日本で第一回ASEANファッションウイークが開催
場所は京都舞鶴市
記念すべきアジアから大規模のファッションの祭典です。
ASEANファッションウイークとは?
日本とASEANの友好協力40周年にあたる2013年、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国などアジア十数カ国のデザイナーが集うASEANファッションウイークが2013年5月28日~31日、舞鶴市北吸の舞鶴赤れんがパークで開催されました。
京都府舞鶴市の市制施行70周年記念事業の一環でもありました。
ということで下見に行ってまいりました。
第1回目ということで日本代表のデザイナーさんもどうなることだろうかと未知数だそうです。
4年連続で世界規模で開催されるらしく外務省や舞鶴市やいろんな行政も関わっています。
ファッションウイークが開催される赤レンガパークとは?
1901年にこの舞鶴の地に舞鶴鎮守府が創設され、明治・大正時代を通じて旧日本海軍によって建てられた赤煉瓦造りの建築物である。 また、1903年竣工の旧日本海軍の兵器庫を改装した建物もあり、それは現存する鉄骨構造の煉瓦建築物としては日本最古級とされている。 これら建物群・倉庫群は、当時のまま手つかずで残っており、大変貴重であるため明治の近代化遺産として非常に価値があるとか。 現在は赤れんが博物館として活用されている他、舞鶴市政記念館として活用されている。
すぐ近くには舞鶴海上自衛隊もあり戦艦や駆逐船など一般公開もしてました。
GWのせいか艦内は入れませんでしたが、違う日だと艦内見学できそうな感じでした。
最近は、「バルトの楽園」「男たちの大和」など映画のロケ地としても利用されている。
舞鶴て何かあるかな?と期待してなかったのですが意外に楽しめる場所があって良かったです。
京都丹後地区の新たな試み
主催はASEANで舞鶴と丹後地域の市町で2016年までの連続開催が企画されており、
観光関係者は「海外に京都府北部をアピールする絶好の機会」と期待する。
同ファッションウィークはこれまでマレーシアなどで開催され、
観客や業界関係者含め数千人が参加するイベント。日本では初開催となる。
11年10月に京丹後市でASEAN観光連盟総会が開かれたことをきっかけに、
同ファッションウィークを主催する海外団体が、織物の歴史が根付く丹後地域での開催を企画。
丹後地方の織物業界は構造的不況に陥っており、
最盛期に比べると生産量が9割以上も落ち込んでいます。
離職者も多く、苦境にたっていることから今回のアセアンファッションウィークを通じて、その魅力を世界に伝え、販路拡大につなげてほしいとの思いもあります。
当初は20国ほど参加予定でしたが8カ国まで減り開催自体も危ぶまれ準備不足が露呈された。
またネット宣伝、メディア露出などかなり少なく情報発進不足は否めない。
平日のみの開催ということで人入りが見込める土日も開催して欲しい。
近くの海上自衛隊の戦艦なども土日だと見学もできるので是非土日を絡めて欲しかったな~。
1時間ほどで行ける観光名所の天橋立駅構内でも
ファッションショーを行うという画期的な企画も開催された。
電車内をランウエイに仕立てるという面白いもので、
より間近で民族衣装をまとったモデルさんが通過する
臨場感が楽しめました。
モデルさんは一般公募された方々も多く地域密着でより親近感がもてた。
ショーに来た客はこの後天橋立を観光してまわり、日本の文化も楽しんで頂けた様子だった。こうやって日本の文化も知って頂けるのはすごく良い機会だと思います。
日本代表のカバンデザイナーの由利佳一郎様とモデルさん。
この後、由利さんは天橋立観光中にワシにアイスクリームを取られました。(大爆笑)
右手には鯖江のメガネ材料で作られたブレスレット。
着用ありがとうございます。
日本代表として世界的な豊岡カバンデザイナー由利佳一郎様と出演者たち
課題が残るものとなりましたが、参加した僕たちはすごく楽しかったよ。
一生のうちランウエイなんて歩けないからね!
素顔を知られることなく終わった不良オヤジ
最後に急遽ランウエイを歩く事になって仮面を被る僕
youtubeで動画もアップされているのでご覧下さい。
・日本代表由利佳一郎前半
YURI KEIICHIRO COLLECTION in ASEANFASHIONWEEK2013 in MAIZURU vol1
・日本代表由利佳一郎後半
YURI KEIICHIRO COLLECTION in ASEANFASHIONWEEK2013 in MAIZURU vol2