福井7人の工芸サムライ

福井県にある国指定7つの伝統的工芸品の職人やモノづくりや産地、福井にまつわる事がらをご紹介します。

産地の連携

2015-07-20 22:03:50 | 福井7人の工芸サムライ

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佐賀県は有田焼の発展に力を入れている。
伝統工芸の地域対策でも先端をいっている。
その佐賀県と有田焼の職人と福井の職人が交流をした。
場所は違えど悩みや問題は共通することが多かった。

特に印象に残ったことは、材料が多少違えど
道具、工程はどの産地もほぼ同じということ。

この事は簡単にいえば独自性がなく、
値段勝負になって産地の足を引っ張り合っていることとなる。
ましてや対アジアなのに日本同士争っている場合ではない。
しかもモノが溢れているのでどれだけ安くても
必要でないものは買わないのである。

どれだけ職人の手作りで手間がかかって
丹精込めていてもいらないものはいらないのである。

目を引き、職人も注目され、世の中にないモノを作る。
そうしてアンテナを伸ばしておく必要があるかなと思いました。


オーガナイザー

2015-07-10 20:34:55 | 福井7人の工芸サムライ

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「オーガナイザー(まとめ役)」という言葉が生まれた。
従来の産地問屋ではなく、違う視線、見方ができる
異業種からの問屋機能をもった企業、人である。

ただまとめればいいのではなく一番の課題は
どうみなが食べていける活動とすること。

このビジネスモデルが確立できたら
どの産地でも応用ができると思う。

2020年までオリンピックがあり
日本は全世界から注目されている。
必然と日本にある産業も注目されている。
いまやらないといけない。