私はこれからのモノづくりは産地や県の枠を超え日本全体として連携することが
対アジアに対する対抗策だと考えています。
なぜなら各産地の良いところを取り入れ、コラボすることで化学反応が起き
より良い商品、流通、アイデアが生まれるからです。
福井7人の工芸サムライのメンバーと関係者でカバンのまち兵庫・豊岡と京都・与謝野町に向かいました。
丹後ちりめんの技術を活かし、ネクタイなどのブランドを作っています。
機械織をやめ、全て手織で立体的な織物で世界でここにしかできないものを作ってブランドを確立されておられます。
そして豊岡に入りました。
目的はメガネストリートの案となったカバンストリートでのイベントを見るため。
地元のカバン関係者のバンドが「カバンストリートのテーマ」を歌い
大阪のアイドルを使ったファッションショー
毎月開催され8年続けているそうです。これだけ継続できるのはただただすごいの一言です。
地元の関係者、行政の熱い想いですね。
そして鯖江市の方々と合流し豊岡市の歴史や政策をお聞きしました。
似た業態の産地同士連携をし職人、技術、製法などを融合し
モノづくりをスピードアップさたいです。
まだまだ始まったばかりですが、情熱を持って取り組んでいきたいです。