野に還る

ペンタックスをザックに
野山に花や鳥、虫たちを追う。
身を土に返すまでのほんの一時
さあ野遊びの時間の始まりだ。

伊豆沼の朝

2018-12-12 09:08:22 | 探鳥

 

<前回からの続き> 宿に泊まった翌朝、起きたのは6時少し前。

窓を開けると雨の音がした。暫く布団の中でぐずぐずして6時半やっと沼に出かけた。

 歩いているうちに雨は止んできた。

 

 昨日見たハクセキレイだろうか、同じ蓮の枯れた茎の上にいる。

 

 宮城北部のこの時分の日の出は6時半ごろだから、せめて6時には宿を出なければ

いけなかった。塒立ちはとうに始まっていたようだ。

 

 それでもまだ次から次へと飛び立っていく。

 

 一頻り大きな羽ばたきの音が聞こえてきた。

 

 

 飛び立つときの大きな群れは、鳴きかわしながら小さな群れになって

思い思い餌場の方へと飛んでいく。塒立ちの栗原市公式チャンネルのサイトはここ

 

 湖面に残されたのは白鳥とカモたち

 

 ハジロカイツブリの番

 

 カワアイサ

 

 

 

 そしてカワウたち

 

 厚かった雲の切れ間から日が差してきた。オオハクチョウの家族がゆっくりと泳いでいる。

 

 遠くて写真ではわかりにくいが、ミコアイサの群れだ。

 

 沼のほとりの樹の枝にはトビが一羽。

 

 

 

 怪しげな色をした湖面が次から次へと色を変えていく。。

 

 この辺で。


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