2010年7月10日土曜日。奄美3日目。
この日はようやくの晴れ
雲は多かったけど、朝から青空が見えてたよ~♪
奄美の地元民によれば「1週間振りの青空」だそーです。
さて、この日は【大島紬】の泥染め&機織り体験だよ。
8日午後、空港から名瀬に向かう途中予約しちゃったふっき~♪です。
知らない道は未知の時間がかかる・・・・・んです。大島紬村から名瀬まで、1時間以上かかった感覚だったので、予約時間の2時間前にホテル出発さぁ~
ちなみにナヴィ使用中(笑)
途中コンビニに寄って、飲み物とガム購入しました。
珍しい食べ物が普通に売ってたよ。買わなかったケドね。
セブンイレブンやローソンや内地で普通のコンビニは皆無でした。このコンビニはチェーン店らしく、あちこちで見掛けました。
はい。大島紬村到着~♪50分くらいでした(爆)ホテルから20キロくらいだったかな(笑)
名瀬地内は道路がくねくねで信号が多くクルマも多いので、抜けるのに結構な時間がかかったりします。
受付で泥染め用の生地を選んで、紬の糸の色とか体験料金の説明を受けてから横浜からいらっしゃったご夫婦と一緒に村内の案内をしていただいてます。
何十回も染めて染めて何ヶ月もかかって、糸が出来るそうです。
さて。しゅたっとベタラン職工の平さんが現れ、泥染めの仕方やこんなんが出来るんだよ~と作品集を見せて頂きました。
奄美方言?満載で時々理解不能なんですが、なんでも群馬には行ったことがあるって仰ってました。ちょぉ楽しい方です(爆)
ギャグふんだんで、ふっき~♪ツボ入って腹かかえて大笑いしちゃいましたよぉ
奥の容器には石灰が溶けてます。手前のはシャリンバイの溶液です。例えるなら銀杏の匂いに似ているかも?
この二つの溶液を3往復します。
後にサンダルとかクツを脱いで裸足で、向こう側のシダ手前の泥に入るんだよ。
裸足で泥に入るって何十年振りだ?なくらい遥か昔の記憶が・・・・・戻らなかったけど、新たな記憶が出来た。
泥の粒子が細かいから、ねちょ~な感じ。陶芸用の土な感じかな。笑顔だけどはっきり言って腰が引けてますねぇ(笑)
5分くらい泥でモミモミしたら、職工の平さんから撤収命令が出たので撤収中だよ。
裸足で砂利も痛いなぁ~ 身体のどこか悪いから痛いんだよね~(爆)
年季の入った脱水機。キレイな模様が見えるんだけど、外装は陶器?ホーローかな?
泥でもみもみした布を、キレイなお水ですすいでから脱水はモーターで。冷たい水が階段状に流れてるんだけど、染物を洗うのかな?
何かの入ったお湯で湯がいてから、更に脱水後の3人分の布。奥様は麻のマフラーで、ご主人とふっき~♪は大判のシルクのハンカチなのです。
見た目で判別可能でしょ。
縛った木綿糸を今度は地道にほどいていきます。狙った通りの模様が出来てるかどうかは、広げてからのお楽しみ~♪
ふっき~♪作の
ハート。
何度か行きつ戻りつ、ちまちま折りたたんで行くんだけど、結構上手く輪郭出来たかも~
職工の平さんが上手にしっかり縛ってくれました(*^^)v
真中にはエンジェルウィングなんだよね。奥様が発見してくれました。多謝~
この後、洗って脱水してアイロンかけて完成だよ。
ハート以外がなんじゃこりゃ~なので、も一回染めたぃふっき~♪です。
でっかいゼンマイ ( ̄◇ ̄ *( ̄◇:;.:... ( ̄:;....::;.:.
作品を乾かす為にアイロン使用なのですが、ふっき~♪普段アイロン使わないし、10年以上使ってないもんだから、左腕の肘近くを触ってしまい、火傷しちゃいました。
そんなアホなふっき~♪の為に、平さんが園内からアロエの葉っぱもぎってくれまいした。
この透明なぬるぬるを付けるんだよと。最初すっげ染みて痛かったですが、そのうち何ともなくなりました。ありがとうございました。
てっきり救急箱を取りに行ったのかと思いましたあたしσ(^◇^;)
お陰さまで夕方にはすっかり腫れも引き、シャワーしても全く痛くなかったのですよ。恐るべしアロエ!!
