福井の国指定の伝統的工芸品の一つ「若狭めのう細工」が危機的状況にある。
現役の職人が急死し実働の職人は二人に。
確かに時代には流れがあり需要と供給がズレることもある。
ただ、技術の使い方を正しい方向に導けばいいだけで
その地に根付いた300年も続く技術を無くすのは勿体ないの一言では片付けられない。
なぜなら、歴史というのはお金で買えないものである。
どれだけの大富豪でも買えないのである。
それだけ歴史というのは価値があって存続すべき尊い存在だと思う。
富豪は何回も破綻してやり直してきたという話しを聞く。
伝統技術は一回失われると二度と復活しない。
マニュアルでは継承できないものであり、
体験しないと身に付かないからである。
僕たちができることは伝統をそのまま継続することは
市場の傾向から無理である。
技術を使った新しいものづくり
職人が食えて憧れるような存在にすること。
トキのように人工的に繁殖はできない。
僕たちのチャレンジは先人たちの思いを継続すべく
先祖を敬うように継続しないといけない。
絶対に死守する。たくさんの応援者がいる。
300年 何万人の先祖のためにも必ず実行する!
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