいたという訳。 

4個だって、私には多すぎるくらいだったのだが、子供の頃には

確か4個ぐらいは出来たと思うのだが、今は3個の操作もおぼつかない

というぐらい。(笑い)

なかなか腕前の方が追いつかない。お手玉は、認知症予防にいいという

ので、何とか頑張ろうと決意?!

丁寧に縫われた、6個のお手玉、昔から和裁がお得意の方だから、本当に

芸術品だ。

妹が欲しいと言うので、其のうち送ろうかと目下、思案中。

そうそう、二人のお嬢さんが6月にフラメンコの舞台に立たれるという話。

お二人とも、美人だし、素敵だろうとは思えたが、今の体調では、両方

見にいけるとはとっても思えなかったので、一言も触れることが出来

なかった。残念。

(実は其の後、どうしても夕方になると寒気がするということで、

血液検査をしてもらったら、中性脂肪が多めだけれど、腎臓も肝臓

も心配ない、疲れているんじゃないかと先生がおっしゃった。 

病名がつけば、お薬で治るということもあるけれど、なんともない、

疲れだといわれると、疲れイコール老化という風に思えて、かえって

厄介な、複雑な気持ち (笑い)


以前にカメラマンの勉強をしたTs君がフラメンコの舞台の写真に腕

を振るうとか何とか?

何時も、お世話してくれているY君の 奥様までもいろいろ大変なよ

うで、中々感謝しきれるということはないのだ。 

本当にありがたや。ありがたや!!!!

もと幼稚園生のクラス会

2016-05-13 08:29:30 | 最近の出来事

テレビ朝日で、芸能人の昔の同級生が、今頃どう

なっているか、芸能人に昔のクラスメートを何人か

上げてもらって、スタッフが訪ねていく番組がある。

同級生のあの子は今頃どうしているだろうかと気にな

っている方も多いのではないだろうか?

私は、昔の教え子達がどうなっているのか毎日、

気になっている。

其の教え子達が、明日は横浜で何回目かのクラス会を

してくれるというのである。

近頃は年二回。春と秋に横浜駅の高島屋の正面の椅子

のところに迎えに来てくれて、お食事どころに連れて

行ってくれるのだ。

勿論、ご馳走してくれるのである。その後はカラオケ。

だから、時々、代表でお世話をしてくれているこども

(現在53歳かな?)さんが、先生の私が生きているのか

どうか、まだ元気かどうか電話を掛けてくれる。

勿論、まだ生きているかなんて、聞いてくることはない。

(笑い)デモ、私の声を聞いて、次の予定をくみ、皆に

連絡してくれるのだ。

先生のお近くでやりましょうとも言ってくれるが、東京

や埼玉の外れとか、富士山の御膝元の三島やら、茅ヶ崎、

平塚、藤沢、千葉などなど。

だが、高島屋が真ん中(???)くらいかなって私は

思っている)

電話を掛けてくるご当人さんは全国あちこちに赴任して

いたこともあるので、大変だった。いまは茅ヶ崎。

昔のお嬢さん方と相談して、いろいろやってくれるわけ。

本当に、みんな優しい。私の名簿には34人乗っていた

のだが、4歳の時、親御さんの転勤で北海道に引越された

方あり、何処へ行かれたのか解らない方も多い。

優秀だったお子さん方が二人亡くなっているのも悲しい事実。

私が何時も心配になっているうちのおひとりは、介護士で、

夫の母親をみて、さらに、ご自分の母親を診に、日曜日には

横浜まで出てくるという人。

小さい時、荒武先生になるって言ってくれて、幼稚園の先生

になったお子さんも居ましたっけ。デモ。彼女はピアノも、

歌も絵も字も運動もなんでも、私よりずっと上。優しくて、

美人で本当に気づかいのできる先生だったと思えます。

その他、わたし書いておきたい人ばかりだけれどちょっと

出かけます。

明日。帰ったらこの続きをご報告しますね。

明日は私も含めて8人だとか。

私が心配しているのは、途中で行方不明になってしまったと

いう人もあること。

昔はお料理が好きで、其のうち、ホテルの料理長になって

すごい高給取りになってなんて夢を語っていた坊ちゃんも

いたが???

いま一番心配なのは、殆ど私と同い年くらいだった親御さんが、

年々介護を必要とするようになっていくこと。

みんな、優しい人だということ。優しいのはいいことなんだけれど、

其の中の多くの人が、結婚されていないことなのである。要

職についている人もあるし、もし、親御さんが倒れられたらと思うと、

心配なのである。優しい彼らは会社を辞めてしまうかもしれない。

その後の生活はどうなるんだろうかなんて、一人に言ったら、デモ、

長年一人で居る人はちゃんとお金を貯めていますよ。

大丈夫といってくれたが?