このアロエはぬるぬるを使い切り、今はわたしの部屋のテーブルの上で干からび始めてます(爆) 火傷の痕はかさぶたがはがれ始めてますよ。
園内のなんとかサクラ。濃い目の色が奇麗だし、やっぱりちょうちょが蜜すってるみたいだね。
通常のお仕事に戻った平さん。どうもありがとうございました。楽しかったですよ~。
泥染めは力がいるので、男性のお仕事だそーです。
お庭は、こんな風に掃いた跡がきれいです。石垣でも竹富でも見た光景。やっぱ雑草防止なのかな??
竹の熊手で掃いてたと思う。
見学コース。泥の次は紬の機織り体験です。白いものや藍染めや泥藍もありました。それぞれに美しい織物なのですねぇ。
ここで、泥染め体験を共にしたご夫婦とはお別れです。機織りの職工さんが色々準備してくれています。
見てると簡単そーなんだけど、やってみたら・・・・・リズム感が必須だわ(^^ゞ
慣れればなんとかなるけど、慣れるまでがあれれ・・・・あれぇ~って何だかモタモタぎこちないふっき~♪。職工さんが親切に教えてくれましたよ~ん。
ちなみに糸の色は何色でもチョイス可能。ふっき~♪は爽やかなブルー系の混合色選んだのですが、デジカメだとイマイチ分かんないなぁ。
約20センチ織りました。シルクは国産。桐生から仕入れてるそーですよ。
あらまぁ~そりゃー縁があるのね群馬県と。
機織り体験後は、大島紬の新しいデザインのお洋服とか帯とか見せていただきました。ま~どれもキレイですね。
ちょっとわたしには手が出ませんが。。。。。でも、東京価格の半額だそーです。
それからショップに寄らせて頂きました。これまた溜息もんの日用品やグッズや色々・・・・・
☆ スタッフの皆さんありがとうございました。堪能させて頂きました
☆
楽しい時間もあっと言う間に過ぎて、すでにお昼も廻っているので、鶏刺しで有名なひさ倉に寄ってみました。
ここも鶏飯(けいはん)で有名なので、鶏刺しセット注文しちゃいました。
周りのグループ、普通にご飯とスープお替りしてたのにビックリです。
鶏刺し、クセもないしうんまかったですぅ~
それぞれ好みがあるので、甲乙は付けられませんけど個人的には鳥しんのスープのが好みかなぁ~
まぁこの日も結局お腹一杯で、やっぱ夜はライトなものしか食べれませんでした(笑)
ひさ倉から名瀬に帰る途中、でっかいディスカウントスーパーに寄ってみました。ATMの場所聞いたら、ここにあるって教えてもらったのもあるんだよね。
で、店頭で見つけたこれ!
ハブ棒とハブ籠。結構なお値段っす。他の物価に比べたら高価だよ。
ハブ1匹4000円で引き取ってくれるんだって。ただし生きてるヤツに限るそーです。
生きてるハブから毒を取って、噛まれたときの血清に使うそーです。
前はもっと高額だったみたいだよ。
毒を取られたハブがハブ酒になるんかいな???
それからね「観光客の方へ。ハブを島外に持ち出すことは禁止!」って張り紙もあったよ。ペットとしては飼えませんってさ。そんな人いるんかい(^^ゞ
名瀬港で見掛けたこれ。ふっき~♪造船ドッグかと思ってたら、全く違うものだった。
この物体は海に浮いていて、浮きながらコンクリとかで漁礁等を作ってそのまま現地まで航行して沈める船だそーです。
自力で航行可能なのか?それとも曳航されて行くのかまでは聞かなかった・・・・・残念
気になってたパッションフルーツ。ホテルのフロント、スーパーの店頭では一袋5000円~で売ってるのよ。それにいい香りがぁ~
あんなすごい数、誰が食べるのかな?と思ったですが、インストラクター川村さん曰く。このシーズンは、ビタミンCの摂取の為に毎朝1個食べるんだそーです。
で、あまりに興味をそそられたので、この値段だったので購入してみた。
表面がしわしわになった方が更に美味しいけど、この状態でも食べれるってことで、ナイフもスプーンもないので、かじって穴開けて指スプーンですくってみました。
酸っぱくて美味しかったよ。ちなみに身は濃い黄色であけびみたいに種だらけ!
種も一緒に食べるんだって(o~-')b
さて、街に出ようと巡回バスに乗ってみました。停留所でおばぁちゃんに声掛けられて、色々おしゃべりしちゃいました。親切に停留所教えてもらいました。
このバス乗客17人乗りだったよ(^^ゞ 数えちった
つづく
にんまりしたらぽちっとしてね
(* ̄ー ̄)
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