ベトナム・ホーチミン市で生きる。ふも・ふもまろの足音 buoc chan cua Fumomaro.

ふもまろのひび
Moi ngay cua Fumomaro.
ベトナム・ホーチミンシティの下町から

カスタマイズ

2009年08月28日 23時58分22秒 | ベトナム生活
昨日は愛車のカスタマイズに行ってきました。
まずは、バックランプの下に人が潜り込んで作業していますが、
バイクの追突防止のため、市販のバンパーを付けます。

次に、内装ですが、雨、埃の多いベトナムでは、
マットをゴムマットにしたり、内装をビニールや合皮で被います。
写真の中でも、1、2列目のシートを外していますが、
邪魔なところは全て外して作業をします。

あとは窓にひさしをつけたり、ハンドルカバーを付けたり、
ドアノブをメッキパーツで被ったりで、全部で150万ドン(US$80位)。

合皮での内装張りだけで、45万ドン(約US$27)ですよ。
日本だと4万円ぐらいするのではないでしょうか??

でも最後にオチが付いてしまいました。
運転席側の収納の中に、何やらビスが2個置いてありました。。。。
これはいったい何のビス何だ。。。。不安です。

やっぱりここはベトナムです。
何が起こるか分かりません。



あたらしい

2009年08月27日 12時13分37秒 | ベトナム生活
ふと考えてみると、
新しい洋服、新しいバイク、新しい車、新しい仕事。
新しいことを選ぶたびに、別れが必ず訪れる。

新しくする際、古いものに対しては良かったこと、悪かった思い出を思い出す。
そして古い物事に対し、感謝の気持ちをもち、心の中に大切にしまう。

皆さん、お世話になり有難う御座いました。

写真の空のように、これからも時には、
雨のように涙を流し、雷の様に怒り、優しい太陽と月の光のようにみんなを包み、
朝日のように皆を勇気づけられるように元気に頑張って参ります。

三菱 ジンガー

2009年08月21日 23時31分27秒 | ベトナム生活
私のベトナムでの夢、ついに一つ果たすことができました。

それは、車を買い、自分で運転すること。

今回は、妻の妊娠もあり、バイクのままでは危ないと思ったので、

家族会議を開き承認を得て、妻の両親と合弁という形で買いました。

車種は三菱のアジア地区専売車、ジンガーです。

この車はSUVで2.4Lの8人乗りです。

なかなかエンジンは静かで、乗り心地も良いです。

実は、私の父も一番初めは三菱車で、私も日本ではミニカトッポ、

そしてベトナムではジンガーです。

最初は韓国製のセダンを考えていましたが、

財産になるもの。日本製で壊れないもの。

やはりトヨタがベトナムでもトップシェアですが、

どこに行っても、隣はイノーバ、後ろも、前も、

月2000台前後売れ、同じものは嫌なので、

このジンガーにしました。

ベトナムでの車両登録は、日本と違い、

ナンバー登録、パソコンによる抽選となり、

クイズ番組のようにボタンを押し、番号が出てきます。

またナンバー登録の前に、おそらく形式登録(エンジン登録)だと思いますが、

その書類も公安に本人が出向き、サインをしなければならないので、

結構面倒くさいです。

でも国によって違うので、大変興味深いですよ。

書類を提出する際、公安の偉い人に提出するのですが、

日本でいうなんでしょうか。殿様に献上するような感じです。

本来は登録終了後、一度ディーラーに戻し、洗車そして再点検行うとのことですが。

家は、占いで8/27は旧暦の6/1(=7)で大変運が良い日ということで、

営業さんに無理を言い、その日のうちに納車となりました。

ナンバーも比較的覚えやすい番号で、近所にいる妻の母の友人たちは、

我が家のナンバーと同じ宝くじを買ったところ、なんと宝くじが大当たりしたそうです。

羨ましいです。。。。私は逆にお金がありません。。。。

もっと働かなければ。。。。。

それでは。




いきる

2009年08月11日 23時58分47秒 | ベトナム生活
今年は激動の年です。

大切な人が亡くなったり、あの人がやってたのなんてのもあったり。

この写真は何だか分かりますか?

これはマンゴスチンの果実をとった皮の部分です。

凄い筋が通っていますよね?植物の生命力を感じます。

人生って楽あれば苦もある。

ベトナムに来ると、特に住んでいると。

一番心が痛いことは、自分の両親や祖父母位の貧しい人が、

宝くじを売ったり、物乞いをしたり。

子供だって同じです。

どんなに体が不自由でも、お金を稼がないと、ここでは生きて行けません。

今考えること、今生きていること、それが幸せなんだということ。

笑ったり、怒ったり、悩んだり、悲しんだり、それをできることが幸せなんだ。

現実から逃れてはいけないんだ。



てんき

2009年08月03日 01時29分57秒 | ベトナム生活
ふもまろです。

もうベトナムにきて早3年と2カ月が経ちました。

大学時代から付き合っていた妻と結婚し、まもなく子供もできる予定です。

10年滞在している人と比べれば、まだ新人みたいなものですが、

3年を記念して、ベトナムについて語ろうと思います。

3年経過して分かったこと、交通マナーが悪い。(←早く気付けよ!)

これは妻の妊娠がきっかけですが、やっぱりバイクは危ないですね。

ですので、近々車を買う予定でいます。

雨の中、単独でこけてダンプにひかれるよりましです。

3年経過して分かったこと、素直な人が少ない。

これはベトナムで働いたことがある人なら分かると思います。

純粋な人は多いですが、素直な人はなかなかいないですね。

いたとしても、できる人か、単なるお人良しか。

ベトナムで仕事をする上で大切なこと、それは我慢ですね。

日本語を話せようが、英語ができようが、必ず言い訳を言いますから。

日本人同士だと言い訳は、口答えみたいで、良くないですよね。

それなら謝って反省してのほうが気持がいい。

でもベトナムだと永遠に言い訳から始まる。

そういう時は決まって、「君のことわかってるから、次から注意してね」と言います。

ただ悪いことを注意しないのも、ダメなんですよね。

そんな時は将来的なこと、メリットを伝えたうえで叱ると、

良く聞きますよ。彼らも成長はしていきたいですからね。

3年経過して分かったこと、これは大卒レベルですが、

日本の3流大卒と比べても、ちょっとという時があります。

私は自慢じゃないですが3流大卒です。ただ義務教育から高等教育、

大学教育を受けてきましたが、応用能力があまり高くないように思います。

例えばシャンプーやリンスの封の開け方、お菓子のビンの開け方、

日本人でさえ初見のものであっても、ベトナム人には開けられず、

私は簡単に開けてしまうというようなところがあります。

これは教育方法の違いにあると感じます。

日本では、理科だと実験をしますよね。

ベトナムでは実験はしないんですよ公立の学校だと。

また掃除もベトナムではお手伝いさんがやることで、

会社で掃除をやらせようとすると、掃除の人がいるのに何でやるの??

と喧嘩腰で構えてきます。日本で普通なことが、ベトナムでは不通になります。

ですので何をするにも、1から教えないと理解してくれないんですよ。

私はある程度分かってきたのでいいのですが、ベトナムに来たばかりの人だと、

日本人同士だと、「ここまでやってくれるだろう」と期待して任せると、

実際には全くやってくれなくて、心の病気に罹ってしまう人結構います。

実際に私もそうでした。そんな時にベトナム人から学んだこと、

それは自分の気持ちをしっかりと伝え、後は忘れるということですね。

やはり彼らが言う分、こっちもはっきり言わないとダメですよ。

今日は少し長くなってしまいましたね。

それではまた今度。