ご家族もともに健康でお幸せでいてね!!!

怪我と治療法(2)

2016-05-10 15:43:02 | 最近の出来事
私の記憶では戦後、1948年6月28日に福井で大地震があった時の

ことだと思うのですが、其の時、横浜でも相当大きな地震を感

じました。

私は奥の8畳間に居たのですが、あまりにも揺れが大きかったの

で玄関から靴を履いて逃げようと思い、玄関へ行くために、廊下

を横切って、玄関の隣の四畳半の部屋に入っていきました。

其の時、正面の棚の上にたった一冊だけのっていたえんじ色の

分厚い本が、スーッと滑り降りてきて、私の顔を直撃しそうになり

ましたので、思わず、左側に転ぶような形で避けたのですが、避け

きれずに、ズシリと重い其の本の角が、右の眉と右目の上の間に突き

刺すような形でぶつかりました。

しまったと思いながら、恐る恐る目を開けたところ、なんと形容

したらいいかわからないほど、ぐるぐる回るというか、ぐちゃぐちゃ

というか、恐ろしいことになっていたのです。

母は外出中。しかも、戦後の混乱期で、何処に目医者さんがあるのかも

わかりませんでしたし、自分で何とかするよりほかはないと覚悟を

した時に、ふと、思い出したのは、小学校の4年生か5年生の時に

読んだ講談社の本のエピソードでした。

江戸時代の長州藩士井上聞多さんの話で、暴漢に襲われて瀕死の重症を

おった時に、何とか助けようと、ご家族や友人が、何杯も何杯も井戸の

水を汲み上げて、彼にぶっかけて、刀傷だらけの彼の命を救ったと

いう話でした。

そのときには、子供心に水でひやしたのがいいのか水流の力

が良かったのかと思っていたのですが、とにかく、急いで、台所へ飛んで

いき、流し台の上に仰向けに寝そべり、右目の眉の下辺りに蛇口を当てて、

栓をひねりました。

出来るだけ強い流れにした方がいいかと思い、最大限に水栓を開けたのです。

時々、水道を止めて、目を開けてみたりしましたが、中々思うように直り

ませんでしたが、祈るような気持ちで、あきらめずにずっと続けていきました。

何十分たったのかわかりませんが、半分あきらめながら、目を開けたときに、

物がちゃんと見えるように直っていた時の嬉しさは、約68年も前のことなの

に、今でも、はっきりと思い出せます。

その後、彼は、明治時代、井上馨として、いろいろ国の要職に着かれ、大活躍

をされたのですが、今回ブログにのせるに当たり、お名前がどうしても出て

きませんでしたので、物知りの弟に電話してみました。

井戸水の話は知らないが、井上聞多さんかと思うけどと教えられ、

ウィキペディアで、調べてみました。

暴漢に襲われたことは書いてありましたが、井戸水のことは言及していなか

ったのですが、ともかく、私の目が直った事は確かですので、自信をもって

書いてみました。

その時、棚の上から滑り落ちてきた本の題名は ”レ ミゼラブル”。

事実は小説より何とかと申しますよね。 デモ、これ、本当の話です。

(つづく)

怪我と治療法(1)

