2011年5月5日で25歳になる元♂猫チャー君。チャー君とママ、チャー君の召使さんの介護の実録です。
カピカピに乾いたペーストで変なおじさん風のチャー君。ワイルドな食べ方の結果です!この顔にも悩殺されています!
ペットの介護、これは人間の場合も言えますが、介護している人は確実に慢性的な寝不足になります。
早朝、真夜中、寝入りばな、時間に関係なくチャー君の動きによっては即効で対応、時には緊急事態で起きがけのめまいがあろうが的確に対応することが必要になります。
友人の言葉をかりれば、乳幼児の子育てと同じだとか。
しかし子育てと介護では絶対的に違うものが1つ。
それは、日ごとにます将来への輝かしい希望なのか、別れを少しでも先に延ばすことで安堵している不安定な精神状態での悲しみとの闘いか。
ペットの介護をされている方の共通点は、ペットを子供のように慈しみ楽しい思い出ばかりで長年暮らしてきた大切な家族の一人と位置づけされている点です。
歳をとったペットの介護はいいかえれば、近い将来子供との今生の別れをするためのもので残酷なことです。。
私たちは、確実に訪れる喪失感と向き合いながら悲しみに負けないように気持ちを維持し、慢性的な寝不足も手伝い、ウツ状態に陥らないように気をつけなければなりません。
しかし私も時には軽く、時には重症のウツにどっぷりと。
介護されているペットの運動機能は、週単位、時には日単位で変化し、普通に歩けなくなり、食事の入った器に脚を入れる、食べながらバランスが取れなくなり食事の入った器ごと転び身体に食事がベットリとつき、水が入った器もひっくり返し水びたしに。
夜遅い時、寝不足または疲れていて精神的に余裕がないときは、さすがにイライラと・・・しかし、こんな状況で一番ストレスをうけているのはペットたち本人です。
昔は、今のように栄養豊富な食事と動物医学も家畜の扱いで、ペットたちはせいぜい15,6年生きれば長生きだったのではないでしょうか?
ペットの介護を必要にした張本人は、私たち人間であることを肝に銘じておかなければなりません。
ママたちはチャー君が何をしようと、なにがあってもイライラしないように精神的に余裕を持つように今、一番気をつけていることです。
チャー君は去年までは食事中転んで身体が汚れたら「どうしよう」と困ったような顔をしていましたが、最近では日常茶飯事になり「何か!?」と言うふうに平然と。。
さすが状況把握と慣れに早いチャー君。長生きの秘訣かもしれません。