TURNSさまでゲストスピーカーさせていただきました。
Turns ヒトモノづくりvol.1無事終了しました。移住、モノづくり、地域活性化と難しい課題が多いですが地方にいる僕たちが頑張っていかないとと改めて感じました。
ゼロからのものづくりはしない、産地の技術や素材を活か
職人さんやメーカーさんとと
どの分野にも共通するヒントが
TURNSさまでゲストスピーカーさせていただきました。
Turns ヒトモノづくりvol.1無事終了しました。移住、モノづくり、地域活性化と難しい課題が多いですが地方にいる僕たちが頑張っていかないとと改めて感じました。
ゼロからのものづくりはしない、産地の技術や素材を活か
職人さんやメーカーさんとと
どの分野にも共通するヒントが
昨日「ものづくりは地方活性化するのか」という質問を頂いた。
僕たち製造側としては最大のテーマである。
ものを作るだけでは活性化はしない。
しかし何もしないと衰退するだけである。
「ものを作って売る」=利益を確保することが職人たちの本来の仕事である。
明日生きていく仕事(ライスワーク)を抱えて
将来のため(ライフワーク)の仕事をすることは大変難しい。
朝から晩まで(8時間)作業をして将来を考える時間(2時間くらい?)となかなか時間が取れない。
「新しい市場からお金を発生させる」
0からなのでやればやった分だけ業績に反映する。
「元気のある若者にエネルギッシュに色々動いてもらう」
よそ者、若者、馬鹿者に内部からは見えない視点で長所を引きだす。
「トップダウン」で活性化する
市長、知事が率先して活動する。
鯖江は今の牧野市長がいる限りその土壌は整っていると思う。
市長が元気なうちに僕たち若者が率先して地方活性化に取り組んでいきたい。
知名度って目に見えない。
それでいてわかりにくい。
しかし確実にわかること。
僕が聞いてわかりやすかった事例がこれ。
「おーいお茶」のペットボトルのお茶
ラベルも何もないペットボトルのお茶
値段も味も同じ。皆さんはどちらを買いますか?
では次のお題。
新聞とかTVでよく見る職人。
何にもメディアに出ない職人。
技術も見積もりも同じ。
皆さんはどちらの職人を選びますか?
そう考えると何にも情報がない人たちにとって知名度って重要なポイントではないでしょうか。
タウンページでも大きな広告が載っている会社を選んでしまう。
選挙で有名人を使うとかそうだと思う。
目立っても金にはならない。
確かにそうだが、少なくても目にした人の記憶には残る。
何にも記憶にない人より、記憶にある人の方が少なくても信頼はあると思う。
当然素性の知らない人に仕事を出すなら、少しでも知っている人に仕事を出す。
そうやってTVのCMが成り立ってきたんだなと思った。
しかし、今では個人が全国に無料で発信できる時代。
すごい時代になったんだなと改めて実感したというブログでした。
今年も2月3日から開催されたギフトショーに参戦しました。
そこで異変に気付いた。
・人が少ない。。
・いつも恒例の百貨店さん行脚がほとんどない。。
景気は上向いてきているのになんでだろうか。。。
ある百貨店さんは「見るものがない」と話していた。
と考えると昨年、各百貨店さんはジャパンクオリティを打ち出している傾向にあり
ギフトショーのような大規模の展示会より産地に目を向けているのか。
新規のネタは必要なく既存の客と取引を強化しているのか。
モノでなく食、お土産に移行しているのか。
原因はわからない、、が確実に市場の流れが変わってきている。
この流れに敏感に察知し遅れないようにしていきたい。
そういえば僕たちがいる「鯖江」がこのところ注目されている。
国の大臣,Dell,intelや一般企業が鯖江市に視察に来ているのをよく耳にする。
地方に注目されているのは間違いないように感じる。
ここから売り上げにつなげることができたら
それこそ本当の地方活性化になるのではないのかなと思います。
本日(2/10)付日経MJに先日行いました
福井出身のフレンチシェフ秋元さくらさん監修により
福井7人の工芸サムライ
とのコラボで誕生した『TSUBOMI』の商品発表会の記事が
掲載されました!!
永年小売業の担当として購読しつづけ、バイブル的なMJに
掲載され、ちょっと感激しております!!
今日は、ごごからサムライたちと勉強会。
春に向けて少しずつTSUBOMIも開き始めている
ような気がします(^_^)