2016-05-10 15:40:44 | 最近の出来事
怪我や病気などの治療法は大昔から、世界中で、

その土地の産物を使ったり、いろいろと

試行錯誤を重ねて、良いものを後世の私達に

伝えてくれたりしていて、びっくりするほどの

効果をもたらしてくれる物もあるのですが、

それが、研究もされずに、昔の非科学的な考えと

無視されているものがあるように思います。

科学的に、まだ研究されていないから、古くて

取るに足らない考え方として、あるいは、頑迷な

老人の考え方として、使われなくなるというのは

非常にもったいないと、思って勇気を奮い起こして

書いてみようと思います。

アメリカでは、いわゆる西洋の医学だけでなく、漢方

の考え方も比較的早くから、ちゃんと認められて、使われ

出したようですが、残念ながら、わが国では、漢方薬も

使われるようになっているのにもかかわらず、まだまだ、

正当な評価を受けていないように思われます。

また、昔の方々が、ちゃんと実証していてくれたことで、

まだまだ世に知れ渡っていないことがあります。其の一つが

水流の効果だと私は思います。

80ばあちゃん、いよいよ頭がおかしくなったかとお思いの

方もあるかと思いますが、これは実際私が経験して、試して、

本当にすばらしい効果があったものなのです。もし、私が、

其のことを本で読んで知っていなければ、私の右目は視力を

失っていたかもしれないのです。そして、もしかしたら、両眼

の視力がおかしくなっていたかもしれなかったと思うと、

ぞっとします。



私の両親は非常に教育に熱心な人だったと思いますが、私を頭に

5人の子供をもうけました。

物心付いた時から、私の周りには、本が溢れていました。

特に小学校に入学するようになってから、毎月出る新刊の雑誌や

本が売り出されると、すぐに書棚に並び、近所の上級生から下級生

まで、毎日のようにやってきて、書棚の前や、玄関、廊下、庭の

ハンモック、滑り台の上などで、勝手に本に読みふけるのです。

勿論、私達兄弟もみな本好きで、みんな黙りこくって読書したりして、

それに飽きると、鬼ごっこやら、かくれんぼなどしたものでした。

其の本の中に、特に私が、喜んで読んでいたのは、講談社の偉人伝

で、いろいろなエピソードも書かれていました。



(つづく)


栄養失調(2)

2016-05-03 11:29:13 | 最近の出来事
NHKテレビよりの抜粋

八嶋さん

 ”お魚でああやって、照り焼きみたいにしてあったりすると、

 なんとなく、良質の蛋白質をとってると思われるんですけれど。”

中條アナ

 ”其のあたりを詳しく伺ってまいりましょう。栄養と健康

 の関係にお詳しい人間総合科学大学教授 熊谷修さんに伺って

 いきましょう。”

八嶋さん

 ゛これまで、栄養失調というと、ガリガリになって、立てなくて、

  お腹がポッコリ出ている、今の現代の日本では一切関係ない

  気がするんですけれど?”

熊谷先生

 ”これがね、隠れ栄養失調って言うんですけど、とても見過ごされて

 いるんですが、非常に増え始めているんです。今まで気づかれて

 いなかったんですが、きちんと目配りするようになって、よくよく

 調べて見ると、いづれの年齢層でも増えているといった・・・・。”

八嶋さん

 ”いづれの年齢層でもと聞くとね・・・。”

大和田さん

 ”先ほど、渡邊さんの場合動物性たんぱく質が足りなくてということ

 でしたが、蛋白質ってそんなに大事なんですか?”

熊谷先生

 ”人間の身体はたんぱく質で成り立っていると思った方がいい。

 ですから重要な栄養素をないがしろにして、食事を組立てていくと

 とてつもないリスクを背負うことになってしまう。”

八嶋さん

 ”僕不勉強で、アルブミンって言葉を始めて聴いたんですけれど、

 これが、栄養失調になる目安なんですね?”

熊谷先生

 ”アルブミン値は身体の栄養状態を示す最良の指標だと思います。”

中條アナ

 ”それがこちらの50歳代以上の方の血液1デシリットルにつき

  4、3 グラム アルブミンがあれば 安心

  4.2から3.9グラム だと要注意

  3.8以下だと栄養失調  ということです。”

 熊谷先生

 ”渡邊さんの場合2,8でしたから、非常に深刻な状態で、私達

 も、いろいろ経験がありますが、とても危険な状態でした。

 中條アナ

 ”渡邊さんのように一見してバランスの良い食事をしていて、体格

  も含めて栄養が取れていると思えるけど、2.8という数値が

  でた・・・。”

熊谷先生

 是が中々悩ましいんですが、特に女性は体型とたんぱく質栄養の

 水準は関係しないデータがきちっと出ていて、体型で判断するのは

 危険。”

大和田さん

 ”アルブミンの値が低いと病気とかになる可能性が膨らんでいくん

  ですか?”

熊谷先生

 ”まづ、蛋白質が不足すると、血管が弱ってくるので、それによる

 循環器系の病気ですとか心臓病とか、脳卒中、後は、外からのばい菌

 に弱い身体になって感染症になりやすくなる。

 元々アルブミンというのは、病気を見つけるための項目というよりは、

 病気によって身体の栄養状態が悪くなっていないかという、そういう

 付帯の項目という要素が強かったんです。”



アルブミン値は血液検査でわかります。(人間ドックや健康診断など)

 自治体によっては健康診断に組まれているところもあります。

 

八嶋さん

 ”渡邊さん、おそらくご主人もおそらく同じ物を食べておられていた

 と思うんですが?”

熊谷先生

 ”こういう食事の偏りとかたんぱく質の不足が長続きすると、最初に

 表れるのが、女性に対しての影響なんです。何故かと言いますと、

 女性は男性よりも骨と筋肉が少ないので、たんぱく質の低下による影響

 を受けやすく、特に閉経期を迎えた女性葉、其の取り組みは非常に重要

 なんです。”

中條アナ

 ”だから、渡邊さんのご主人も一回アルブミン値を検査されるといい

 ですよね。

  (つづく)