今話題のJK課。
僕がオファーしたのは「東京ガールズコレクションを鯖江でやろう」というものだ。
身にまとうもの、装飾品は鯖江のものという課題だけです。
コンセプトや内容は全て自分たちで考えてもらう。
アドバイス、指導は一切なし、どうしてもという時だけサポートする。
目的はファッションショーを通じて地元鯖江の産業や新たな発見も見つけるため。
たとえばメガネを貸して欲しいと工場にお願いにいけば製造現場も知る事になるだろう。
メガネだけじゃなくこんなのものも作れるんじゃ無い?
知ってもらうこと、新しい発見をしてもらうことが大事なんです。
繊維も漆器も和紙も同様です。
モデルはJKで 主役にもなると。
モデルなんて背が高かったり、かっこよくなくてもよい。
楽しむがコンセプトだから。
JKの親、家族、親族、友達を呼んでもらって見にきてもらう。
それだけでまるで幼稚園の時「お遊戯会」みたいな一体感。
家族の絆や友情も強くなるだろう。
そして私もショーに出たいという憧れをもってもらう。
遠い将来「私は鯖江でファッションショーに出たんだよ!」と思い出づくりも。
「楽しむ」というのがモットーで鯖江でもこんな楽しいことができるんだと。
別に東京や大阪だけに魅力があるのでなく、自分達で楽しいことが創りだせるんだという発見。
という提案をさせて頂きました。
ヒントは由利佳一郎と仲間達。
僕は何回も言いました。
それは「最終的には本人達のやる気次第です!」と
是非火をおこしてほしいですね!