やっと少しばかり体力が回復してきたので、
夫の残した語学のテープやら、音楽のテープ
を整理し始めたら、NHKのなつかしのメロディー
が出てきた。
どうも途中から録音したらしく、西田敏行さんの
"戦後半世紀、千葉の小田さんからのお便りですと言う
言葉で始まっていた。、
其の方が戦後、復員して家に帰ったら、仏壇には自分の
立派なお位牌があって、母が確かめるように、自分の体を
触って、泣いて喜んだ。
父は何も言わず、喜びをか噛み締めていたようだったと。
それで死亡通知書と、その後、死亡取り消し通知書が
送られてきたので、コピーをNHK に送ってきたと
いう話。
当時は、そういうことが往々にしてあったようで、
農家のお宅でご長男が戦死されたと言うことで、
農家は女手だけではトテモ無理だからと、親に説得されて、
嫁さんよりずっと年下の次男が長男の嫁さんと結婚して、
子供ができたところへご長男が復員されて、どうしたらいいか
と言うこともあったのである。
夫の残した語学のテープやら、音楽のテープ
を整理し始めたら、NHKのなつかしのメロディー
が出てきた。
どうも途中から録音したらしく、西田敏行さんの
"戦後半世紀、千葉の小田さんからのお便りですと言う
言葉で始まっていた。、
其の方が戦後、復員して家に帰ったら、仏壇には自分の
立派なお位牌があって、母が確かめるように、自分の体を
触って、泣いて喜んだ。
父は何も言わず、喜びをか噛み締めていたようだったと。
それで死亡通知書と、その後、死亡取り消し通知書が
送られてきたので、コピーをNHK に送ってきたと
いう話。
当時は、そういうことが往々にしてあったようで、
農家のお宅でご長男が戦死されたと言うことで、
農家は女手だけではトテモ無理だからと、親に説得されて、
嫁さんよりずっと年下の次男が長男の嫁さんと結婚して、
子供ができたところへご長男が復員されて、どうしたらいいか
と言うこともあったのである。